[その12] 47:関~48:坂下~49:土山~50:水口~51:石部 (2009.10.31,11.1)⑭
家棟川の土手で菓子パンの昼食を摂り20分ほどで再び歩き始めた。少し行くと空からポツンポツンと雨が落ち始め、それと共に急激に気温が下がり始めた。左右にお寺や神社が次々と現れるのだが、雨脚が強まらないうちに石部宿まで行きたいと先を急いだ。
石部宿に入ってすぐの左側に「石部宿夢街道」の看板の掛かった建物があった。観光案内所か何かだと思うが無人である。雨が少しずつではあるが本降りになってきたこともあり、ここで小休止。通常は水分補給を小まめにしていても汗となって飛んでしまうのが、雨になりやや冷えてきたこともありここで小用を足す。
「石部宿夢街道」の看板の掛かった観光案内所(12:50)
一息ついたところで再び雨の中を歩き始めた。すぐに明治天皇聖蹟と石部本陣の石碑が並んであった。更に進んで街道が右に曲がる角に「田楽茶屋」の大きな暖簾が掛かった茶店があり中に入った。昼時に菓子パンで済ませていたので暖かい蕎麦でも食べようと注文したが、品切れだったため焼そばを頼んだ。
「田楽茶屋」の暖簾をくぐる(13:10)
「田楽茶屋」の内部 焼そばを注文
予定していた時間よりだいぶ早いが雨も本降りになってきたことだし、更に天気予報では大荒れになるといっていたので、「田楽茶屋」を出てから石部駅に向かい、JR草津線に乗り草津で東海道本線で米原に出て、新幹線「こだま」号で掛川に戻った。