速報6・トルコ・シルクロードをカッパドキアへ(7月24日)

昨夜泊まったコンヤから今日の目的地カッパドキアへ約215km。コンヤを出るとすぐに東に向かってまっすぐ伸びる道を行く。かつてシルクロードのキャラバンが行き来していた道だ。出発から1時間半、途中サルタンハンという所のキャラバンサライ(隊商宿)に立ち寄り往時の面影をしのぶ。また現地ガイドのハンデ(笑みという意味)さんが日本に行った時に買ったという喜太郎のシルクロードのCDをバス車中で流してくれた。かつてNHKが月1回放映していた石坂浩二のナレーションと喜太郎のシンセサイザーで空前のブームとなったときに、西安を皮切りにシルクロードを西へと向かった旅行を思い出していた。
今回のツアー客は34名。集合時の人数チェックなどをスムーズにするため参加者を4組に分けているのだが、バス乗車時の席順による運・不運を緩和するために、各組が毎日順番に座席の前から2~4列目に座ることが出来る。僕が入ったのはA組、僕の歳から85歳までの男性参加者のみの組み分けとなり、この日は日程表の3日目以来の前列である。ただこの日は朝陽に向かって走るコース設定なので、運転手がブランドを下げてしまい前方の景色が失われた。

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真直ぐ伸びるシルクロード 東へ向かっているため運転手がブラインドを下ろしている

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サルタンハンのキャラバンサライ(隊商宿)に立ち寄る

カッパドキアに入り最初に行ったのが絨緞の専門店。毛足が短く人手がかかった「ヘレケ」というのがギネス認定の絨緞とか。当然桁違いの価格で手も足も出ない。土産用の壁掛けに出来るサイズのものを買い求めた。
そして洞窟レストランでの昼食の後奇石群を見に行った。行ったところは「ウチキサール」「スリーシスターズ」「鳩の谷」の3箇所。今回の旅の目的のひとつはこの景色を見ることであった。

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カッパドキアのウチキサール

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ThreeSisters 三姉妹というポイント

奇石群の後は地下都市の探検。狭い通路を抜けて奥へ進むと所々に広い地下空間が出現する。ただガイドさんの後をちゃんと付いていかないと迷子になる可能性も。。。

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カイマクルの地下都市