2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

[その21] 20:丸子~21:岡部~22藤枝 (2010.10.23)④

宇津ノ谷集落を出て旧東海道を歩いてきたが、明治以降「明治のトンネル」や「昭和のトンネル」ができて旧街道を通る人がいなくなってしまったために荒れていたのを、最近になって整備したということで山道とはいえ大変歩きやすい道になっている。 階段が整備…

太陽光発電・今月の発電量(10-10)

10月のデーターは、発電量154kWh+電力会社からの購入量170kWh-電力会社への販売量110kWh=わが家での総使用電力量214kWhであった。 9月には残暑がとても厳しくかつ台風や長雨もなく、9月としてはデータを取り始めてから最高の発電量だったが、10月は…

[その21] 20:丸子~21:岡部~22藤枝 (2010.10.23)③

この日は歩こう会のような催し物があるようで、宇津ノ谷の集落に入る分岐に静岡市の職員が待避していた。それと共に道筋には所々にボランティアの説明員が立っていた。 秀吉が北条攻めをした帰りに立ち寄り羽織を残して行った「お羽織屋」にはその羽織が残っ…

[その21] 20:丸子~21:岡部~22藤枝 (2010.10.23)②

丸子宿の丁子屋の前を左折し宇津川を渡り500mほど歩くと国道一号線に出る。日本橋から188kmの道標がある。掛川の僕の家近くの一号線の道標が228kmだから残りはあと40kmだ。昔の人は一日に平気で10里(40km)を歩いたというが、僕の…

[その21] 20:丸子~21:岡部~22藤枝 (2010.10.23)①

旧東海道は明治以降も国道1号線として現在に続いているが、一方で鉄道線路はほぼ旧東海道に沿っているものの難所と呼ばれた所は若干離れた所に敷設されたため、箱根や中山峠の日坂、鈴鹿峠の土山などは鉄道駅から遠いために小間切れで歩く分割区間に工夫が…

紅葉と十和田・奥入瀬・角館 10月18日②

角館から秋田県内を南下し横手辺りから秋田自動車道を東に向かい三度目の岩手県に入った。 次の観光ポイントは平泉・中尊寺である。金色堂には藤原氏三代の栄華が偲ばれ、それと共に義経・弁慶主従の悲劇の地である。団体の場合は金色堂のすぐ近くまで観光バ…

紅葉と十和田・奥入瀬・角館 10月18日①

前日は雨模様の中を陽が落ちてからホテルに着いたこともあり、周りの景色が分からなかったが、ホテルの前には緑鮮やかなゴルフコースが広がり、その先には岩手山も見えている。またホテルの裏手は雫石スキー場としてアルペンの世界選手権も開かれたことがあ…

紅葉と十和田・奥入瀬・角館 10月17日②

八甲田から国道103号線で酸ヶ湯温泉を通り奥入瀬に入る。まずは「おいらせ渓流観光センター」にて名物の「せんべい汁定食」で昼食。だし汁に豚肉やキノコ、野菜などと共に「せんべい汁」用の南部煎餅を割って入れ火にかける。肉、野菜に火が通ってせんべい…

紅葉と十和田・奥入瀬・角館 10月17日①

2日目はホテルを八時に出発し、城ヶ倉大橋→八甲田山→奥入瀬→十和田湖と青森県内の紅葉の名所を回って再び秋田県の鹿角市から高速で岩手県雫石のホテルまでを移動するスケジュール。 今年の夏の猛暑の影響で紅葉が始まっていない所もあり、このコースの参加…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)⑨

安倍川を渡り旧東海道は現在の国道一号線に合流した後、直ぐに左に逸れて丸子地区に入って行く。丸子地区は旧東海道の宿場町として細長く1kmほど続く。 本陣や各史跡を示すものは石碑のみであるが、民家には屋号や職業を書いた木札が掛けられている。 静…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)⑧

安倍川を渡る手前に石部屋という茶店があって安倍川餅とからみ餅を商っている。創業文化元年というから300年以上の歴史がある。ここでお茶なども入れてもらい一休み。 あべ川もちのせきべや(石部屋)の店先(14:40) 店内の様子 休憩がてら安倍川餅とあん…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)⑦

駿府公園から県庁と市庁舎の間を通り江川町交差点に戻って再び旧街道を歩き始める。伝馬町通りは本陣などがあった府中宿の中心部だった所。呉服町交差点を右折して呉服町通りに入ると静岡市の商業の中心地となっている。 呉服町通りから七間町通りに左折する…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)⑥

府中宿(現・静岡市)の中心部に来て、かつて家康公が住んでいた駿府城の跡地の駿府公園に寄り道した。 当時は三重の堀に囲まれていたが、現在では一番内側は残っていないが二重目と外堀は名残を残している。特に二番目の堀の東南角の巽櫓と東御門辺りは復元…

