[その19] 16:由比~17:興津~18:江尻 (2010.9.11)③
名主の館・小池邸を出て寺尾地区の旧街道を歩いて行くと下の国道一号線に出る道と薩垂峠を目指す狭い道の分岐が2か所ほどあるが、いずれも右側の山の斜面を登って行く道を選択する。
少し行って右側の斜面の八坂神社に向かう石段を見てびっくり。斜度45度以上はありそうで、降りてくる時に足でも踏み外そうものなら一気に街道まで転がり落ちそうである。少し行った所にある鞍佐里神社の参道の階段が街道と平行で緩やかなのと大きな違いがある。
少し行って右側の斜面の八坂神社に向かう石段を見てびっくり。斜度45度以上はありそうで、降りてくる時に足でも踏み外そうものなら一気に街道まで転がり落ちそうである。少し行った所にある鞍佐里神社の参道の階段が街道と平行で緩やかなのと大きな違いがある。
寺尾地区の分岐点では常に右方向の海に面した斜面を登って行く道を選択する
急峻な斜面に造られた八坂神社の石段 長尾地区の狭い旧街道
鞍佐里神社の石段は道と平行に登って行く 寺澤橋の欄干に描かれている宝積禅寺の絵
旧街道寺尾地区の家並み
脇本陣「柏屋」を過ぎると最後の分岐点が見えてくる。右側に登って行く薩垂峠に向かう道はかなりの勾配がありそうだ。その分岐の所に、日本橋から40番目の由比・西倉沢一里塚跡の石碑が立っている。ここからいよいよ薩垂峠への登り坂となる。
最後の分岐点には一里塚跡があり、ここから右側の急坂を登って行く 一里塚跡の碑(11:25)
興津方面から来た旅人とすれ違い後ろ方向を見ると、坂の急こう配が実感される
~つづく~