パナマクルーズ18日目~最終日・帰国&。。。 (2016.12.21-22)

次の朝、3時45分のモーニングコールで4時45分に自分でスーツケースを持ってL階のレセプションに集合。飛行機に乗せる時の預け荷物は、船を下りる時に特に考慮しないでスーツや靴など手当たり次第に詰め込んだものがリミットぎりぎりの22.5kg。そしてもう1個は9kgと軽めになった。
レセプションに行くとお弁当が用意してあって、ジュースやヨーグルト、リンゴなどが入っていた。空港でのセキュリティチェックに引っかからないようにホテルを出る前にジュースを飲みほして、さらにヨーグルトを食べ切り、リンゴも平らげた。こんなことなら前夜の内に配ってくれれば前もってきれいに食べれたのにと悔いも残ったが、トラピックスとしてはこの時間に配るので朝食にふさわしいのであろう???

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モーニングコールの後4時15分にレセプションまで降りて行った

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レセプションでもらった朝食のお弁当 ジュースやヨーグルトにリンゴなど水物が多い

空港まではほんの少し。行ってすぐにグループカウンターでチェックイン。通路側シートを希望したら直ぐに変えてもらえ、ダラス→成田間は通路席を確保でき一安心。
預け荷物も米国へ向かう時には施錠しないのが常識であるが、米国から出る便に預ける時にはTSAロックならば施錠しても問題がないと添乗員に言われこれまでの知識がひっくり返った。と言うのも、スーツケースがパンパンに膨らんでいたので、ベルトコンベアーに引っ掛かったら開いてしまうのではと不安に感じていたのである。

セキュリティチェックの後搭乗口のD23ゲートまで行き、せっかくマイアミの空港にいるのだからとイチロー関連グッズでもないかとNさんと探し歩いたのだが、マーリンズの公式ショップのあるへはD28ゲートの近くで、その時にいたところ(多分D17近辺だった)からは階段で上がりモノレールで移動しなければならない案内になっていたので一旦断念。そこからD23ゲートに戻る途中ではたと気付いた、そのまま歩いて行けばD28ゲートに出るのではと。
でD28まで歩いてみると、あったMIAMI MARLINSショップである。帽子を1個買って、D23ゲートへと急いで戻った。

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5時50分、セキュリティチェックを終えて出たところはD23ゲートのところだった

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MARLINSショップへはD17ゲートの階段を登ってモノレールで移動しなければならない

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D23ゲートへ歩いて戻る途中、MARLINSショップのあるD28ゲートはこの少し先だと気付いた

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6時35分、D23ゲートからAA061便に搭乗

マイアミからダラスまでは3時間15分のフライト。途中軽食が1回出て、邦画を1本見た。ダラスに到着したところで1時間の時差調整。

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機内では飲み物と軽食が出た

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見た邦画は有川浩原作、高畑充希主演の「植物図鑑」 文庫本を読んだことがあった

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マイアミからダラスへの飛行ルート

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D30ゲートに到着した

到着したのがD30ゲートで、到着後成田行きの出発ゲートの案内を見たらまったく同じD30ゲート。マイアミからダラスまで乗ってきたB777-200の機材をそのまま流用しているようである。
プレミアムカードを使えるラウンジに行きWiFiを使ってfacebookを書き込んだり、コーヒーとクロワッサン、マフィンで軽食を摂り1時間ほどを過ごし、再びD30ゲートへと戻った。

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ダラス、フォート・ワース国際空港Dターミナルのコンコース

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各航空会社の入ったラウンジ 中に入りエレベータで上がった受付で入る部屋を指示される

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クロワッサン、マフィンとコーヒーを摂った

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ラウンジから駐機場を見る 近くにAAの機材が見えていた

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1時間ほどラウンジで過ごし、D30ゲートに戻った

とっても恥ずかしいことにマイアミで航空券を受け取った時も、ダラスで搭乗ゲートを確認するときも座る座席シートの位置が通路側であることだけが気になっていて、今日旅行記を書く時になって改めて便名を見てみたらマイアミ→ダラス間もダラス→成田間も共にAA061便であったことに初めて気付いた。それならばダラスの到着ゲートと乗り継ぎ後の出発ゲートが同じゲートであっても納得である。今まで何100回となく飛行機に乗っているが、どこに行く便であるかは気にしていても、これから乗る便名を気にしてこなかったというのが偽りざる事実である。
添乗員や同行者にくっついて歩くだけの飛行機旅に慣れ過ぎていたようで、今後はもう少し注意を払っていかないと何かとんでもないアクシデントに会いそうで怖い、と反省!
ダラス、フォート・ワース国際空港を12月21日12時過ぎに飛び立ったAA061便は日付変更線を飛び越え、翌22日の17時ちょっと前に成田空港に降り立った。西行き便のため14時間の長旅であった。

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出発から3時間ほどで出た昼食

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中間で出たサンドウィッチとアイスクリーム

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成田到着1時間半前に出た食事

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機内で見たスピルバーグの新作SF「BFG」(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)

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ダラスから成田までの、太平洋と日付変更線を超えての飛行ルート

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17時直前に成田空港に到着

いつもだったら成田に到着し入国審査と通関を済ませ、成田エクスプレスと新幹線を乗り継いですんなり帰宅できるのだが、この日はそうはいかなかった。
空港のJR窓口に行くと「東海道新幹線運休」の文字と共に窓口には長蛇の列。新横浜-小田原間で火災があったため運休しているという。スマホで見てみると平塚の新幹線に接近した区域で火災が発生したようで新幹線が停まっているという。空港の窓口では詳細がわからないので東京か品川まで切符を買っていくしかなく、とりあえず混んでいる窓口を避けて自販機で東京まで成田エクスプレスの切符を買って乗った。
東京駅で新幹線近くの窓口に行くとここでも長蛇の列で、3重4重にも列が伸びている。埒があかないのでいったん丸の内南口に降りたが、ここのみどり窓口もかなり長い列になっていた。最近の自販機はインターネット予約の方が優先のようで、昔から慣れている自販機が見当たらない。しかたないのでみどりの窓口に並び、30分ほど並んで掛川までの新幹線の自由席券を買った。
ホームに行くとかなりの数の「のぞみ」が間引き運転になっていたが、僕の乗ろうとしている「こだま」には通勤時間帯ではあったが意外とすんなり乗れた。さらに「のぞみ」が間引き運転している影響で途中の停車時間が短く、いつもよりも短い時間で掛川まで着くことができた。それでもすんなり帰るよりは2時間ほど遅くなり、土砂降りの雨の中、自宅に帰れたのは22時過ぎになってしまった。

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成田第2ターミナル駅18時20分頃の成田エクスプレスに乗った

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東京駅丸の内南口みどりの窓口で新幹線の切符を、構内で焼肉弁当を買って「こだま」に乗り込んだ

後で知ったのだが、この日関東地方や東海地方に雨をもたらした南風は、山を越えてフェーン現象になって糸魚川で大火を引き起こしていた。


以上で今回のパナマクルーズの旅行記は完了です。今回で海外への渡航国(一部地域を含む)は90カ国になりました。最後までお読みいただきありがとうございました。