秋彩カナダツアー・第6日目午後 (2011年10月9日)

途中4つの湖に立ち寄ったとはいえ、片道4時間のロングドライブでコロンビア大氷原のアサバスカ氷河を目の前にしたレストハウスに到着。ここからはバスを乗り換え氷河の縁まで行きさらに氷上車に乗り換え氷河の上まで運んでもらう。非常に人気の高いツアーで1時間以上の待ちとなるため、ここで昼食。ビュッフェスタイルの食事は一つの団体が席に着くごとに料理を取り分けるテーブルに黒山の人だかりができる。米国人も日本人も順番待ちの時には整然と穏やかなのだが、中国人の団体が入って来ると雰囲気は一変しけたたましく甲高い声が響き、我先にと料理に手を伸ばしていく。

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途中でビッグホーンシープの雌の群れが出現

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氷河に削り取られスイスアルプスの峰にも似た形の山


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まずは昼食を

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レストハウスの外に飾られている初代の氷上車              こちらは2代目

僕たちの順番が来てバスへと乗り込み氷河の縁まで行きそこから氷上車に乗って氷河の上へ。氷河の切れ目であるクレバスは日々位置が変わるため安全のため立ち入り制限区域が設定されていて、そこから先へ入ることはできない。氷上車の周りで記念撮影したり、雪面(?)に触る程度である。レストハウスから見る限りでは氷河の上は穏やかそうな感じであったが、実際は寒風が吹き続けていてそう長く外にいられるものではない。氷河の上にいたのはせいぜい20分位のものだっただろうか。

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正面にコロンビア大氷原のアサバスカ氷河に向かう

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レストハウスから氷河の縁まではバスで移動          ここで氷上車に乗り換える

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氷河の上まで運んでくれる氷上車

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遂に氷河の上に降り立つ

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ここがアサバスカ氷河

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左手の上にせり出しているアンドロメダ氷河が一番の迫力であった…再掲

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アンドロメダ氷河をアップで見るとうっすらとグリーンに輝いている

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3代目は氷面に配慮しキャタピラーではなく大きな特殊ゴムタイヤを履いている

氷河からレストハウスに戻り、観光バスに乗り換えバンフまで下って行く。帰りは途中下車による観光もなく2時間ほどでバンフに着いた。

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帰路は車窓から厳しい地形の山々を眺めながら下る

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ところどころに氷河から溶け出した水をたたえた湖がある

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車窓からの眺め

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氷河に削り取られ険しい山々が連なる

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バンフ近くの踏切に戻ってきたら野生の鹿の姿を見ることが出来た

~ つづく ~