紅葉と十和田・奥入瀬・角館 10月16日

僕は新潟生まれなのだが東北地方にそれほど多く行っていない。奥州の青森・秋田は就職2年目19歳の夏休みの人生最初の一人旅以来実に40年振りである。岩手にはその後独身の間に友人たちと年末年始のスキーで八幡平に1回来ているがそれも35年ほど前の…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)⑤

国道一号線の柚木駅前交差点を左に折れて、小鹿通りのJRのガードを潜る。線路を抜けたらすぐに階段を登る。曲金地区の旧東海道はJR東海道線と平行に西へ向かう。500mほど行くと再びJRのガードがありこれを潜って国道一号線の春日一丁目の交差点に…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)④

県総合運動場駅付近でJRの線路を潜って古庄地区に入ったらJR沿いに少し歩き、旧東海道記念碑の延長線上から斜めの道に入る。国道1号線の古庄交差点に出たら次の長沼交差点まで行きさらに右手の道に入って行く。 JRを潜り古庄地区側に出たらJRに沿っ…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)③

草薙神社の大鳥居を左に見て南幹線を西に進むと草薙駅前という交差点に出る。そこを左に折れすぐに右に曲がって南幹線と平行する細い道を行く。住宅地の中を歩くので、本当にここが旧東海道なのか不安になる。途中造園業者敷地にある「ここは東海道」という看…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)②

狐ヶ崎の駅辺りを過ぎて上原地区に入って来ると道は若干アップダウンしている。その道の後方を見ると、前日までの雨で空気が洗われスッキリとした秋空の中に富士山が浮かんでいる。今年の初冠雪はすでに観測されたようであるがそれは山梨県側の話で、西南方…

[その20] 18:江尻~19:府中~20:丸子 (2010.10.11)①

前回の由比~興津~江尻からちょうど1カ月。今日はJR清水駅(江尻)から静岡市の中心部(府中)を抜け、安部川を渡って丸子(まりこ)宿を目指す。江尻宿の(西)木戸跡までは前回のおさらいである。 興津(右方向)から来た国道一号線は清水駅の前で右に…

[東海道番外] 富士市④

昨日まで富士市のマンホールの蓋を紹介した後で、前から東海道五十三次を歩く前に参考にさせていただいている幾つかのブログの中の「てくてく二人旅」というブログの富士-2というページを見て、僕も今回カラー版の富士市の汚水マンホールの蓋を写したこと…

[東海道番外] 富士市③

現在富士市は人口25万人で静岡市、浜松市に次ぐ静岡県で3番目名大きい市である。 中央に富士市の市章が入っただけのシンプルな蓋 こちらも中央に市章の入った汚水マナホールの蓋 真ん中に吉の字が入っていることから吉原市と富士市が合併した1966年以…

[東海道番外] 富士市②

JR原駅から東田子の浦駅の手前で富士市に入ったが、真っ先に目に入って来たのが「かぐや姫」の綺麗な絵の入った消火栓の蓋である。さすがに富士市は「かぐや姫」の里である。 かぐや姫をデザインした消火栓の蓋 富士市のマークの入った防火水槽の蓋

[東海道番外] 富士市

富士市を通る東海道は、東田子の浦駅からJR吉原駅の東側で北上し左富士の依田橋地区を通り吉原本町へ抜ける。さらに青島地区から本市場、柚木、松岡を通って富士川に出る。富士川を渡った所は旧富士川町で山側の一段高くなっている岩淵地区を通り中之郷地…

長野県下高井郡山之内町

山之内町は長野県の北東部にあり、冬はスキー場として名高い志賀高原の町である。また湯田中・渋温泉郷も有名である。9月に渋温泉・金具屋という歴史的な日本建築で有名な旅館を訪れた。 町の花はリンゴの花、町の鳥はうぐいす、町の木はツゲ。 町の花・鳥…

長野県下伊那郡阿智村

昼神温泉は長野県下伊那郡阿智村にある。中央高速道路で名古屋方面から来て岐阜県中津川市を経て恵那山トンネルをくぐって長野県に入った園原IC付近にあり、昼神温泉が有名である。 村の花・フクジュソウをデザインしたマンホールの蓋

岐阜県中津川市

ひとつ前の記事の恵那市と同じく8月に信州昼神温泉に行った時に、観光情報収集のため立ち寄った中津川駅前で撮影した2枚と、今は中津川市になったが旧山口村の馬籠宿で撮影したものを紹介します。 最近は平成の大合併で多くの市町村が併合・合併などあった…

岐阜県恵那市

8月に信州昼神温泉に行った時に恵那峡に立ち寄った。その時に遊覧船乗り場の前で撮影したもの。 真ん中に市章が入り、市の花・ササユリを二重に配置したマンホールの蓋