2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

太陽光発電・今月の発電量(10-09)

9月のデーターは、発電量200kWh+電力会社からの購入量182kWh-電力会社への販売量136kWh=わが家での総使用電力量246kWhであった。 9月の発電量としては我が家に太陽光発電を取りつけてからの最高の200kWhを記録。昨年まで10年間の平均値が170kWhだった…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑪

江尻宿は現在の清水にあたる。港町、サッカーの街、そして清水の次郎長が有名だ。 歴史の道のスタンプポイント 港町・清水にふさわしい(?)くじらのモニュメント 江尻宿の案内板はあちらこちらにあるが。。。 江尻宿は18番目の宿場町 銀座交差点からの道…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑩

細井の松原で国道一号線と別れてY字路を右に進むと、「秋葉道入口」と江尻宿の江戸側の入口にあたる「江尻宿東木戸跡」という2枚の立て看板がある。 細井の松原から旧街道はY字路を右手に進む 「秋葉道入口」の立て看板 「江尻宿東木戸跡」の立て看板 辻…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑨

清見寺を出てすぐに道の反対側に興津坐漁荘という西園寺公望公別邸の記念館がある。中で抹茶をふるまっているということだったがここは素通りした。 興津坐漁荘・西園寺公望公別邸 明治・大正・昭和の3代に渡って自由主義を貫いた政治家 興津坐漁荘外観(14:…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑧

興津の旧宿場に入ると国道一号線沿いの各商店も民家も、かつての屋号を示した灯篭を軒先に並べている。多くの旧家が一般の民家となっているが、西本陣跡には自転車屋さんが店を構えていた。 東本陣の灯篭 東本陣(市川家)址の碑 西本陣(手塚家)址の碑 西…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑦

薩垂峠から中道を降りてきて興津川の所で海岸線近くで下道と合流する。元々は国道一号線の橋であったであろう橋を渡り、富士由比バイパス(国道一号線)と合流し、興津宿の方に入って行く国道一号線と海岸線を行く興津バイパスとに分かれる。 途中、身延山道…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑥

薩垂峠から興津へ向かう下り坂は、東海自然歩道として整備されていて非常に歩きやすかった。坂を降りてくると墓地のど真ん中に出る。そこから先を左に曲がると海岸線を通る国道一号線に出て興津駅まで若干近いのだが、ここは中道を降りて来たのだから右に曲…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)⑤

旧街道を歩く時には現在の国道一号線とは違って一本裏通りを歩くことになるから、時には数時間食事処やコンビニにぶつからないこともある、ということを数々の失敗を経てようやく悟った。この日の朝駅近くのコンビニに立ち寄り菓子パンとお茶のペットボトル…

志賀高原・東館山 9月18日

新潟県では冬の時期は中学・高校の体育の授業でスキー実習がある。でも、その後就職して関東に出てから本格的にスキーを始めた僕が一番最初に行ったのが志賀高原・高天ヶ原スキー場である。 以来志賀高原には4~5回訪れたことがある。特に好きだったのが高…

渋温泉・金具屋 9月17日

渋温泉・金具屋 9月17日 私の勤める工場では交替制勤務があって、例えば夜勤などの時に週半ばに祝日があったりすると体調管理面でやや問題があるため、週初めか週末に休日を振り替えたり夏休みや正月休みなどに移動する形で年間のカレンダーを決めている…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)④

東海道は太平洋沿いの比較的平たんな部分を歩くのだが、天下の険・箱根峠や宇津の谷、小夜の中山、鈴鹿峠など所々にきつい上り下りがある。由比・興津間は本来海岸沿いの道を歩いていたのだが、時々荒波や津波ににさらわれることがあり東海道は次第に山の方…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)③

名主の館・小池邸を出て寺尾地区の旧街道を歩いて行くと下の国道一号線に出る道と薩垂峠を目指す狭い道の分岐が2か所ほどあるが、いずれも右側の山の斜面を登って行く道を選択する。 少し行って右側の斜面の八坂神社に向かう石段を見てびっくり。斜度45度…

「シルシルミシル」が工場にやって来た!

