秋彩カナダツアー・第5日目午前 (2011年10月8日)

1週間くらいの旅行では時差の関係で完全に熟睡することもなく1~2時間ごとに目が覚めてしまう。それでも現役時代の出張では日中仕事をしなければならないので夜といわれる時間帯は出来るだけ横になって目をつむっていたのだが、バスでの移動が多い団体旅行ツアーでは日中も簡単に居眠りすることが出来るので無理にベッドに縛られている必要はない。むしろ5時を過ぎると目覚まし代わりに熱いシャワーを浴びて、外が明るくなると共に朝の散歩とばかりに外に飛び出して行ってしまう。この日の朝はまさに「早起きは三文の得」と思えるほどの素晴らしい朝焼けを眺めることが出来た。
この日泊ったフェアモント・ル・シャトー・フロントナックの脇からテラス・デュフランという板張りの遊歩道がアッパータウンの縁沿いに700mも続いていて、ロウワータウンとセント・ローレンス川を見下ろしながらの散策を楽しめる。空には所々薄雲はあるもののほぼ快晴の空の地平線あたりが赤く上空の濃い青にかけてのグラデーションの見事なこと。「絶景かな!絶景かな!」
小一時間ほどの散策の後ホテルに戻り、7時から朝食。案内されて着いた席からは運良く日の出の瞬間をとらえることもできた。

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テラス・デュフランからセント・ローレンス川越しに朝焼けを眺める

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セントローレンスの川下方面、500km先の大西洋まで川幅がどんどん広くなる

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テラス・デュフラン南端の高台からセント・ローレンス川を見下ろす…再掲

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テラス・デュフランから見たフェアモント・ル・シャトー・フロントナックの裏側

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ビュッフェスタイルの朝食はたっぷりと食べて。。。 青野菜がない分フルーツもたっぷりと

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朝食で案内された席からはバッチリと日の出を拝むことが出来た

この日の予定は、モントリオールまで「メープル街道」を西に戻った後、モントリオールの市内観光。午後はモントリオールからカナダ中西部のカルガリーまで飛んでカナディアンロッキーの街バンフへの移動。途中4時間のフライトにもかかわらず時間は2時間しか過ぎないという、カナダ国内での時差も経験することになるが、同一国内での移動における時差は50数回の海外旅行経験でも初体験となる。

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出立直前のフェアモント・ル・シャトー・フロントナックの正面玄関

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サン・ルイ門をくぐり抜けてケベック・シティの旧市街をあとにする

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市街地の木々もようやく色付き始めた

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高速沿いの木々はほど良く色付いている

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この日「メープル街道」を西へと向かう…再掲

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途中トイレ休憩                   トイレ休憩で寄ったサービスエリア

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車窓越しでない紅葉もたまには撮影しておかなければ。。。

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鹿に注意の看板                           こちらは凍結注意

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モントリオールの市街地が近付いてきて、行先表示板にもMontrealの文字が出て来た

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朝夕の通勤ラッシュ時に変わる車線表示

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セント・ローレンス川を渡りモントリオール市内に入る…再掲

~ つづく ~