金沢(12月29日)①

今年の6月4日に開港した富士山静岡空港から4回目のお出掛けです。今回はフジドリームエアラインズ(FDA)で行く、トラピックス「大満喫 金沢 日帰り」の旅です。
静岡から小松へは毎日2往復していて、朝一番の飛行機で小松に行き夕方の飛行機で静岡に戻ることが出来ます。ターゲットはビジネス客なのですが、仕事納めが済んだこの時期は帰省客と観光客で朝の便が満席になっています。
通常最も安い正規料金で片道13,000円なのですが、金沢の市内観光と近江市場での買い物にカニ食べ放題が付いて激安14,800円のツアーでした。激安価格に付きものの民芸品店の見学やお土産屋さんでの買い物の時間がたくさんあるのかとも思っていましたが、寄ったのは金箔の「箔座」さんだけでした。

FDAの飛行機に乗るのは初めてです。FDAは富士山静岡空港が出来た時に合わせて設立された新しい航空会社です。76人乗りのブラジル・エンブラエル社製の機体を、ライトブルーとレッドの2機持って、小松線2往復・熊本線1往復・鹿児島線1往復を毎日就航しています。来年早々にはピンクの機体がも1機増えます。JAL再建策でJALが富士山静岡空港から撤退すると、福岡線を飛ばす計画も持っています。それと共に長野県松本空港からもJALが撤退することになっていて、松本-福岡・松本-札幌間を引き継ぐ計画もあるようです。

朝8:35発ということで、8時に空港集合に合わせ家を7時に出たのですが、いつも30分掛かるところを25分で着いてしまいました。
この日の小松便はライトブルーの機体でした。空港を北に向かって離陸後、左旋回御前崎まで南下しさらに駿河湾上空で富士山を見たあと、浜名湖から名古屋上空を通って一旦日本海に抜け旋回し、あっという間に小松空港に降り立ちました。
小松空港で現地の係員に出迎えられ、北陸交通の観光バスで金沢市内へと向かいました。この日の参加者は44名だということをその時に知りました。バスはちょうど満席です。

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フジドリームエアラインズ(FDA)のライトブルーの機体       窓越しに赤い機体も見える

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浜名湖の上空を飛ぶ               客室は両側2人掛けシート×19列の76人乗り

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飛騨山脈を超え日本海側へ

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小松空港                           北陸交通の観光バスで金沢市内へ

先ず最初に行ったのが金箔の「箔座」さんで、実際に工房は見れませんでしたが、工程の説明を聞いたり秀吉の復元茶室で記念撮影などをし、金箔工芸品などの買い物をしました。

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箔座内部・黄金の五重塔                            秀吉の復元茶室

「箔座」を出て、今度はひがし茶屋街という昔の料亭のあった区画を散策しました。金沢は二次大戦で空襲を受けなかったので昔の街並みがいくつか保存されています。どの家も格子が掛かっていて風情の残る建物ばかりです。いくつかは資料館などになっていて有料で中に入れます。また茶屋や民芸品店も多くあります。そこで50分ほどの散策でした。

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ひがし茶屋街を散策

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懐華楼の玄関先

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華やかな正月飾り

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軒下に提灯を掲げた「桃組」という飲み屋さんの店先              昔懐かしい雑貨屋

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お米屋さんの店先                             風情の残る細い路地

ひがし茶屋街を出たあとは「ホテルアクティ金沢」に行き、この日のメインであるカニの食べ放題60分に挑戦です。通常のカニグラタンや鍋、カニ味噌豆腐などのコース料理があって、さらにタラバガニの足とズワイガニの足が食べ放題となっています。ちょっとお酒が入ってにぎやかなお客さんも一部いましたが、ほとんどの人は黙々とカニに取り組んでいました。

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昼食はカニの食べ放題60分コース

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左・ズワイガニ 右・タラバガニ

~つづく~