水道管破裂による断水と給水 (2015.7.30)

世の中暑い日が続くとだらけてくるのは人間の世界だけではないようで、昨日の夕方早めにシャワーを浴びてぼやっとしていると庭先が騒がしい。何かと思い出てみると夕涼みがてら人々が道路に出ていたのではなく、何やら道路脇から水が噴き出している。
我が団地もそろそろ30年、埋設配管の方が経年劣化に耐えきれなかったのか、はたまた連日の猛暑で土中といえども熱せられたり冷されたりの繰り返しに耐えきれなかったのか、水道管が破裂したらしい。
市の水道課が出向いて来て、止水弁を閉じたり各戸に断水を触れまわったり、やがて工事車両がやってきて道路閉鎖するとともに復旧工事に入った。
それと共に給水車が公園にやってきて、各戸に向けての給水活動を始めるという連絡も届いて来た。
ただ我が団地の一部の百戸足らずのことなので防災無線が入るわけではなく、情報は人伝えにしか入ってこなかった。それではとバケツや空いているペットボトルを持って出掛けたのだが、今はあちらこちらで防災意識が高まってきた表れなのか、バケツなんか持って行かなくても専用のビニールパックに水を詰めて渡してくれるようになっていてとても便利になったものだと感心した。
断水工事も深夜に入る頃には復旧し、穴埋め工事も朝起きてみれば何事もなかったかのように終わっていた。
最近の防災関連の意識の高まりか、ライフラインを預かっている人たちは大変だなと思うと同時に非常に頼もしく思えた。

それと共に今回のことで我が家の防災関連グッズの見直しも必要であることをつくづくと思い知らされた出来事であった。

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庭先が騒がしいので道路に出てみたところ、夕涼みに出てきたのか人だかりが。。。

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道路に埋設された水道管が破裂したらしい 直ちに復旧工事車両がやってきて工事開始

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給水車にバケツを持って出掛けたがビニールパックで渡され拍子抜け 運ぶ途中でこぼす恐れなし

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取り置きのペットボトルや昨夜給水車から運んだ水 右は台車から落として破損した20lタンク

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今朝方には工事の痕跡も残っていない位にすっきりと片付いていた