2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

速報12・トルコ・イスタンブール最終日(7月30日)

今日はトルコでの最終日。エジプトへの飛行機に乗るためにパッキング。ワインやオリーブオイルなどの液体物はバッゲージの中に詰め、トルコ石や絨緞を買った人は免税品の現物確認のため手荷物とする。 朝11時に出発し、まずは新市街にあるガラタ塔に上って…

速報11・トルコ・イスタンブール(7月29日)

今日は一日中イスタンブールの市内観光。午前中は「ボスポラス海峡クルーズとリュステムパシャモスク観光」というオプショナルツアーが催行されたが参加者は半分ほど。僕は市内を歩き回って街の大きさなどを肌で感じ取るというタイプなので、参加せずに適当…

速報10・トルコ・アジアから再びヨーロッパ大陸のイスタンブールへ(7月28日)

今日はアンカラの街を出て、昨日のサフランボルへ行く道を北西に向かって走り、途中から西に向かってイスタンブールを目指す。距離にして450km、時間にして5時間。途中サービスエリアで2度ほどトイレ休憩の後、12時ちょっと過ぎに第一ボスポラス大…

速報9・トルコ・アンカラ連泊、サフランボル訪問(7月27日)

今回のツアー2度目の連泊で、日中は230km離れたサフランボルという街に行って帰ってくるだけの行程。 サフランボルは17世紀~19世紀のオスマントルコ時代に栄えた街で、木と土壁の民家はトルク独特のもので、1994年に世界遺産に登録された。 …

速報8・トルコ・カッパドキア空中散歩~首都アンカラ(7月26日)

今回のツアーを申し込んだ後で、オプショナルツアーでカッパドキア気球ツアーというのがあることを知り参加するかどうかで悩んでいた。というのも朝5時からの催行という早朝開催がネックであった。結局出発したときには申し込みを断念したのだが、3日目の…

速報7・トルコ・カッパドキアに滞在(7月25日)

カッパドキアでは2連泊なので、この日は終日カッパドキアの奇岩の見物。午前中はギョレメ野外博物館の見学がオプショナルツアーにて催行された。オプショナルツアーに参加しない人は当初の日程表ではホテルを12時に出発となっていて十分に自由時間がある…

速報6・トルコ・シルクロードをカッパドキアへ(7月24日)

昨夜泊まったコンヤから今日の目的地カッパドキアへ約215km。コンヤを出るとすぐに東に向かってまっすぐ伸びる道を行く。かつてシルクロードのキャラバンが行き来していた道だ。出発から1時間半、途中サルタンハンという所のキャラバンサライ(隊商宿…

速報5・トルコ・パムッカレの石灰棚(7月23日)

昨夜泊まったパムッカレ温泉のホテルからバスで30分ほどのところに、ヒエラポリス遺跡と石灰棚がある。石灰棚は湧き出たお湯が段々畑を流れていく内に石灰分を残して蒸発し真っ白な景観を創り出している。ちなみにパムッカレとは「綿の城」という意味であ…

速報4・トルコ・エフェソス遺跡&パムッカレ温泉(7月22日)

今日はエフェソス遺跡の観光。まず行ったのが世界の七不思議のひとつであるアルテミス神殿跡。大地震で崩壊した神殿の中でただ1本柱が残っているのが不思議なこととされている。東日本大震災時の陸前高田の1本松も世界の不思議に匹敵することである。 たっ…

速報3・トルコ・トロイの木馬(7月21日)

今日はチャナッカレのホテルを出た後、トロイ遺跡を見学した。トロイは紀元前3000年から同じく400年位まで栄えていた、アドリア海に面した港町であった。しかしその地形と城壁の鉄壁さでギリシャからの進入を何度もしのいできた。6市時代に10年も…

速報2・トルコ・ヨーロッパからアジア大陸へ(7月20日)

昨日トルコに入国し、今日はイスタンブールのホテルを出た後、昨年世界遺産に登録されたばかりのエディルネという街の二つのモスクを見学。 ユチュ・シュレフェリモスクの4本のミナレットの中で最も特徴的な捻れた尖塔 ユチュ・シュレフェリモスクの内部 9…

速報1・カイロ市内観光(7月19日)

エジプトへは、革命(クーデター)により1年半もの間渡航禁止措置がとられている。またエジプト航空の日本便も同様の期間運行が出来なかった。まだ完全に平穏になったわけでもないし外務省の渡航情報も「渡航の是非を検討してください」というレベルである…

[20日目] 18:軽井沢~17:坂本~16:松井田 (2012.6.30)②

山道を歩くこと1時間、ようやく舗装された道路に突き当たった。そこを右手に上がった所が見晴台。さまざまな石碑や案内板が立っている所を抜けるとかなり広く平らに整地された所に出る。中央に石が並べてありそれが長野県と群馬県の県境を表している。群馬…

[20日目] 18:軽井沢~17:坂本~16:松井田 (2012.6.30)①

一夜明け右足裏親指付け根のマメはつぶれたようだ。左足踵側面の水ぶくれは変化がない。 軽井沢のペンションの朝は今まで泊ったビジネスホテルや旅館に比べて遅めである。朝食は8時からということで食卓には野菜サラダ、チーズやサラミハムをのせたマフィン…

