スイス旅行記 5日目の1 (2015.7.14)
2日続けてのハイキングの後、この日は休養日という訳ではないが1日中バスとグレッシャー・エクスプレス(氷河鉄道)を乗り継ぐ旅。午前中はバスでグリムゼル峠とフルカ峠の二つの峠越えである。
6時モーニングコール、6時半朝食、7時15分出発と今回の旅行の中で最も朝早い出立である。というのも氷河鉄道の乗車駅であるアンデルマット乗車時間の10時54分に遅れるわけにはいかないのである。
5日目の朝はアイガー北壁の魔の壁が、なんの惜しみもなく全てを曝け出すかのような雲ひとつない快晴。その奥のメンヒはアイガーの奥となって見えないが、さらにその奥のユングフラウまでもがくっきりと見渡せる。
6時モーニングコール、6時半朝食、7時15分出発と今回の旅行の中で最も朝早い出立である。というのも氷河鉄道の乗車駅であるアンデルマット乗車時間の10時54分に遅れるわけにはいかないのである。
5日目の朝はアイガー北壁の魔の壁が、なんの惜しみもなく全てを曝け出すかのような雲ひとつない快晴。その奥のメンヒはアイガーの奥となって見えないが、さらにその奥のユングフラウまでもがくっきりと見渡せる。
前日からは考えられないような快晴 ホテルの後ろにそびえるアイガー北壁もくっきり見えている
アイガー北壁と西尾根の稜線
6時半きっかりに朝食のレストランがオープン
グリンデンワルトのホテルを出て、スイスで10番目のグリムゼル峠(2165m)を登りきり、オーストリア・フランス・イタリアの3方向から来た道が交わるグレッチの交差点へと一気に下る。
ここはスイス建国の基となった地点。ヨーロッパの強国のいずれからも攻め込まれないための自治権を確立したところである。
グレッチの交差点から左折し一気にスイスで4番目に高いフルカ峠(2431m)を駆け登る。左手に見えるローヌ氷河は地球の温暖化により著しく後退している姿が見える。
いずれも厳しい山道なのに、バイクのみならず自転車を漕いで登っている人の姿を多く見かけた。
ここはスイス建国の基となった地点。ヨーロッパの強国のいずれからも攻め込まれないための自治権を確立したところである。
グレッチの交差点から左折し一気にスイスで4番目に高いフルカ峠(2431m)を駆け登る。左手に見えるローヌ氷河は地球の温暖化により著しく後退している姿が見える。
いずれも厳しい山道なのに、バイクのみならず自転車を漕いで登っている人の姿を多く見かけた。
グリンデンワルトの山小屋
自然環境を壊さずに拡幅した道路
硬い岩盤が連なる岩山
ホテルを出て1時間半 スイスで10番目のグリムゼル峠の駐車場に到着
登って来た道を振り返る 一番手前に放牧中の羊の群れ
駐車場横にマーモットの公園があったが、みんな隠れていて姿を見せなかった
グリムゼル峠から一旦下って行く
下がり切ったグレッチという所のT字路 フルカ峠へは左折
フルカ峠に向かう道からはグリムゼル峠から降りてきたつづら折れの道が良く見えた
フルカ峠に向かう道の先にはローヌ氷河が見える
険しい峠への道で自転車を漕ぐ人の数が多い
9時20分、フルカ峠の駐車場に到着
峠のホテル
氷河から流れ出ている水が滝となって流れ落ちる
比較的近くにマーモットの姿が。。。
フルカ峠からも急峻な下り坂が続き、アンデルマットへと下りていくとグレッシャーエクスプレス(ツェルマットからサンモリッツまでつづく全長290kmの氷河鉄道)の駅に出る。
フルカ峠を過ぎて急な下り坂を降りる
こんな急な坂を自転車で登って来るなんて???
狭い道でのすれ違い 少しでも右側にずれたら崖下へ。。。
またまたバイクと自転車が登ってきた
だいぶ下って来て街が近付いて来た
道路の脇に線路も近付いて来た
鉄道の橋はアーチになっていて美しい この先鉄道に乗ってしまうと見ることが出来なくなるけど
アンデルマットに近付き、教会も出てきた
観光馬車とすれ違う
アンデルマットの駅に到着
=つづく=