2009-01-01から1年間の記事一覧

太陽光発電・今月の発電量(09-12)

12月のデーターは、発電量166kWh+電力会社からの購入量262kWh-電力会社への販売量123kWh=わが家での総使用電力量305kWhであった。 今年一年間の発電量は2,240kWh、使用電力量は3,124kWhで自給率71.7%であった。 年間発電量は昨年とほとんど同じで、使用…

金沢(12月29日)②

カニをバスの集合時間ぎりぎりまで目いっぱい食べた後、今度は年末の生鮮食品買出しで賑わう「近江市場」に向かう。 金沢の市場では食文化の違いを目の当たりにした。僕は新潟生まれで、なおかつ父の実家が魚屋だった。新潟の年末には助宗鱈や蒸蛸の足を多く…

金沢(12月29日)①

今年の6月4日に開港した富士山静岡空港から4回目のお出掛けです。今回はフジドリームエアラインズ(FDA)で行く、トラピックス「大満喫 金沢 日帰り」の旅です。 静岡から小松へは毎日2往復していて、朝一番の飛行機で小松に行き夕方の飛行機で静岡に…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑮

旧街道からまた三条通に戻った所に、京都市営地下鉄東西線の工事に伴い三条通を片側2車線に拡幅工事が完成した記念公園「東山メモリアルパーク」がある。 三条通を渡って日向大神宮を過ぎると地下鉄の蹴上駅である。3年前南禅寺に紅葉狩りに来た時にここで…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑭

天ぷら蕎麦定食を食べ終えて再び歩き出す。終点の三条大橋まであと6kmほどである。京阪電車山科駅前に指しかかると京都市営地下鉄東西線の山科駅の入口階段もあった。 三条通沿いの十禅寺 伏見六ぢぜう と彫られた道標 諸羽神社 立て札には貞観四年(86…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑬

伏見・宇治方面との追分を過ぎ、閑栖寺に車石の名残と説明書きの立て札があった。車石とは牛荷車用の溝を切った石のことで、大津の札の辻から京・三条大橋まで歩道と車道が分けられていて、京に向かって左側を人や馬が、右側を牛荷車が通っていた。 旧街道が…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑫

逢坂山関址公園で休憩していたら、京都方面から僕よりも歳がいった男女が数名歩いて来た。「こんにちは」と声を掛けたものの返答がない。愛想のない人達だなと思っていると、さらにぞろぞろと公園の中に入ってきて我先にと公衆トイレに行列を作り出した。少…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑪

大津宿本陣跡を過ぎて国道161号線を歩いて行くと、JR東海道本線(琵琶湖線)の逢坂トンネルの手前を渡る。道路の右側に関蝉丸神社の下社がある。161号線からいったん離れていた京阪電車京津線が神社の先で道を横切り、さらに国道一号線をくぐって道…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑩

義仲寺(ぎちゅうじ)には松尾芭蕉の句碑が二つあり、一つは前回紹介した「旅に病で 夢は枯野を かけ巡る」という辞世の句であるが、もう一つは「古池や 蛙飛こむ 水の音」という芭蕉の代表作である。 義仲寺を後にし、大津本陣跡を目指す。途中、明治時代に…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑨

石山寺を拝観した後は石山寺駅に戻り、昨夜の終着点である中ノ庄駅まで京阪電車で移動。そこから昨夜道を見失った本丸町の旧街道から大津宿を目指す。 前夜の終点・京阪中ノ庄駅(9:05) 大津市本丸町の旧街道 膳所城跡公園の案内板 膳所神社にある重要文化財…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑧

二日目、東海道を大津宿に向かって歩く前に、せっかく石山に泊まったのだから石山寺を拝観することにした。修学旅行で訪れて以来、実に41年振りである。京都にはこれまでも行く機会があり、清水寺や平安神宮、龍安寺、苔寺、広隆寺、嵐山など幾度ともなく…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑦

瀬田の唐橋を渡り大津市石山地区に入った。この日の宿はインターネットでJR石山駅前のびわこ石山ホテルを予約しておいた。16時を過ぎていたのでとりあえずチェックインして、着替えや洗面用具・バッテリー充電器などを部屋に置き身軽になったところで、…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑥

この日と翌日曜日の天気予報は共に「曇り時々晴れ」で降水確率は20~30%ということだったのだが、朝石部を出るときには小雨がしとしとと降り出し、昼草津に近付くに従い青空も広がった。一時は折り畳み傘を背中のバッグに仕舞ったのだが、草津宿を後に…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)⑤

昼食休憩の後、再び本陣に戻り館内見学をした。草津本陣は東海道で現存する数少ない本陣の一つで部屋数も多く、浅野長矩内匠頭や吉良上野介など多くの大名がここに泊まった。また皇女和宮がご下向される際にも立ち寄られている。 草津宿本陣(13:15) 本陣の説…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)④

草津川を渡り土手を斜めに降りさらに土手沿いに300mほど行くと、中山道との分岐店に出る。この一角には常夜燈、高札場跡など街道にまつわるいくつかのものが集まっている。 常夜燈・右東海道いせみち(12:30) 高札場跡 中山道にはこのトンネルをくぐって…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)③

栗東市・六地蔵地区から手原地区に入り手原駅前を過ぎてから、道はJR草津線から離れて行く。手鈎地区に入ると足利義尚の歌碑などが並ぶ一角がある。 この地区でも軒下や玄関先に看板が掛けられていて、その中に「うどん屋」なる看板が玄関の引き戸に掛けら…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)②

