スイス旅行記 2日目の2 (2015.7.11)
午前中はロープウェイでエギーユ・ドゥ・ミディ展望台に登りヨーロッパの最高峰モン・ブラン(4810m)を間近に眺めた後、前夜泊ったメルキュール・シャモニーに戻りスイスの名物料理のラクレットでの昼食。心にシャモニーって確かフランスだよなという引っ掛かりはあったものの、食後はバスで次の目的地ツェルマットに向かう。
7時間の時差で、ちょうどお腹も膨らんだし。。。
ウトウトしている内にバスはいつしか国境を超えスイスに入っていた。やがてシャモニーを出て1時間、バスは高速のサービスエリアに停まった。
このサービスエリアのトイレは有料で、1スイスフランまたは1ユーロ払って自動の回転バーを押して中に入るのだが、1スイスフランのクーポン券が出てくる。すなわちサービスエリア内で飲食(または買い物)すれば、トイレチップは無料という訳である。なかなか考えている。
7時間の時差で、ちょうどお腹も膨らんだし。。。
ウトウトしている内にバスはいつしか国境を超えスイスに入っていた。やがてシャモニーを出て1時間、バスは高速のサービスエリアに停まった。
このサービスエリアのトイレは有料で、1スイスフランまたは1ユーロ払って自動の回転バーを押して中に入るのだが、1スイスフランのクーポン券が出てくる。すなわちサービスエリア内で飲食(または買い物)すれば、トイレチップは無料という訳である。なかなか考えている。
そろそろフランスとはお別れです
ウトウトしていたらバスは急峻な谷を下っており両側にブドウ畑が広がっていた
急峻な谷の下りヘアピンカーブ
スイスのサービスエリアで一休み
サービスエリアの後ろ側には湖が広がっていた
サービスエリアを出てからもバスは進み、シャモニーを出てから3時間でこの日の目的地ツェルマットまであと1駅のテーシュに着いた。ツェルマットは環境保護区のためガソリンで走る車は入ることが出来ず、車で来た人はこの駅の駐車場に車を預けて電車でツェルマットに入らなければならない。
僕たちもバスを降りスーツケースを曳いてテーシュの駅へと入って行った。添乗員が乗車券を買いみんなでホームに入って行こうとしたらツェルマットとのシャトル運航列車がちょうど出発する所で、次は15時15分発となっていた。ホームに入っていると、隣のホームにツェルマットからサン・モリッツまで運航している氷河急行が入ってきて停まり、さらにもう1本同じ方向への列車は入ってきたがツェルマット方向への列車は一向にホームに姿を現さない。
時々駅員に何かを確認していた添乗員がここで動いた。故障か何かで全線が停車したらしい。すぐに代替え輸送のタクシーに乗り換えるからと一旦先ほどバスを降りたところまでスーツケースを曳いて戻ることに。
待っていると代替輸送のタクシーが1台現れた。これに乗れば電車のチケットでツェルマットに行けるということなのだ、1台では添乗員を入れて26人全員が乗れない。最初10数人乗りこんだのだが、スーツケースを無理無理詰め込んでも15人がやっとであった。そこに鉄道の係員がやってきてもうすぐ復旧するので残りは駅に戻ってくれとのこと。冗談じゃない2つのグループに別れたらみんながツェルマットで再会できなくなってしまうと交渉の結果追加のタクシーを呼んでもらえることに。
しかしやってきたタクシーが最初来たのよりも少し小型だったため7人しか乗れず、もう1台同じくらいの大きさのタクシーがやってきて残った4人が乗り込んでようやくツェルマットに向け出発となった。
ツェルマットに着いたのは17時ちょうどで、当初の予定よりも1時間遅れであった。その頃になってようやく電車が動き出したようで、ツェルマットの駅にも次々と旅行客が到着し始めていた。1本早い列車に乗れていたら途中で立ち往生することになり、列車の中はうだるような暑さになっていただろうということで、乗れなくてラッキーであった。
僕たちもバスを降りスーツケースを曳いてテーシュの駅へと入って行った。添乗員が乗車券を買いみんなでホームに入って行こうとしたらツェルマットとのシャトル運航列車がちょうど出発する所で、次は15時15分発となっていた。ホームに入っていると、隣のホームにツェルマットからサン・モリッツまで運航している氷河急行が入ってきて停まり、さらにもう1本同じ方向への列車は入ってきたがツェルマット方向への列車は一向にホームに姿を現さない。