[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)⑤

[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)⑤ 沓掛宿、すなわち今の中軽井沢駅辺りに旧街道の史跡はほとんど残っていない。現在はそのほとんどが国道18号線になっている。とはいっても長距離便は碓氷バイパスや上信越道…

[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)④

ガイドマップにある国道18号線と旧街道の分岐にある「追分そば茶屋」が営業していなかったことで、往復約1kmのロスが生じた。旧街道に入ってからは馬頭観世音などの石仏が多く目についた。旧街道を4kmほど行くと中軽井沢の中心部に出る。この辺りが…

[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)③

小休止の後1kmも歩かないうちに国道18号線に出た。こんなことなら追分宿まで一気に歩いてしまえばよかったと思っても後の祭りである。 国道18号線を渡った所に「分去れ」がある。追分宿を出てここを右手に行くと、小諸から上田、長野を経て直江津で北…

[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)②

岩村田宿は交通の要所であったためか、現在では中山道の遺構はほとんど残っていない。それとは対照的に小田井宿には本陣だの問屋場だのが往時のまま残され、そのまま住宅として使いながらも保存されている。しかし観光地化されているわけでもないので平日の…

[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)①

今回の行程の3日目。前日できた右足親指付け根のマメとその周りの傷みが残っている。それをかばって歩き方がおかしくなったのか、左足かかとの外側にも違和感がある。この日の行程は岩村田宿から軽井沢宿までの18.4km。道中、高低差のある峠もなさそ…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑪

塩名田宿から岩村田宿までは5km。時速4kmで歩くならば1時間15分。塩名田のバス停で16時35分、この時期ならば日が暮れるまでに楽に岩村田宿までたどり着けるであろう。岩村田のバス停でちらっとバスを待とうかとも考えたが、気を取り直して歩き…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑩

八幡宿から塩名田宿までは3km。途中、御馬寄で千曲川に架かる中津橋を渡る。その手前に公園がありその東屋が陽射しを遮ってくれていたので、そこで一休み。望月のバスターミナルから6kmを2時間近く掛かって歩き続けてきたことになる。といっても史跡…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑨

望月宿から八幡宿までは3.5km。その中で瓜生坂の一里塚跡から金坂の元禄道標までの区間の旧街道が判りにくい。というよりも、自動車道を作り、その後の国道の拡幅あるいは迂回などで本来の道が失われたり荒れたりしているためである。そのため地元の教…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑧

望月宿には今でも宿泊施設があったりしてこの辺りの宿場の中では一番開けている。路線バスも上田方面や佐久平方面あるいは和田方面などへ出ていて交通の要所となっている。 資料によると、寛保2年(西暦1742年)の洪水で鹿曲川に沿っていた街道と本町が…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑦

茂田井は望月と芦田の間の宿(あいのじゅく)である。間の宿とは宿場間の距離が長い所で休憩のために作られた。似た感じではあるが宿場間で馬や人足を交代させる所は立場といった。江戸時代の各街道では宿場にしか宿泊することが許されていず、間の宿はあく…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑥

芦田宿に入りお昼を回った。宿場町の中に食事処がないかと期待していたが何も見つからない。途中右手奥に立科町の町役場の建物も見えるが、その周辺にも食事の出来そうな所はなかった。宿場外れの国道142号線と交わる中居交差点の角にこじんまりとした公…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)⑤

今までに東海道と中山道を歩いて来て足の裏にマメができたのは初めてのことである。前に靴が合わなくて我慢できずに予定していた所まで行かずに中断して帰ったことはあったが、今回の靴は最近気にいってずっと履いているタイプの靴なのだが。。。少しペース…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)④

中山道に限らず、旧街道は人もしくは馬、駕籠、輿などが通る幅であったため、明治以降車が通れるよう拡幅されたり、旧斜面であれば迂回してなだらかにしたりして、何度か拡充と迂回を繰り返し、どんどん旧街道から離れ人の流れもそちらの方へと移っていった…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)③

この先笠取峠を越えて行くにあたり、四泊の一里塚近くのコンビニに寄ってスポーツ飲料のペットボトルや非常用のパンなどを買った。 国道142号線は長久保交差点で右方向に逸れて軽井沢方面へと向かう。直進は上田方面である。軽井沢方面に進んで次の信号の…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)②

この日は和田宿から岩村田宿までの6区間約30kmをただひたすら歩いた。朝の天気予報では夕方くらいから降り出しそうとのことだったので、少しでも早く目的地に着きたいとがむしゃらに歩いた。 若宮八幡神社 若宮八幡神社と和田城主大井信定父子の墓の説…

[18日目] 28:和田~27:長久保~26:芦田~25:望月~24:八幡~23:塩名田~22:岩村田 (2012.6.28)①

姫木平から和田宿までは車で30分。この日の朝は、7時朝食、7時半にペンションを出発ということで前夜ペンションのオーナーから設定された。オーナーの言葉通り、前日の最終地点の和田宿の本亭旅館前に8時に到着し、この日のスタートとなった。 2日前に…