[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)③

護所神社の裏手に出ると1674年に完成したという雁堤(かりがねづつみ)の上に出る。そこにはそれまでに洪水をおさめるために犠牲になった人柱をうたった短歌や俳句の碑がいくつか並び、木陰になっているベンチに腰を下ろして小休止をとった。

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雁堤(かりがねづつみ)の説明(11:45)

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人の世に 命ささげし 人柱 今に備えて 富士のかりがね

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秋富士へ 雁堤 つばさ張る 松崎鉄之介

雁堤(かりがねづつみ)の川上方面はグラウンドが整備されていて、また堤防の上はランニングコースになっていた。堤防を600mほど歩くと富士川の鉄橋のたもとに着く。水を鎮めるための神社や渡船場の跡を過ぎいよいよ鉄橋を渡っていく。

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雁堤の上はランニングコースになっている

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600m歩くとランニングコースのスタート地点 そこから振り向くと箱根の山々は雲の中に

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県道396号線に戻って富士川の鉄橋に向かう

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鉄橋の手前にある水神社と渡船場の説明書き

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水神社

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水神社と渡船場の道標

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いよいよ富士川を渡る(12:00)

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上流に東名高速の橋がある 橋を渡った所の建物が富士楽座 さらに奥に第二東名の橋が見える

~つづく~