2011-01-01から1年間の記事一覧

[15日目] 33:贄川~32:本山~31:洗馬~30:塩尻 (2011.10.27)⑥

平出で道を間違えたのだが大きなダメージにならずに済み、早めに塩尻宿に着いた。 塩尻市堀の内地区へと入って行く 国重要文化財・堀内家住宅 屋根の飾りが独特 塩尻東小学校前を通過、ちょうど児童の下校時間と重なった 小学校横の阿礼神社前を通過 阿礼神…

[15日目] 33:贄川~32:本山~31:洗馬~30:塩尻 (2011.10.27)⑤

木曽路では妻籠宿の観光案内所で貰ったガイドブックの詳細のルートマップが大いに役立ち、道を間違えるなどの大きなロス気少なかった。しかし信濃路に入ってからは本山宿、洗馬宿と通過してきたが、中山道に関する案内所を見つけていないために詳細なガイド…

[15日目] 33:贄川~32:本山~31:洗馬~30:塩尻 (2011.10.27)④

洗馬(せば)宿は本山宿と同様に、現在は国道19号線が宿場の東側にずれたため宿場の中の車の流れはほとんどない。宿場の規模も本山宿と似たり寄ったりである。しかし昭和7年の大火で街のほとんどが焼き尽くされたとのことで古い建物はほとんどないが、案…

[15日目] 33:贄川~32:本山~31:洗馬~30:塩尻 (2011.10.27)③

山と山に挟まれた谷合を縫うように続く木曽路を過ぎ、信濃に入ると両側の山の間隔が心なしか開き、日当たりも良くなり明るい気分になって来る。日出塩駅から本山宿までは1.5km。宿場内の道は少し前までは国道19号だったと思われ、広い。今ではバイパ…

[15日目] 33:贄川~32:本山~31:洗馬~30:塩尻 (2011.10.27)②

中山道において木曽路とは、本山宿と贄川宿の間にある境川から南、馬籠宿と落合宿の間にある新茶屋から北、の約20里の区間のことである。この間に11の宿場(贄川・奈良井・薮原・宮ノ越・福島・上松・須原・野尻・三留野・妻籠・馬籠)がある。現在は馬…

[15日目] 33:贄川~32:本山~31:洗馬~30:塩尻 (2011.10.27)①

前日は贄川駅から電車に乗って塩尻駅まで行き、駅近くのビジネスホテル「あさひ館」に泊った。一夜明け、6時40分起床、7時朝食ののちゆったりとしたのち塩尻8:16発の電車で贄川駅に戻り、通算15日目の行程がスタートした。電車の中に若い二人連れ…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)⑦

木曽平沢駅の入口の交差点を通過したのは15時40分。ガイドブックではこの日の目的地の贄川駅まで約4kmとなっているので、ようやく時間的に安心できる所に来た。諏訪神社の境内からまた旧道に戻り、道の駅・木曽ならかわを過ぎたところでこの日初めて…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)⑥

この日は薮原駅をスタートしたのが11時半だったので贄川駅までの15km弱を5~6時間で歩く予定でいた。しかし最初に鳥居峠の上りが4kmほど、さらに奈良井宿までの下りも2.5kmあるのでそうたやすくはない距離である。 事前に調べたら贄川駅から…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)⑤

鎮神社を過ぎるといよいよ奈良井宿の中へと入って行く。高札場を過ぎると、他の宿場では枡形などと呼ばれていたがここでは「鍵の手」と呼ばれているクランク状に道が曲がっている所があり、そこから奈良井宿の中心部となる。奈良井宿は馬籠宿や妻籠宿などと…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)④

鳥居峠の茶屋からの下りは天気が良かったせいもあって、赤や黄色に色付いた木々の間の整備された道を気持ちよく下って行くことが出来た。 峠の茶屋から出たらすぐに右手の山道を下って行く(13:55) 峠本沢という案内標識があった 沢に架けられた橋を渡って行…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)③

御嶽神社遙拝殿 御嶽霊神の石碑 色付いた木々が美しい 御嶽神社の鳥居が鳥居峠の由来 鳥居峠の解説 鳥居峠の山道のあちらこちらに熊除けの鐘が設置されている 木祖村天然記念物・鳥居峠のトチノキ群の碑 遙拝所から峠までは比較的平らの道が多い 子産の栃、…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)②

2ヶ月振りの街道歩きで、いきなり難所の鳥居峠である。標高は1197mと中山道最高地点の和田峠1513mに次ぐ2番目の高さ。といっても薮原宿の高度が800m程度だから400mの高度差である。普通の坂ならばせいぜいゼイゼイ・ハアハアと息が上が…

[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)①

前回薮原宿に着いたのは8月23日、まだ夏の真っ盛りであった。9月はボランティアバスで岩手に行ったり、台風が来たりで中山道歩きの日程が取れす2ヶ月振りとなってしまった。あげくに台風で身延線の一部が崩落したため、今回の目的地の下諏訪に到着して…

秋彩カナダツアー・最終日 (2011年10月10,11日)

旅行は始まってしまうといつもあっという間に終わってしまう。もう最終日になってしまった。 最終日の朝は6時モーニングコールで6時45分出発と慌ただしかった。バッゲージのピックアップをポーターに頼むには団体の場合は出発の1時間半は前に頼まなけれ…

太陽光発電・今月の発電量(11-10)

10月のデーターは、発電量180kWh+電力会社からの購入量151kWh-電力会社への販売量126kWh=わが家での総使用電力量205kWhであった。 10月の発電量としては,2001年から2010年の10年間の平均165.9kWhに対して180kWhと8.5%ほど上回っていて…

