[19日目] 22:岩村田~21:小田井~20:追分~19:沓掛~18:軽井沢 (2012.6.29)②
岩村田宿は交通の要所であったためか、現在では中山道の遺構はほとんど残っていない。それとは対照的に小田井宿には本陣だの問屋場だのが往時のまま残され、そのまま住宅として使いながらも保存されている。しかし観光地化されているわけでもないので平日の昼間にはほとんど人影を見かけなかった。
宿場を通り過ぎた辺りに宝くじの基金で造られた真新しいお休み処の東屋があり、ここでこの日一回目の小休止。この日も岩村田のコンビニにて非常用のパンなどを入手済み。ここでは緑茶のペットボトルでの水分補給と、靴と靴下を脱いでの足裏マッサージを行った。足の調子はあまり良くないが、時速4kmとペースは良好である。
宿場を通り過ぎた辺りに宝くじの基金で造られた真新しいお休み処の東屋があり、ここでこの日一回目の小休止。この日も岩村田のコンビニにて非常用のパンなどを入手済み。ここでは緑茶のペットボトルでの水分補給と、靴と靴下を脱いでの足裏マッサージを行った。足の調子はあまり良くないが、時速4kmとペースは良好である。
本陣跡(安川住宅)
本陣跡の説明板
遠くから地蔵さんや石仏が見えていたが、近付くと石材店であった
小田井宿を過ぎてからはダラダラと上りが続いている。先ほどの小田井宿のお休み処にはトイレがなかったので、ガイドマップを頼りに御代田駅に寄り道しトイレを借りた。
御代田駅はしなの鉄道の駅で、元々は信越本線だったのだけれども、民営化、長野新幹線の開通に伴って横川と軽井沢間の碓氷峠の部分が廃止となり、軽井沢から篠ノ井間が第3セクターに移管されたものである。
御代田駅には待合室も見当たらず、トイレを借りただけですぐに旧街道に戻った。御代田駅の300mほど東側の栄町交差点の所から、地下道を通ってしなの鉄道の北側に出る。そして階段を上ったらそのまま、曲がりくねっている上り坂を進んで行く。
御代田駅はしなの鉄道の駅で、元々は信越本線だったのだけれども、民営化、長野新幹線の開通に伴って横川と軽井沢間の碓氷峠の部分が廃止となり、軽井沢から篠ノ井間が第3セクターに移管されたものである。
御代田駅には待合室も見当たらず、トイレを借りただけですぐに旧街道に戻った。御代田駅の300mほど東側の栄町交差点の所から、地下道を通ってしなの鉄道の北側に出る。そして階段を上ったらそのまま、曲がりくねっている上り坂を進んで行く。
地下道から続く曲がりくねった上り坂を進む
千ヶ滝湯川用水温水路は軽井沢の北西側の千ヶ滝地区から流れてきている
御代田駅でトイレ休憩したものの、小田井宿のお休み処から1時間半ほど緩やかとはいえ上り坂を歩きっ放しである。千ヶ滝湯川用水温水路を過ぎ軽井沢町に入り、右側には別荘地が続いているが、旧街道を通る車の数は少ない。JA佐久浅間多目的ホール・サエーラ軽井沢という建物のある所の交差点の角に、腰を降ろして足を伸ばせる広さがあったので小休止することにした。
別荘地の一角の交通量の少ない所にザックを降ろして一休み(11:15)
~ つづく ~