「旧和中散本舗」を通り過ぎ、栗東市・六地蔵地区に入ると「梅の木立場」の一里塚跡がある。その辺りから軒下や玄関先に往時の職業や屋号を書いた看板を掲げた家々が目立つようになる。プライバシーの侵害に当たるかもしれないと思いつつもついカメラを向け…

[その13] 51:石部~52:草津~53:大津~京・三条大橋 (2009.12.12,13)①

前回(11月1日)は水口から石部に向かう途中で雨が降り出し、まだ時間的には早かったのだが石部までで終わりとした。 桑名以降は交通費と宿泊費を比べ、土日の2日間で土曜の夜はビジネスホテルに宿泊する日程を組むことにしているのだが、11月後半の京…

[東海道番外] 亀山市

2005年(平成17年)1月11日、三重県の亀山市と関町が合併し新・亀山市になった。これにより亀山市には「亀山宿」「関宿」「坂下宿」の三つの宿場町が存在することとなった。 旧亀山市のマンホールの蓋には亀山城址・多聞櫓がデザインされている。ま…

掛川市・自治体以外の蓋

一般的に下水道や雨水のマンホールは自治体の業務となるが、それ以外にも電気・ガス・水道などの公共機関のマンホールや配管が存在している。 NTTの前身、旧電電公社のマークもまだ残っている こちらがNTTの蓋 角型のNTTの蓋もあります 中央に中部…

掛川市・四角の蓋

一般的に下水道のマンホールの蓋は丸く、消火栓の蓋は四角になっている。 古いタイプの消火栓の蓋・市町合併前の掛川市の市章がデザインが上にある 新しいタイプの消火栓の蓋・市町合併後の掛川市の市章がデザインが上にある 空気弁と書かれた蓋・市章は市町…

東京

少年の頃は雪国の田舎で育った。家が貧乏だったから、高校を卒業したら東京に出て一生懸命働いて、楽をして暮らしたいとずっと思っていた。東京の喧騒、雑踏、煌めく街並み、華やかさ、全てが憧れだった。 高校を卒業して、東京からは少し離れていたが大船と…

太陽光発電・今月の発電量(09-11)

今月のデーターは、発電量142kWh+電力会社からの購入量187kWh-電力会社への販売量102kWh=わが家での総使用電力量227kWhであった。 11月から1月にかけては日照時間が短く、なおかつ今月はすっきり晴れる日が少なく曇ったり雨が降ったりで、いつもの年よ…

掛川市・汚水マンホール蓋

東海道を歩くようになってからマンホールの蓋に興味を持ち始めたので、地元掛川のそれがどんなデザインなのか全く知らなかった。 掛川市の汚水マンホールの蓋には2種類のデザインがある。ひとつは元々下水道が整備される以前に使われていた「雨水・浄化槽排…

[東海道番外] 四日市市・鈴鹿市

四日市市の汚水マンホールの蓋のデザインは、市花「サルビア」をデザインしたもの。近鉄四日市駅付近の歩道にあるものには彩色が施されていた。 また雨水用のものは広重の五十三次の図柄がデザインされていた。 「市花「サルビア」」 五十三次の浮世絵からデ…

[東海道番外] 桑名

桑名駅から六華苑に向かう歩道にあるマンホールの蓋は彩色がしてある。汚水用の蓋は3種類あり、「七里の渡し」「桑名の千羽鶴」「蛤」がデザインされている。 桑名は江戸時代から鋳物産業が盛んで200軒もの工場があるということで、当然マンホールの蓋も…

[その12] 47:関~48:坂下~49:土山~50:水口~51:石部 (2009.10.31,11.1)⑭

家棟川の土手で菓子パンの昼食を摂り20分ほどで再び歩き始めた。少し行くと空からポツンポツンと雨が落ち始め、それと共に急激に気温が下がり始めた。左右にお寺や神社が次々と現れるのだが、雨脚が強まらないうちに石部宿まで行きたいと先を急いだ。 浄土…

[その12] 47:関~48:坂下~49:土山~50:水口~51:石部 (2009.10.31,11.1)⑬

野洲川に架かる横田橋を渡り国道一号線を降り旧街道を行くとJR草津線・三雲の駅前交差点に出る。ここを右折し旧街道を西に向かう。1.5kmほど行くと吉永公民館があり、水道橋の下をくぐる。「弘法杉」の案内板と「弘法大師錫杖跡」の石碑があったので…

[その12] 47:関~48:坂下~49:土山~50:水口~51:石部 (2009.10.31,11.1)⑫

五十鈴神社の前から左に曲がってすぐに右に曲がると西へ向かって真っ直ぐの道がのびている。道の傍らに道祖神やお地蔵さんがあったりして長閑である。この日は午後から100%雨に、それも強い風を伴って降るという予報が出ていたが、疑いたくもなるほどの…

[その12] 47:関~48:坂下~49:土山~50:水口~51:石部 (2009.10.31,11.1)⑪

本陣跡から三筋の道を真っ直ぐ進んで来て近江鉄道・水口石橋駅の踏切を渡り、旧街道は湖東信金の前の角で一旦右に曲がり150mほどでまた左に曲がっている。さらに500mほど行ったら左に曲がりすぐにまた右に曲がって500mほど行くと、水口宿の西の…