秋彩カナダツアー・第6日目夕 (2011年10月9日)

カナディアンロッキーのドライブはホテルに戻らずにバンフの市内観光とショッピング。立ち寄ったのは大橋巨泉の店「OKギフトショップ」。ナイアガラでも立ち寄ったのだが、ハワイやオーストラリア、ニュージーランドなど日本人の海外旅行ブームを先読みし…

秋彩カナダツアー・第6日目午後 (2011年10月9日)

途中4つの湖に立ち寄ったとはいえ、片道4時間のロングドライブでコロンビア大氷原のアサバスカ氷河を目の前にしたレストハウスに到着。ここからはバスを乗り換え氷河の縁まで行きさらに氷上車に乗り換え氷河の上まで運んでもらう。非常に人気の高いツアー…

[番外] 松本城

10月26~28日に、中山道の続きで薮原~贄川~塩尻~下諏訪を歩きました。今回は現地まで行く汽車の都合で一日当たりの歩行距離が短く特に2日目は塩尻宿に15時前に着いたので、折角だから塩尻から松本に電車で移動し国宝・松本城を見学してきました。…

秋彩カナダツアー・第6日目午前 (2011年10月9日)

今回の旅行の最後の観光となるカナディアンロッキーとコロンビア大氷原へのドライブ。6日目は7時朝食、8時出発である。前夜遅くに部屋に入り窓から外を眺めたのだが外の景色は全く見えなかった。10月いっぱいはサマータイムを採用しているせいもあって…

秋彩カナダツアー・第5日目午後 (2011年10月8日)

モントリオール市内観光の目玉は北米一といわれるノートルダム大聖堂の拝観。ただし旅行の日程表には、ミサや結婚式が行われていて入場できない場合には入場料5カナダドルを現地で返金するとなっていたが、この日は結婚式があったため入場できず、その通り…

秋彩カナダツアー・第5日目午前 (2011年10月8日)

1週間くらいの旅行では時差の関係で完全に熟睡することもなく1~2時間ごとに目が覚めてしまう。それでも現役時代の出張では日中仕事をしなければならないので夜といわれる時間帯は出来るだけ横になって目をつむっていたのだが、バスでの移動が多い団体旅…

秋彩カナダツアー・第4日目夜 (2011年10月7日)

ケベック・シティの市内散策の後、ロウワータウンの船着場付近でバスに乗り、アッパータウンのフェアモント・ル・シャトー・フロントナックに到着。チェックインして部屋に入った。小一時間後今度は夕食のため、またホテル前でバスに乗り新市街へ。夕食のメ…

秋彩カナダツアー・第4日目午後 (2011年10月7日)

午後からはケベック州の州都ケベック・シティの市内観光。先ずはバスで州議会議事堂と戦場公園とを回る。戦場公園のダイヤモンド岬からはオンタリオ湖から流れて来たセント・ローレンス側が一望できる。ケベックの語源は政住民の言葉でくびれを意味し、セン…

秋彩カナダツアー・第4日目午前 (2011年10月7日)

ホテル「ル・シャンテクレア」に2泊したのだが、1日目の朝は周りの様子がつかめていなかったのでホテルの周囲をやみくもに歩いて回った。その結果朝はホテルの裏手の湖の周りの景色が写真のターゲットとして最も良さそうだった。 そこでこの日は7時頃に湖…

秋彩カナダツアー・第3日目午後 (2011年10月6日)

メープルシロップ農家での昼食の後は、ローシャン高原で一番高い山モン・トレンブランに向かう。トレンプランはカナダ先住民の言葉で「震える」という意味だそうである。ローレンシャン高原は地球上で最も古い地質であることが確認されていて、地球で最も早…

秋彩カナダツアー・第3日目昼食 (2011年10月6日)

この日の昼食はメープルシロップ農家での郷土料理。黄葉の中の平屋建ての作業場を改造したレストランには多くのバスが詰めかけていたが、そのほとんどは日本人観光ツアー。 食後にメープルシロップの製造工程の説明があり、さらにシロップを煮詰めた飴を貰え…

秋彩カナダツアー・第3日目午前 (2011年10月6日)

前夜遅く着いたこともあり、3日目は7時半モーニングコール、8時朝食、9時出発とゆったりとしたスケジュール設定。湖畔のホテル「ル・シャンテクレア」には2泊するのでバッゲージはそのまま部屋に残し、カメラやちょっとした身の回りのものを持参するだ…

秋彩カナダツアー・第2日目午後 (2011年10月5日)

昼食の後はナイアガラをあとにしトロントに向かう。前日は夕刻から夜の闇の中で見えていなかったが右側に時々オンタリオ湖が見える。五大湖の一つで東西の長さは約350km南北85km、四国がすっぽり入る大きさという。ナイアガラからトロントまでは約…

秋彩カナダツアー・第2日目午前 (2011年10月5日)

日本とナイアガラの時差は10月最終日曜日までサマータイムなので13時間ある。日本が正午を迎える頃ナイアガラではまだ前日の23時である。前夜ナイアガラの夜景を撮影しに行って戻ってベッドに入ったのがちょうど23時頃だったから、日本ではお昼。い…

秋彩カナダツアー・第1日目 (2011年10月4日)

退職したら世界中の絶景を見て歩きたいと思っていて、そのウィッシュリストのひとつにカナダの紅葉があった。カナダは国旗にメープルをデザインするほど楓の紅葉がすばらしいのだろうと思えて、退職後初めての秋には必ず行こうと強く決めていた。 今回の旅行…