テレビ朝日系列の人気番組「シルシルミシル」の「すぐ調べる課」の取材班が今日工場にやってきました。 「シルシルミシル」はお笑い芸人の「くりーむしちゅー」がMCをやっている番組で、僕もよく見ています。毎週水曜日の23:15からテレビ朝日系列の全…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)②

広重美術館から25分ほど歩いて前回の最終地点のJR東海道本線由比駅に戻り、ここから薩垂(さった)峠を目指しリスタート。 前回の最終地点の由比駅に戻りここから薩垂峠を目指す(10:45) 大正9年建立の由比駅記念碑 駅前の由比桜えび通り・店先でのしら…

[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)①

前回は東海道由比宿本陣・広重美術館への到着が、閉館時間の17時を過ぎてしまったために門が閉まっていて広重をはじめとする東海道にまつわる浮世絵を見ることができなかった。 今回は広重美術館だけは見ておきたいと、前回の最後の由比駅ではなく蒲原駅が…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑫

家に帰って聞いたらこの日はこの夏一番の暑さだったとか。実際はそれ以降も連日猛暑で、9月になってからも今年一番の暑さを幾度となく更新しているのだが。。。 とにかく炎天下を休憩しながらも8時間以上歩いて来ていささか足ももつれ気味である。とはいえ…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑪

広重美術館は前から一度は訪れたいと興味があった所。ただ到着した時には閉館時間の17時を過ぎていたため中に入ることができなかった。 由比本陣公園 東海道広重美術館(17:05) 由比正雪の生家とされる正雪紺屋という染物屋は本陣の道向かいにある 脇本陣跡…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑨

蒲原駅を過ぎ、さらに西方向を目指して歩いて行く。蒲原と由比の間は約4km。その間古民家などが途切れることはない。 東名高速をくぐる(16:15) 高速をくぐったら宿場へは左に行く 由比宿まで0.6km 東海道五十三次・由比の道標 由比に入ると桜エビと…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑧

蒲原宿の中はたくさんの立て看板により江戸・明治・大正期の古民家などの説明をしている。広重の「蒲原夜之雪」の記念碑から旧街道に戻って西へ少し行くと「旧五十嵐歯科医院」という洋館がある。ここは宿場を訪れる観光客の休憩所として喫茶コーナーを併設…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑦

蒲原宿の中は真っ直ぐの道が東西に走っていて、史跡のあった所には説明用の立て札が立っていて非常に分かりやすい。 なまこ壁と「塗り家造り」の家 元「浅野屋」という商家 商家の面影を残す「塗り家作り」 元和菓子屋 問屋場跡を過ぎて道を横切る小川に沿っ…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑥

東名高速の蒲原トンネル手前で高速道路をまたぐ。東名高速上り線ををドライブしていて、ここから見える富士山と興津からトンネルを抜け由比に出た時に見える富士山は絶景である。 東名をまたいで蒲原町(現在の静岡市清水区蒲原)に入り、駿河湾を見下ろす下…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑤

小休本陣・常盤家を辞した後少しすると岩淵の一里塚に出る。旧街道はここで右に折れ、やがて中の郷地区に入る。東名高速をくぐる手前に東海道400年の時に建てられた道標とベンチが置いてある。ここで小休止とする。 八坂神社手前の東海道案内看板 岩淵の…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)④

富士川を渡り切って川を少し上ると船着き場の跡である船型の桝がある。そこからさらに600m登って東名高速のガードをくぐると、東名高速上り線のサービスエリアでもあり、身延方面への一般道の道の駅でもある富士川楽座がある。ここならば昼食も摂れるし…

[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)③

護所神社の裏手に出ると1674年に完成したという雁堤(かりがねづつみ)の上に出る。そこにはそれまでに洪水をおさめるために犠牲になった人柱をうたった短歌や俳句の碑がいくつか並び、木陰になっているベンチに腰を下ろして小休止をとった。 雁堤(かり…