時々駅員に何かを確認していた添乗員がここで動いた。故障か何かで全線が停車したらしい。すぐに代替え輸送のタクシーに乗り換えるからと一旦先ほどバスを降りたところまでスーツケースを曳いて戻ることに。
待っていると代替輸送のタクシーが1台現れた。これに乗れば電車のチケットでツェルマットに行けるということなのだ、1台では添乗員を入れて26人全員が乗れない。最初10数人乗りこんだのだが、スーツケースを無理無理詰め込んでも15人がやっとであった。そこに鉄道の係員がやってきてもうすぐ復旧するので残りは駅に戻ってくれとのこと。冗談じゃない2つのグループに別れたらみんながツェルマットで再会できなくなってしまうと交渉の結果追加のタクシーを呼んでもらえることに。
しかしやってきたタクシーが最初来たのよりも少し小型だったため7人しか乗れず、もう1台同じくらいの大きさのタクシーがやってきて残った4人が乗り込んでようやくツェルマットに向け出発となった。
ツェルマットに着いたのは17時ちょうどで、当初の予定よりも1時間遅れであった。その頃になってようやく電車が動き出したようで、ツェルマットの駅にも次々と旅行客が到着し始めていた。1本早い列車に乗れていたら途中で立ち往生することになり、列車の中はうだるような暑さになっていただろうということで、乗れなくてラッキーであった。
バスはツェルマット方面へと入って行った
ツェルマットとサン・モリッツを結ぶ氷河急行が並走している
バスはツェルマットの隣駅のテーシュに到着 この大きな建物は巨大駐車場
テーシュ駅舎に入って行く
改札口 2分後は無理なので15時15分発に乗ることに
ホームに入ったものの電車が止まったみたい
代替輸送のタクシーに乗り込む
3台のタクシーに分乗しツェルマットを目指す
ツェルマットが近付き大きな宿泊施設が増えてきた
ツェルマット駅前に到着 緊急時なのでここまでガソリン車で入ってこれた
スーツケースをホテルの向かうポーターに預ける 街の中を走れるのは電気自動車のみ
ちょうど電車の方も動き始めたようで多くの観光客が駅からも出てきた
ツェルマットの駅前からこの日の宿泊先まではポーターにスーツケースを預け、市内観光を兼ねて歩いて行く。観光案内書にも書いてないし、添乗員も知らなかったというが、日本人が多く集まるマッターホルンが良く見える橋があって日本橋と名付けられたのだとか。そこからは頂上に少しだけ雲がかかったマッターホルンの姿を見ることが出来た。
駅前に停まっていた馬車 これならば町の中を走っても良いようで。。。
ツェルマットの駅前から繁華街を歩いて行く
下からネズミが上がって来れないよう大きな円盤を付けた家が並んでいる
マッター・フィスバー川に沿って登って行く 前方が日本人橋
教会脇にあった大きなホルン
この日の宿泊はホテル・ゾンネ(SONNE) 17時半に到着
添乗員がチェックイン
この日は4階に宿泊 屋根裏部屋なので天井が端に行くと低くなっている
部屋のバルコニーからの眺め
部屋で荷物を解いたらしばらくは自由行動。街中を散策し19時に駅前集合で夕食のレストランに行く。この日の夕食はスイス風しゃぶしゃぶ(出汁をとったスープでのフォンデュ)。
駅に向かっていたらレストランMYOKOの中から名前を呼ぶ声が、朝会ったSさん親娘が店先に腰掛けてビールを飲んでいた。ツェルマットには15時前に到着したようで電車のトラブルは知らなかったとか、ツェルマットには1週間の滞在だとか話してくれた。
駅に向かっていたらレストランMYOKOの中から名前を呼ぶ声が、朝会ったSさん親娘が店先に腰掛けてビールを飲んでいた。ツェルマットには15時前に到着したようで電車のトラブルは知らなかったとか、ツェルマットには1週間の滞在だとか話してくれた。
ホテルから降りて行くと教会の前に出る
ベランダに花を飾っているショッピングセンター
駅前まで降りてきた
夕食のレストランに入る
メインは右上の肉 しゃぶしゃぶにしては肉が厚過ぎる
鍋の中に入っているのは出汁です オイルと違ってなかなか肉に熱が通らない
=つづく=