ヨーロッパぶらり一人旅 17日目 (2016.4.21)
(この部分は16日目の残りの部分です)
モン・サン・ミッシェルに16時過ぎに、この日のマイバス社の日帰りツアーのガイド松下さんと落ち合い、この日の最後の観光地シャルトルの大聖堂の見学へ。大聖堂(カテドラル)とは司教のいる教会のことで、フランスの4大聖堂のひとつに数えられている。
シャルトルの大聖堂が早々と1979年に世界遺産となったのには、サンクタ・カミシアという御子のキリストを包んだ聖布を、十字軍の遠征でカール大帝の手によってかつて移されてきたこと(昔のことなので眉唾物だが)。
1194年の大火災で教会の半分を焼失しながらもサンクタ・カミシアという聖布は燃えずに残ったこと。その火災で教会の半分を喪失しながらその当時の人々の努力で短い期間でゴシック建築で再建され、燃え残った半分のロマネスク建築との調和が美しいことなどが挙げられる。
そのシャルトルの大聖堂に着いたのが、サマータイムの20時半頃。でもこの日は天候が少し悪かったので充分薄暗くなって来ていた。もう既に教会はしまっており、王の門と呼ばれるたくさんの人々の姿が彫られたところを見学し、日帰りツアーやモン・サン・ミッシェルの前日泊まったご夫婦などとはここで別れ、シャルトルのティムホテルへのチェックインとなった。ちなみに他の人たちがパリに到着するのは23時過ぎの予定とのことであった。
モン・サン・ミッシェルに16時過ぎに、この日のマイバス社の日帰りツアーのガイド松下さんと落ち合い、この日の最後の観光地シャルトルの大聖堂の見学へ。大聖堂(カテドラル)とは司教のいる教会のことで、フランスの4大聖堂のひとつに数えられている。
シャルトルの大聖堂が早々と1979年に世界遺産となったのには、サンクタ・カミシアという御子のキリストを包んだ聖布を、十字軍の遠征でカール大帝の手によってかつて移されてきたこと(昔のことなので眉唾物だが)。
1194年の大火災で教会の半分を焼失しながらもサンクタ・カミシアという聖布は燃えずに残ったこと。その火災で教会の半分を喪失しながらその当時の人々の努力で短い期間でゴシック建築で再建され、燃え残った半分のロマネスク建築との調和が美しいことなどが挙げられる。
そのシャルトルの大聖堂に着いたのが、サマータイムの20時半頃。でもこの日は天候が少し悪かったので充分薄暗くなって来ていた。もう既に教会はしまっており、王の門と呼ばれるたくさんの人々の姿が彫られたところを見学し、日帰りツアーやモン・サン・ミッシェルの前日泊まったご夫婦などとはここで別れ、シャルトルのティムホテルへのチェックインとなった。ちなみに他の人たちがパリに到着するのは23時過ぎの予定とのことであった。
21時にパリに戻る人たちと別れ、マイバス社の手配したホテルにチェックイン
途中高速のサービスエリアで食べた食事で、この日は眠りに…ブログの執筆?
今朝は、ロワール地方の古城巡り観光とシャルトル大聖堂の日帰りツアーの人たち(4人)と一緒にやってくるガイドの辻さんとシャルトル大聖堂の前で9時45分に待ち合わせ。
もちろんその前に朝食と、大聖堂の見学を済ませてから合流する運びである。
もちろんその前に朝食と、大聖堂の見学を済ませてから合流する運びである。
ホテルでマイバス社の手配で朝食をしっかりと頂いた
大聖堂の王の門 聖人・賢者・農民など多くの人の姿が彫られている
大聖堂の内部に8時半開始に合わせて入場
入口部分のステンドグラス
側面のステンドグラスも鮮やか
祭壇後のステンドグラス
大聖堂の王の門の左端部分 渕に12星座が彫られている
9時45分に大聖堂前で合流し、この日2番目の目的地シュノンソーへと向う。少人数なので途中写真ポイントのアムボイソ城に車を止めて撮影タイム。この城の敷地にはレオナルド・ダビンチのお墓もあるとのこと。
ロワール川沿いにあるアムボイソ城の撮影タイム
そしてシュノンソーで昼食。その道すがらワインの試飲。試飲といっても赤・ロゼ・白、全部で7~8種類は下戸の僕にとってはいささかきつい修行のようなもの。値段だけ見て、こんな高いワインでなくてもと???
昼食は白身魚のリゾット風のものがメインで出た。ただし強行スケジュールで来ているため、じっくり味わう前からトイレや出発時間の確認。
昼食は白身魚のリゾット風のものがメインで出た。ただし強行スケジュールで来ているため、じっくり味わう前からトイレや出発時間の確認。
レストランからシュノンソー城の見学、見学時間は1時間。シェール川をまたいだ城がイタリア風。また歴代女帝やそのライバルたちの葛藤、愛人らを含む三女神の絵に思わずうっとり。
庭園内のあちらこちらに咲く花々と、城のあちらこちらに飾られた美しい花々にガイドの辻さんまでが思わずカメラを取り出してパチリッ、パチリッ。
庭園内のあちらこちらに咲く花々と、城のあちらこちらに飾られた美しい花々にガイドの辻さんまでが思わずカメラを取り出してパチリッ、パチリッ。
城の入口から中央に伸びるみ並木道
この季節は色とりどりのチューリップが咲き乱れて
城に向う途中の納屋の壁に藤が咲き出していた
鴨などの水鳥も飼われていた
この城はこの角度から撮るのが美しく撮るコツ
シェール川をまたぐように建てられたイタリア調のお城
城の中の礼拝堂のステンドグラスもきれい
主人のベッド
愛人らを含む三女神の絵に思わずうっとり
なくなった息子を思い嘆き悲しんだとされる未亡人の部屋
ブドウ畑がワインの産地を思わせる
シュノンソーの城を出て、この日3番目となるシャンポール城へと向った。ロワール地方最大の城で敷地面積は山手線を上回るという。
常にあちらこちらの工事が行われており、壮大な外観が保たれている。
常にあちらこちらの工事が行われており、壮大な外観が保たれている。
川越しに写すとお城が映える
お城の入場口
お城入口の部屋では特別展示が行なわれていた
ダビンチが設計したとされる螺旋階段
狩猟の部屋
年代別に寝室の作りも様々
年代がかなり下がり木綿の暖かさが伝わる寝室
再び螺旋階段を登りテラスへと出る
テラスから庭園を望む 敷地ははるか先まである
テラスの上の尖塔を見る
城を出て駐車場に戻る時に工事箇所が見えないよう工夫して撮影
シャンポール城を出てパリに戻るとき運転手が渋滞を避けて右へ左へ。最終的に19時半で予定通りにマイバス社に到着。
すぐに3日前まで泊まっていたホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取りチェックイン。
明日はいよいよ帰国の途へ。。。
すぐに3日前まで泊まっていたホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取りチェックイン。
明日はいよいよ帰国の途へ。。。
今夜は少しゆったりした部屋を取った
夕食はホテル近くの日本語メニューのある店へ
=つづく=