スイス旅行記 4日目の2 (2015.7.13)
午後になるとクライネシャイデックの駅からアイガー~メンヒ~ユングフラウの峰々が少しずつ見通せるようになってきた。これならば一日を通して雨に降られる心配はなさそうである。
昼食後はユングフラウ鉄道でクライネシャイデックからユングフラウヨッホまで標高差約1400mを登って行く。最初のアイカーグレッチャ駅を過ぎるとトンネルに入る。トンネルの中にアイガーヴァントとアイスメーアという2つの駅に停車し、それぞれ5分ほど停車するので山肌に掘った窓から外を眺めることが出来るのだが、この日は上の部分がガスっていて何も見ることはできなかった。
昼食後はユングフラウ鉄道でクライネシャイデックからユングフラウヨッホまで標高差約1400mを登って行く。最初のアイカーグレッチャ駅を過ぎるとトンネルに入る。トンネルの中にアイガーヴァントとアイスメーアという2つの駅に停車し、それぞれ5分ほど停車するので山肌に掘った窓から外を眺めることが出来るのだが、この日は上の部分がガスっていて何も見ることはできなかった。
電車の中は指定席になっている
ユングフラウヨッホはTop of Europe(ヨーロッパで一番高い所にある鉄道駅)で、エレベーターで登る標高3571mのスフィンクス展望台を始めいくつかのテーマに別れた見どころから成り立っている。
この日スフィンクス展望台に登ったが最初は雲の中にあって全く見通しが悪かった。しかし僕たちが登って行くと次第に雲が取れてきて、やがて眺望が開けてきた。
駅まで降りてくると売店などが充実していて、土産物を買うには事欠かない。さらに日本から寄贈された日本人向けの赤いポストがあり、ここから日本に向けて絵葉書を投函した。
この日スフィンクス展望台に登ったが最初は雲の中にあって全く見通しが悪かった。しかし僕たちが登って行くと次第に雲が取れてきて、やがて眺望が開けてきた。
駅まで降りてくると売店などが充実していて、土産物を買うには事欠かない。さらに日本から寄贈された日本人向けの赤いポストがあり、ここから日本に向けて絵葉書を投函した。
でも氷河の上に出ていると、あっという間に周りが見通せるようになった
氷でできたペンギンたちのオブジェ
メンヒとその先にあるアイガー
ユングフラウヨッホにいる内に天候が回復し、ユングフラウ鉄道で下山して途中のアイカーグレッチャ駅で降りてクライネシャイデック駅まで歩き始めた。
ユングフラウの方は少し天候が回復して峰々がとらえられるようになったが、アイガーは相変わらず山頂を臨むことはできなかった。それでも終盤は西尾根の方から何とか山頂が見えるようになった。
ハイキングの時間は約1時間。クライネシャイデック駅には17時15分頃到着した。
ユングフラウの方は少し天候が回復して峰々がとらえられるようになったが、アイガーは相変わらず山頂を臨むことはできなかった。それでも終盤は西尾根の方から何とか山頂が見えるようになった。
ハイキングの時間は約1時間。クライネシャイデック駅には17時15分頃到着した。
出だしは線路に沿って降りて行く
山の方はガスも取れてすっきり見通せるようになってきた
ハイキングコースは道標もしっかりしていた
古くからの山小屋が移築されていた
道標が整備されていて歩きやすい
アイガーの頂には雲がかかっているものの、西尾根の稜線は見通せるようになってきた
17時15分、クライネシャイデック駅に到着
クライネシャイデック駅の駅舎
下界まで降りてくると牧歌的な風景となる
18時過ぎにグリンデルワルトの街まで降りてきたが、夕食の予約時間までは時間があるというのでスーパーに買い物に行くという。
夕食に行くのに駅に19時15分に再集合となり、朝ホテルまで10分程度と聞いていたので雨具だとか背中のバッグの物をホテルの部屋まで置きに帰ることにした。しかしホテルに向かって歩いても歩いてもなかなか辿り着けない。ホテルまで行くのに結局25分もかかり、ヘトヘトになってしまった。結局荷物を部屋に置いて駅まで戻ったが、ただくたびれるために戻ったようなものだった。
夕食はオイルフォンデュ。夕食が終わる頃になって山の雲もどこかに消えて、魔の山アイガー北壁が初めて姿を現した。
夕食に行くのに駅に19時15分に再集合となり、朝ホテルまで10分程度と聞いていたので雨具だとか背中のバッグの物をホテルの部屋まで置きに帰ることにした。しかしホテルに向かって歩いても歩いてもなかなか辿り着けない。ホテルまで行くのに結局25分もかかり、ヘトヘトになってしまった。結局荷物を部屋に置いて駅まで戻ったが、ただくたびれるために戻ったようなものだった。
夕食はオイルフォンデュ。夕食が終わる頃になって山の雲もどこかに消えて、魔の山アイガー北壁が初めて姿を現した。
この日の夕食はオイルフォンデュでした
アイガー北壁が初めて姿を現し、夕陽を浴びて美しい
=つづく=