5月30日 奥大井・蕎麦粒山 シロヤシオ散策②

蕎麦粒山(1627m)から隣の高塚山(1621m)に向かって五樽沢コルという地点まで降りて行く途中、「シロヤシオ」の花はたくさん咲いていてちょうど見ごろの日であった。案内図では40分ほどで行けるとあったが、花を眺めたり写真を撮ったりしていたら小一時間ほどかかってしまった。
五樽沢コルという分岐点で休んでいると、先ほど蕎麦粒山の頂上で出会った人たちが降りてきた。4人連れのグループはこれからさらに高塚山まで行くとのこと。もう一組のカップルはどうしようか悩んでいるようであったが、4人連れの人たちに誘われてこの先の三つ合分岐という所までは行ってみるということになった。
僕たちはそもそも今回の山歩きの目的が「シロヤシオ」を見ることで、早々に目的が達成できたのでここから下山することにした。

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蕎麦粒山から下りてくる途中、ところどころ遠くまで見渡せる場所があった

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五樽沢コルの道標

五樽沢コルから南赤石林道までは急な斜面をジグザグと8分ほど降りる。南赤石林道は本来は自動車で通れる広い道路であるのだが、ところどころ上からの落石が道をふさいでいて山犬段から奥へは通行止めとなっている。

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急な斜面をジグザグに下って行く

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南赤石林道に降りた所から上を振り返る

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上・五樽のコルへ

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南赤石林道から五樽・千石平・高塚山への登山口の道標

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林道は道幅も広く自動車で通れる広さ

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崩れやすそうな岩盤

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ところどころ上からの落石で道が塞がれている

南赤石林道も30分ほど歩くと案内図には書かれていた。途中見晴らしの良い陽だまりで少し早いが昼食休憩を摂ることにした。
長めの休憩をしていると40歳前後のカップルが山犬段方向から林道を歩いてきた。「シロヤシオ」を見るには途中から五樽沢コルまで登り、さらに蕎麦粒山方面に登って行かないと見れないですよ、と教えてあげた。
カップルが通り過ぎてしばらくして僕たちが五樽沢コルから降りてきたあたりを振り返ると、雨の心配をするほどではない程度だが山のうえがらガスってきていた。
お昼ちょっと過ぎに山犬段に戻った。駐車場の車は30台ほどに増えていた。

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山の上からガスってきた

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蕎麦粒林道(南赤石林道)の道標

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山犬段から奥へは落石箇所が多く通行止めになっている

~もう1回分続きます~