ミャンマー旅行記・食事編(後半)

僕が食事の写真を撮り始めたのはいつからのことだろうか?デジカメを初めて買った頃のことだと思う。とにかく旅行中に出た食事については必ず写真に収めて来た。今では食べログなる言葉もあるくらい、食事メニューをデジカメに収めてアップするのは当たり前のことだけれども、最初の頃はカミさんにも嫌がられたものだった。
今回の旅行も、4人前が大皿に出てきて、それをいちいち写真に収めてでないと食事に取り掛かることができないわけで、同じテーブルの方々にはご迷惑をおかけしてしまったことになる。


第5日目(1月18日)・朝食 
バガンホテルに2連泊し、早朝の飛行機に乗るため、前日の内に4時45分にモーニングコールで5時45分食事、6時15分出発の案内があった。モーニングコールで起きてバッゲージに荷物を積み込みドアの前に出してから、まだ10分ほど早過ぎるかなと思いながらも前日と同じ川べりのレストランに行ってみた。あたりはまだ真っ暗闇でレストランの一部だけ外灯が付いて入るが、食べ物を置いてあるテーブルには照度が足りない状況。それでも食事の準備ができていて既にグループの半分くらいの人が食べ始めていた。また同じく飛行機に乗ろうという外国人グループの方も食事会場へと向かって来ていた。
暗がりで料理を装ったのでちょっとした間違いをしてしまった。前日の朝食で麺とスープの組み合わせがおいしかったので、この日も同じものを取ろうとしたのだが、前日はスープ鍋を置いてあるところの右がスープで左がお粥だったのだか、この日はスープの方が左に置いてあったため、鍋の中まで照明が当たらない状態(むしろ自分の陰で周囲全体が見えていない状態)で麺を取ってスープを掛けたつもりでテーブルについてビックリ!麺にお粥を掛けてしまっていた??? まさに暗がりでは闇鍋状態で、おかしくて一人で笑ってしまった。もちろん残すなんて勿体ないことはしないで、半分ほどお粥をすすり、それにスープを追加で継ぎ足して食べた。

イメージ 1
早朝のバガンホテルでの朝食 左側のスープカップの中は(麺+お粥)/2+スープ


第5日目(1月18日)・昼食 
バガンのニャウンウー空港からマンダレーへと飛び、アマラプラのマハーガンダーヨン僧院で僧侶見習いたちの朝食の行列を見たり、エーヤワディー川に架かる長い木造のウーベイン橋を渡ったりした後でグリーンエレファントという緑の象の置物がいるレストランでの昼食。この日の旅程表には中華料理となっていた。

イメージ 2
レストラン入口の緑の象の置物

イメージ 3
中華料理 大皿分の写真

イメージ 4
ここではパイナップル生ジュースを注文 個別に配膳されたのはスープとさつま揚げ?


第5日目(1月18日)・夕食 
この日は寺院観光の後、マンダレーヒルに夕陽を見に行った。夕食は宿泊先のホテルマンダレーのレセプション脇のレストランでいただいた。食事中に現地ガイドと添乗員さんがチェックインをしてくれ、各自のバッゲージも部屋まで運んでおくよう手配してくれた。

