[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)⑧

蒲原宿の中はたくさんの立て看板により江戸・明治・大正期の古民家などの説明をしている。広重の「蒲原夜之雪」の記念碑から旧街道に戻って西へ少し行くと「旧五十嵐歯科医院」という洋館がある。ここは宿場を訪れる観光客の休憩所として喫茶コーナーを併設している。猛暑の中歩き続けた後でここの中庭に回り縁側に腰をおろしていたら、涼しい自然の風が吹き抜けて行った。

イメージ 1イメージ 2
手づくりガラスと総欅の家 明治42年(西暦2009年)建築

イメージ 3イメージ 4
若宮神社                               高札場跡の立て看板

イメージ 5
御殿道跡 徳川家康が武田攻めの織田信長を慰労するために建てた蒲原御殿がこの辺りにあった

]イメージ 6
大正期の洋館、国登録文化財・旧五十嵐歯科医院 中で休憩ができる

イメージ 7イメージ 8
アイスコーヒー(¥300)でのどを潤す(16:00)           五十嵐歯科医院の中庭

イメージ 9
登録文化財・旧五十嵐歯科医院

再び西に向かうと旧街道は左に直角に折れ300mほどで蒲原宿の京側の玄関である西木戸跡に出る。ここを右に曲がり西に向かうと由比宿まで約3kmの間、往時も民家は途切れなかったという。

イメージ 10
美しい格子戸の家(増田家)

イメージ 11イメージ 12
蒲原宿の京側玄関 西木戸跡(16:15)

イメージ 13
蒲原宿から由比宿は往時もほぼ繋がっていた


~つづく~