速報1・カイロ市内観光(7月19日)

エジプトへは、革命(クーデター)により1年半もの間渡航禁止措置がとられている。またエジプト航空の日本便も同様の期間運行が出来なかった。まだ完全に平穏になったわけでもないし外務省の渡航情報も「渡航の是非を検討してください」というレベルであるが、この5月からエジプト航空の日本便が再開し、各旅行会社ではエジプトへの観光ツアーを再開し始めた。
そんな中最近良く利用している阪○トラ○ックスでも、エジプトとトルコを組み合わせたツアーをモニタキャンペーン企画として募集を始めた。またエジプト市内ではツーリストポリスがツアーの警護に同行するということである。今回このツアーを申し込んだきっかけは世界遺産の多いトルコにはもちろん興味があったし、それに加えてエジプトのピラミッドも見れて、15日間という期間の割りに10日間のスペイン・ポルトガルツアーや昨秋いったカナダツアーなどに対して格安な料金に引かれたのであった。そんな人も大勢いたのか、今回のツアーは月2回ほど運行しているにもかかわらず、70人弱の参加者がいてバス2台に分かれての大所帯である。バス単位での行動なのだが飛行機やレストランなどは一緒なので実に多くの暇人がいるものだと思ってしまう。
話はそれたが、詳細はいずれまたアップするとして、7月18日夜21時20分に成田を発って7月19日3時頃カイロ空港に到着した。時差は7時間。到着後入国審査やバッゲージの受け取りなどに1時間かかった。ただツーリストポリス側の規定で観光バスをスタートさせられるのは午前5時以降とのことで、空港のロビーで時間まで待たされた。日の出と共に空港を出てまず朝食会場のギザ地区のホテルに向かった。バスの前部には、添乗員、ドライバー、日本語の出来る現地ガイド、ツアー会社のマネージャーと研修生が2人、それに加えてツーリストポリスが本来は1人のところ今回は特別に2人と豪華である。ツーリストポリスの中にはイケメンの人がいると女性参加者の噂が耳に入ってきた。
この日のエジプトでの観光は、モハメッドアリモスクとエジプト考古学博物館の2箇所のみ。エジプト考古学博物館ではツタンカーメンの黄金のマスクが展示されている。今東京でもツタンカーメンの黄金のマスクが展示されているのだが、どちらが本物なのか?ガイドさんいわく「両方とも本物!」なのだそうだが、果たして真相はいかに???

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空港から出掛ける時に朝陽が差し込んできた

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モハメッドアリモスク

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ツタンカーメンの黄金のマスクも展示されているエジプト考古学博物館

エジプト考古学博物館を出た後はまたカイロ空港に戻り、11時間という短いエジプト滞在の後、今回の旅の主目的地トルコへ。時差はサマータイムがあって日本と6時間。長い長~いこの1日は、イスタンブールのホテルに19時に到着。