[14日目] 35:薮原~34:奈良井~33:贄川 (2011.10.26)⑥

この日は薮原駅をスタートしたのが11時半だったので贄川駅までの15km弱を5~6時間で歩く予定でいた。しかし最初に鳥居峠の上りが4kmほど、さらに奈良井宿までの下りも2.5kmあるのでそうたやすくはない距離である。
事前に調べたら贄川駅から塩尻駅方面への電車は、17:04を逃すとその次は18:34まで1時間半待たなければならなくなるのと、山に挟まれた木曽路はそれでなくてもすぐに暗くなるので、何としても17時には贄川駅に到着したいと思っていた。
そんなわけで見どころの多い奈良井宿の中を素通りせざるを得ず、奈良井駅に着いたのが15時ちょうど。そこから贄川駅までは7.5km、これを2時間なのでほとんど歩くだけで精一杯である。

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奈良井駅をあとに先を急ぐ

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JR中央線の踏切を渡る            奈良井大橋橋を渡らずにさらに旧道を行く

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道標の脇に馬頭観音の石碑が残る            奈良井大橋下流の旧道の橋を渡る

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奈良井川の堤防を歩く、ガイドブックによると反対岸に一里塚跡があるとのこと

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小さな鉄製の鳩を渡ると一里塚跡を示す標識があった

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橋戸の一里塚跡と説明板

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JRのガードをくぐり漆器の町木曽平沢へ       信濃路自然歩道中山道ルートの案内図

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奈良井川に沿って木曽平沢の街中へ

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長野県塩尻市木曽平沢の案内板

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街に入ってすぐの社

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往時の街並みが残る木曽平沢漆器を扱う店が多い

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ここを右に曲がると木曽平沢駅に出る

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旧街道は街の外れから右手の林の中を諏訪神社へと続く

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諏訪神社本殿

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諏訪神社社叢

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諏訪神社から坂道を下りる途中に残る中山道石垣

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諏訪神社から下りた所に芭蕉の碑があった 「送られつ 送りつ果ては 木曽の秋」

~ つづく ~