速報8・トルコ・カッパドキア空中散歩~首都アンカラ(7月26日)

今回のツアーを申し込んだ後で、オプショナルツアーでカッパドキア気球ツアーというのがあることを知り参加するかどうかで悩んでいた。というのも朝5時からの催行という早朝開催がネックであった。結局出発したときには申し込みを断念したのだが、3日目の朝バス車中で追加申込みができることになりそれならば参加してみようという気になった。
今日は朝3時45分にモーニングコールがあり、4時半にホテルロビーに集合、そしてバルーン主催会社に行き飲み物と軽食を摂った後カッパドキア内のスタート地点に向かった。到着するとバルーンはすでに膨らんでいて直ちにゴンドラに乗る。機長のフセインさんから安全に関して英語の注意。これをツアー参加者で普段から英語を使う仕事をしているキヨコさんが通訳してくれ18人の日本人参加者にもうまく伝わった(感謝!)。同じゴンドラには他にフランスからの男女4名が乗り込み、乗客は22人。乗員は機長のフセインの他にもう1名。
バーナーの火が強まるバルーンは静かに上空へと浮いていった。風もなく穏やかな状態。下を見ていると次々とバルーンが浮上してきている。まだ日の出前ではあるが昨日・一昨日と見て回った奇岩が眼下に見て取れる。やがて日の出と共にカッパドキアの各渓谷に日の光が差し込むと一段と陰影が鮮やかになっていく。遠くにバス車中でガイドのハンデさんがトルコ富士と呼んでいたエルジェスという死火山も綺麗に見えている。
フライト時間は離陸した5時25分からきっちり1時間であった。その後シャンパンで乾杯し、ちょうどこの日が誕生日だった秋田から参加の「ジジババ(かわいいお父さんの意味)」を祝福し盛り上がった。その後乗船証をもらってホテルに戻った。

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実に多くのバルーンが大空に飛び立った

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日の出を迎えた 右の山はトルコ富士と呼ばれている(?)エルジェス山

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バルーンによる日蝕

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カッパドキアの奇岩の風景を見ながら優雅に空中散歩

ツアーはカッパドキアのホテルを8時半に出発し、まず陶芸工房へと向かった。細やかな絵付けのトルコの陶器を見せられ、記念に小鉢をひとつ買い求めた。

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陶芸工房で絵付け職人を目指して。。。

今日は450kmの移動でトルコの首都であるアンカラへと向かった。途中ボアズカレのハットシャ遺跡を2箇所見学した。アンカラのホテルは街中にあり、夕食後近くを他の参加者と共に散策。ラマダンの期間中のせいなのか、イルミネーションが大通りで点灯されていた。日没後とあって街の屋台やレストランのテラス席に人が多く集まっていた。ラマダンの期間となると日没後に反動による飲食の量で逆に太ってしまうのだとか。。。

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ハットシャ・ヤズルカヤ神殿のレリーフ

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ハットシャシュ(ハット民族の住んでいた所)遺跡のライオンの門

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イルミネーションで飾られたアンカラの街