[21日目] 16:松井田~15:安中~14:板鼻~13:高崎 (2012.10.8)②
秋晴れの中を歩くのは気持ちが良い。松井田宿と安中宿は9kmちょっと。途中に八本木の立場がある。立場は宿場と宿場の間で駕篭や馬を乗り換える場所であり、人足が多く居て賑わっていた。また茶屋もあって休憩所でもあった。
八本木旧立場茶屋
立派な門構えのお屋敷の前を通過
松井田を出て国道18号線や、国道18号線が別の所に移ってしまい県道に格下げになった区間を歩いていると、かつてここが中山道であったと感じられる所はかなり少なくなっている。それでも杉並木などが残っていると中山道を歩いているんだという実感が蘇ってくる。
昭和9年に文部省から史蹟名勝天然記念物保存区に指定された、安中原市の杉並木
磯部せんべいの製造直売所 せんべい屋の稲荷社
碓氷峠を越えてからはもう上り下りする長い坂道はなくなってしまい、ただ淡々と進んで行くだけである。お昼を過ぎ、安中宿に入れば何かしら食事処があるだろうと思っていたら、安中藩武家長屋の近くに高嶋屋という食事処があったので、入ってカツ丼を注文した。
安中宿へは国道18号線の安中総合学園高校という交差点を横断して真っ直ぐ進む
お食事処・高嶋屋で昼食休憩 昼食はカツ丼を注文(12:30)
~ つづく ~