[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)②

広重美術館から25分ほど歩いて前回の最終地点のJR東海道本線由比駅に戻り、ここから薩垂(さった)峠を目指しリスタート。

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前回の最終地点の由比駅に戻りここから薩垂峠を目指す(10:45)   大正9年建立の由比駅記念碑

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駅前の由比桜えび通り・店先でのしらす干し       前方にこれから向かう急峻な山が迫る

由比駅前の旧街道を左に向かって歩いて行くと県道396号線(旧国一)と合流する。その地点に歩道橋がかかっていて「道路横断危険・歩道橋を渡りましょう」と書いてあるので、歩道橋を渡って山側の寺尾地区に向かう細い道を辿る。古い民家が曲がりくねった道の両側に迫り旧街道の情緒が感じられる。

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旧街道は歩道橋を渡って山側の道を登って行く  県道396号線はこの先で国道1号線と合流する

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旧街道寺尾地区の交差点 右に折れると宗像神社

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交差点にある観光案内図

元々東海道は海岸線を通っていたのだが、薩垂峠下の道は波にさらわれることが多く「親不知・子不知」と言われていた。さらに寺尾地区はたびたび津波に襲われたことから1682年に高台に道を移したと寺尾地区の説明看板に書いてある。

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寺尾地区の旧街道は津波の被害を幾度となく受けて高台に移った     寺尾地区の古い家並み

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国の有形登録文化財 名主の館・小池邸(11:00)

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小池邸の内部 部屋数も多く立派な造りをしている

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小池邸の案内看板

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小池邸の斜め向かいにある「あかりの博物館」 十分な時間が無くスルー

~つづく~