秋彩カナダツアー・第1日目 (2011年10月4日)

退職したら世界中の絶景を見て歩きたいと思っていて、そのウィッシュリストのひとつにカナダの紅葉があった。カナダは国旗にメープルをデザインするほど楓の紅葉がすばらしいのだろうと思えて、退職後初めての秋には必ず行こうと強く決めていた。
今回の旅行は7月の段階で阪急交通社静岡支店のトラビクス「秋彩カナダハイライト8日間の旅」をインターネットで申し込んだ。トラビクスは今年2月に行ったオホーツク流氷ツアーや昨秋の東北紅葉ツアーおよび2年前のソウル観光など時々利用しているので、毎月きれいなカラーパンフレットが送られてくる。

今回のカナダツアーの日程は10月4日~11日のホテル6泊・機中1泊の8日間ツアーである。静岡支店のツアーでは静岡各地から新幹線と成田エクスプレスを乗り継いで成田出発ということで、旅行の最終日程表とは別便で往復のJRの切符が送られてきた。11時2分掛川発のこだまで品川まで行き成田エクスプレスに乗り継いで成田第1ターミナルに着いたのは14時半過ぎ。団体受付カウンターの集合時間が15時45分となっていたので1時間以上も前に着いてしまった。途中でトラピクスのバッチを付けている人に出遭うこともなかったのでうすうす感じてはいたが、今回のツアー参加者34名の中で静岡県からの参加は僕一人だけであった。
団体受付の後、各自でエアーカナダのカウンターでチェックインをし手荷物を預け、カナダドルへの両替も済ませてから団体の待合室に入り、そこで今回のツアー参加者とご対面。さらに土産品宅配業者からかさ張ったり重量のあるものの事前手配の斡旋があり、どうしようか迷ったがメープルシロップとクッキー、アイスワインを帰宅翌日に届くよう申し込んだ。その後通関手続きをし、出発ゲートに向かった。
エアーカナダトロント行きの機体はB777で3-3-3列。僕は21Dの通路席。ほぼ定刻通りの飛行で、機内は個別にモニターが付いていて日本語吹き替えのある映画を2本見た。1本は5月のタイ航空でも見たジョニーデップのツーリスト。イヤホーンの調子が悪く片耳だけしか聞こえなかった。隣の席の同じツアーの女性のイヤホーンは両耳とも音声が出なかったのでCAに言って交換してもらった。

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成田空港第1ターミナル南ウィング、エアーカナダカウンター       出発ゲート43

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成田出発前のAC002機            出発2時間後に出た夕食はチキンを選択

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トロント到着2時間前に出た朝食のオムレツ          カナダトロント空港に到着

トロント空港に到着して入国審査を済ませ荷物の受け取り場に行くと、団体旅行では年配の方に考慮してかポーターが荷物のピックアップと運搬をしてくれるので、荷物が確実にあるかだけの確認だけで良い。チップも添乗員の方で一括でやってくれるということで本当に楽チンである。
トロントから最初の目的地であるナイアガラへ向かうバスを待っている時、まだ最初で添乗員やメンバーの顔も覚えていなかったこともあってか別のバスの集団と紛れてしまって、そのツアーの添乗員から隣のグループですよと注意されてしまった。
久々の海外への団体旅行だが、人数が34名もいることもあってホテルのチェックインで時間がかかるのは否めない。部屋に入りポーターがバッゲージを運んでくるのを待って、ホテルのナイアガラの滝を見れるレストランで夕食になる。ビーフステーキだったが、肉の大きさがバラバラだったり付け合わせの人参の数が違ったりと日本では考えられないようなことも旅の楽しみの一つ?

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団体旅行ではポーターが荷物を運んでくれる      バスに乗り込んでナイアガラに出発

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シェラトン・オン・ザ・フォールズに宿泊               ホテルの入口付近

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ツインルームのシングルユースなのでゆったり   夕食は滝の見えるレストランでステーキ

夕食後はそれぞれがホテル前の展望台までライトアップされた滝を見に出掛けた。僕も早速三脚と今年花火撮影用に買ったリモコンスイッチを持って、滝の撮影に出掛けた。

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夕食後はホテルの前の展望台までライトアップされた滝を見に出掛けた

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色違いのアメリカ滝

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少し離れた所にあるカナダ滝 右上に半月が出ていた

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左がアメリカ滝で右がカナダ滝

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ライトアップされた滝、今回のベストショットを再掲

~ つづく ~