紅葉と十和田・奥入瀬・角館 10月18日①

前日は雨模様の中を陽が落ちてからホテルに着いたこともあり、周りの景色が分からなかったが、ホテルの前には緑鮮やかなゴルフコースが広がり、その先には岩手山も見えている。またホテルの裏手は雫石スキー場としてアルペンの世界選手権も開かれたことがある。さすがにプリンスホテルである。
3日目も八時にホテルを出発し、西に向かう。秋田新幹線は盛岡から西に従来の田沢湖線を走っているが在来線を走るため新幹線とはいえスピードはさほど出していない。途中ちょうど通りかかった「こまち」とバスとの競争になった。やがてバスは三度目の秋田県に入った。


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ホテル前のゴルフコース 奥に見えるのは岩手山

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雫石スキー場 アルペン世界選手権が開かれたこともあった

3日目の最初の観光は武家屋敷が並ぶ角館、現在は平成の大合併を経て仙北市となっている。ここで1時間ちょっとの散策を楽しむ。


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秋田県指定有形文化財・旧松本家住宅主屋 「たそがれ清兵衛」のロケに使われた

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角館の武家屋敷通り

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河原田家の門構え

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岩橋家の門の屋根には苔が生えていて風情がある                岩橋家の説明書き

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角館に生まれた逸品 安藤醸造所・花上庵 ふかし茄子漬け上がりましたの看板を見て立ち寄った

何軒かの無料で立ち入れる武家屋敷を覗いた後、有料ではあるが広いお屋敷の青柳家に立ち寄った。ただ時間が押していたので古い調度や古文書、衣装など数多くの展示物をさぁっと駆け足で通り抜けた。土産に秋田名物のモロコシを買ってバスに戻った時には集合時間ぴったりで、すでに僕たち以外の皆さんはバスの席に着いておられた。

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有料(¥500)公開の青柳家の門

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柳家の説明書き                               漆塗りの什器類

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使い込まれた道具類                         綺麗な衣装も飾られている

~つづく~