パナマクルーズ2日目・乗船&出航 (2016.12.5)

出発前に家に届いた旅程表では、ロスアンゼルスの市内観光は日程の2日目でに予定されていて、初日は空港から直接ホテルに入ってホテルの部屋が使えるようになる15時過まで待機しなければならなかった。
そこで市内観光は初日に実施し、2日目は何もしないでホテルをチェックアウト後直接港に行き、そのままクルーズ船に乗り込むように変更された。これにより、早朝から市内観光に引き回されることがなくなり、昼食前にゆっくりと乗船できるようになった。
モーニングコールは8時半、朝食は10時までに済ませ、バッゲージアウト10時15分、ホテル出発は11時15分である。ヨーロッパなどのツアーではバッゲージは時間前に部屋の前に出しておけば良かったのだが、アメリカは物騒だからなのかポーターが時間に部屋の中まで取りに入ってくるのだという。
とにかく11時15分にホテルを出発し港へと向かった。

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夕食後部屋に戻り、朝まで十分に寝れた

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日系人経営なので和食のメニューは豊富 納豆に冷奴、卵焼きなど日本にいる時以上

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ホテルから直接港へと向かい、11時50分港に到着

港に着き乗船ターミナルでチェックイン手続き。前日出国できなかったN氏も直接港に着いており一緒にチェックイン。
順番に手続していると自分の番になって問題発生。受付の女性が僕のパスポートに入国スタンプがないと言い出す。僕も一緒になってパスポートを隅々までひっくり返してみたが前日通関時に確かに押してもらったスタンプを見つけられず、他の女性係員も加わって大捜索。
一年半前にパスポートを増補したので余白のページは十分あるはずなのに、今回の入管係員はちょっとした隙間にスタンプを押したので前日入国時のスタンプを見つけ出すことができなかったのである。
5分以上かかってようやく該当のスタンプを見つけチェックイン手続き完了。クレジットカードの登録も済み、ようやくクルーズ用のIDカードが発行された。このカードは船室に入るカギであり、レストランなどでの飲み物清算や入港先での船の乗り降りのチェックに使われる最も重要なカードである。

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ターミナルにずらっと並んだチェックインカウンター

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前日入国時に押された入国スタンプ DEC.04.2016の日付入りが重要

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乗船手続きが済み、晴れてIDカードが発行された

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12時40分 いよいよ乗船

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添乗員、同行のTさん、Nさんはもうすでに船に乗り込んでいる

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船に乗り込み下を見ると食料や乗客のスーツケースが積み込まれるところだった

船に乗ったらまず14階のレストランに行き昼食を食べ、その後客室に入った。荷物は夕方まで届かなかったが、一番最初の行動は15時15分からの避難訓練への参加。部屋のロッカーに入っていた救命胴衣を持って、IDカードに書かれているMUSTERSTATION Dに集合。

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まずは14階のレストランに行き昼食 食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活の始まり

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昼食後、このあと16日間世話になる船室に入った

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部屋のロッカーには人数分の救命胴衣

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15時15分船内にブザーが鳴り響き、避難訓練開始 階段を使い7階のDエリアへ

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集合したら救命胴衣を着けて確認

避難訓練が終わったら夕食までは自由行動。船内の高いところに上がり、陽が沈むまで眺めていた。下の方では最後まで船積みが進められていたが、僕たちのテーブルは17時15分から夕食がセットされていたので結局出航の瞬間をカメラに収めることはできなかった。またスーツケースは夕食が終わって部屋に戻るまで届かなかった。

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14階中央Lidoプールと大型スクリーン

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16階Sunデッキからロスアンゼルスに落ちる夕陽

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夕陽が沈む時間

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下を覗くと最後の船積みが粛々と行われていた

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17時15分6階のダイニングProvanceでの夕食 前菜・海老のガーリックソース、主菜・プライムリブ 前菜のモヒトセビーチェや主菜の豚肉のローストは人のものを撮って食べた???

=つづく=