[26日目] 2:蕨~1:板橋~江戸・日本橋 (2012.11.21)①

中山道小間切れ六十九次も蕨宿を出れば残りは板橋宿のみ。この日のうちにお江戸日本橋に到着できる。全長537kmの内20km足らずを残すのみとなった。
この季節は日が暮れるのが早く、前日は薄暗くなって蕨宿に入ったので写真も満足に撮れないありさま。この日は蕨宿の京側入口である錦町三丁目交差点角にある北町交番まで戻ってリスタートである。

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二日間宿泊したeHotel蕨を出発(8:10)         駅前通りからホテル前の道を振り返る

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京浜東北線蕨駅西口 この日は朝電車に乗る必要はない

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中山道に出る間に和楽備(わらび)神社に立ち寄る

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旧街道と国道17号線と交わる錦町三丁目交差点角に立つ蕨警察署北町交番からリスタート(8:35)

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交番左脇の中山道蕨宿の道標から蕨宿へと入る

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交番裏手の中山道ふれあい広場

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中山道蕨宿の説明と案内板

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ふれあい広場南側にある大名行列などのタイル画と火の見櫓

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ふれあい広場の反対側にある旧家

蕨宿は宿場の保全活動に力を入れ始めている。その例が宿場内の両側の歩道に木曽海道六十九次の浮世絵タイルを埋め込み、歩く人の目を楽しませている。僕もどうせデジカメだからいくら撮っても減るものではない(?)と、京・三条大橋と江戸・日本橋を含めて全71枚を写真に残そうとジグザグに追い掛けてみた。しかし内3枚については写真に収めることをできなかった。馬籠宿の分は駐車場で入口付近の工事で歩道が仮舗装でタイル画は外されていた。郵便局前にあるはずの松井田宿の分は、まさか盗まれたわけではないのだろうがタイルの部分が取り外されすっぽり抜けていた。そして江戸側出口付近の蕨宿の分は、ちょうどそこに建っている旧家の電気工事車両がタイル画の真上にあって、車両の下に見えているものの残念ながら撮影不可能であった。

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宿場内の両側の歩道に埋め込まれた木曽海道六十九次の浮世絵タイル 左・三条大橋、右・日本橋

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六十九次内3枚は撮影できなかった 工事中箇所の馬籠、郵便局前の松井田、工事車両の下にあった蕨

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中山道武州蕨宿、浦和宿から一里十四町の道標と蕨宿まちづくり憲章

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まちづくり憲章の内容

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埼玉漬物・鯨井商店 ご主人は脱サラ後30年くらい前に蕨宿に住み、まちづくりに貢献している

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前日はこの地点まで来て蕨宿へと曲がったが、この日はこのまま南下する(9:05)

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蕨市立歴史民俗資料館別館 まだ朝が早過ぎて開館時間になっていなかった

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蕨宿界隈史跡めぐり案内図

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中山道蕨宿のはずれ、江戸側木戸

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シェル石油の先で国道17号線と合流する(9:20)

蕨宿を出て、戸田から荒川を超え板橋宿へと、残りわずかである。

~ つづく ~