[その18] 14:吉原~15:蒲原~16:由比 (2010.8.28)④

富士川を渡り切って川を少し上ると船着き場の跡である船型の桝がある。そこからさらに600m登って東名高速のガードをくぐると、東名高速上り線のサービスエリアでもあり、身延方面への一般道の道の駅でもある富士川楽座がある。ここならば昼食も摂れるし、冷房の効いたところで休憩もできると考え、少し足を延ばしてみた。

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富士川橋を渡り切る(12:10)

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ここが渡し船の着く所の常夜燈

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船型の植樹桝

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昼食休憩に立ち寄った富士川楽座(12:25)

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生シラス丼 ¥950

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楽座から見た東名高速道 左に向かうのが東京方面

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楽座から見た富士山 ようやく雲の切れたところに頂上を確認

楽座から船型の桝まで戻り、岩淵地区へと入って行った。富士川の氾濫や地震津波などから逃れるために旧街道が少し上を通っている。ここらは富士川が荒れ足止めを食らった人のために間の宿があったところである。
常盤家は岩淵地区の名主で、渡船業で財を成した。ちなみに女優・常盤貴子さんの父上はこの常盤家のご出身だとガイドの人に聞いた。

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{{{再び船型桝まで戻って来た                 間宿・岩淵へ入って行く}}

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岩淵地区の旧街道を振り返ると、富士山にかかっていた雲が少し取れてきた

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国有形登録文化財 小休本陣・常盤家

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常盤家のかまど                      広々とした間取りの母屋

~つづく~