イメージ 5
マンダレーホテルのチェックイン中に、レセプション脇のレストランで夕食

イメージ 6
夕食も中華料理みたいだった イカの炒め物(右上から3番目)の人気が高かった

イメージ 7
各自の大皿に装われたご飯にと大皿から取り分けた料理を混ぜて食べる


第6日目(1月19日)・朝食 
この日も早朝の飛行機に乗るため、前日の内に5時にモーニングコールで6時食事、6時30分出発の案内があった。バッゲージを部屋の前に出しロビーに降りて行くと、15分前にもかかわらずレストラン入口に10名ほどの人が待っていた。ウェイターが気を利かせて中に入れてくれたのだが、料理はもちろんパンもほとんど並んでいない状態。それでも中の厨房から1~2品運ばれてくるともう取り始める人も出てきて、その割にはあれがないだのこれがないだの文句を言い始めている状況。まだ時間前なのだからもう少し余裕を持ちなさいと言ってはみるが皆さん何故か落ち着きがない???
僕はゆっくりジュースを取りパンの焼けるのを待ち、ようやく幾つかの料理が並んで来たので皿を持って料理のそばにいった頃には、既にコーヒーもそこそこにレストランの外へと出て行く人も。。。僕はその後フルーツもしっかり食べ、もちろんコーヒーも味わって飲んだ。そういえば皆さんの後でパンを取りに行ったらウェイターの一人に日本語で話しかけられた。「日本語がお上手ですね」というと元僧侶(学生)だったとかで、その時に勉強したのだとか。日本語でこのくらい会話ができるということは、このウェイターは只者ではなさそうだ???

イメージ 8
朝食前は時間があり、紙ナプキンが綺麗にセッティングされているのが目に入って、パチリッ!


第6日目(1月19日)・昼食 
この日はインレー湖をボートで観光。昼時には浮島になっているInn-Than-Lay-2というレストランでの食事。周りの浮島には水耕栽培の野菜畑が広がっている。ここの魚料理は全ての骨が抜いてあって食べやすかった。今でいう「ファスト・フィッシュ」! 時代の先を行っている。

イメージ 9
湖上レストランInn-Than-Lay-2

イメージ 10
大皿料理 右2段目魚の唐揚げは骨を抜いてあっておいしかった 右下パイププラント?

イメージ 11
アボガド1/2個 ワサビ醤油の代わりにナンプラを付けて食べたら美味


第6日目(1月19日)・夕食 
この日の宿泊先、パラダイスインレーリゾートのレストランでの夕食。チェックイン後各自の部屋にて湖の反対岸に落ちた夕陽鑑賞の後、レストランに集合。

イメージ 12
パラダイスインレーリゾートのレストランでの夕食

イメージ 13
大皿は炒め物など4点ほどだった

イメージ 14
フルーツは大盛りではなく個別に配膳された


第7日目(1月20日)・朝食 
この日も早朝の飛行機に乗るため、前日と全く同じく5時にモーニングコールで6時食事、出発だけ前日より10分余裕の6時40分。前の日と同じくバッゲージを部屋の前に出し、水上コテージの桟橋を渡って15分前にレストランへ。昨日と同じく入口に10名ほどの人が待っていた。ウェイターが中に入れてくれたのは定刻の10分前。前日と全く同じ光景が繰り広げられている。僕を含め4~5人の人は最後の朝食を楽しんでいた。

イメージ 15
最後の朝食 時間いっぱいまでしっかり食べました


第7日目(1月20日)・昼食 
今回の旅行でミャンマーでの食事の最後になります。最後はヤンゴンに戻ってきて日本料理店です。日本料理といえば刺身・寿司・天麩羅と言いたいのですが、この日の昼はアジの塩焼き定食。それにコロッケが1個付いています。さすが日本料理店、現地人の店員も教育が行き届いていました。僕は海外に行った時に自分から日本食を選択することはほとんどありません。それでも今回の食事はダシもしっかり取れていましたし、美味しい部類でしょう。ただ味は、どこで塩を振っているのか、輸送の関係からかちょっと強めでした。

イメージ 16
ヤンゴンの日本料理店「ふるさと」

イメージ 17
アジの塩焼き定食+コロッケ1個


第7日目(1月20日)・夕食 
この日の夕食はミャンマーヤンゴンからバンコクへの機内でサンドウィッチなどの軽食でした。


第8日目(1月21日)・朝食 
最後の食事はバンコクから中部国際空港への機内で、パン軽食の夜食とお粥かオムレツのどちらかを選べる朝食の2回出てきました。


第7日目・夕食から第8日目・朝食については、飛行機による移動のページをご覧ください。

~つづく~