中央アジア速報・青の都サマルカンド (2013.7.2)

青空にブルーのドームが映える「青の都」サマルカンドシルクロードの中心としてして栄えてきたが、その中でも最も輝いているのは15世紀ティムール王国の時代である。
紀元前700年頃に栄えていたソクト時代。アフラシャブ博物館にはその頃の王族が各国から貢物を持ってきた賓客との謁見の壁画があり、象や鳥などとの行列の絵も描かれている。それもいつの日かアラブの人々が流れ込み、イスラムが広まった。
最も栄華を極めたティムール帝国も、ティムールの死後にはウズベクハンによって破壊されていく。

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ソクト時代の発掘品などを飾るアフラシャブ博物館

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王族により栄えていた頃の壁画

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シャーヒズィンダ廟群の入口部分

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ドームのタイルも色鮮やか

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霊廟がいくつも並んである

この日の昼食はバスで1時間以上の田舎にあるメタン村の農家での家庭料理。JICA派遣の方が嫁がれた民家で、現在は活動が終わり日本で暮らしておられるのだが、旅行会社の企画でここでの昼食となった。

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女系家族から歓迎を受ける

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お父さんの歓迎挨拶

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所狭しと野菜中心の料理が並ぶ

昼食後またサマルカンドに戻り、ティムールの墓であるグリ・エミル廟を訪れた。

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廟、ドーム、ミナレット全般を写した

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ミナレットは2本立っている

=つづく=