ヨーロッパぶらり一人旅 １４日目 (2016.4.18)

昨日の夕食が遅く、めったに飲まないワインなんか飲んだものだから、いつものブログの編集途中で目を開けていることもできなかった。
でも今日はもともとフリーの日だったので、７時半に起きて、８時半に朝食を食べるというのんびりとした朝であった。

ホテル ロッジ デュ セントレの朝食　今日は８時半からなので品数豊富

パリに着いた日、マイバスの営業所からホテルまで戻る途中モンマルトルの丘が見えていたので、ホテルからそう遠くはなさそうなので地図で確認して北上した。
ホテルから３０分弱、さすがにモンマルトルの丘には大型観光バスが何台も横付けされており、中には日本人観光客の姿があった。
また観光地なので安物土産を売る人とか、なんか判らないが署名活動をしている人とかが大勢寄ってきてあしらうのに苦労した。

ホテル横の道を北上開始

歩行者信号は青になって渡る　でもこちらの人は車が来ないと読むとすぐ渡って行く

モンマルトルに近付き初めて右折した

モンマルトル入口の道路を左折しみやげ物街を登っていく

１０時半、モンマルトルの丘の下に到着した

真っ直ぐ登るよりも左右をゆったり登っていく道の方が花が咲いていてきれい

モンマルトルの丘の上から見たパリの街

セキュリティチェックを受けて中に入るとステンドグラスがきれい

祭壇上の描かれたキリストと聖人たち

モンマルトルのサクレ・クール寺院には、ドームの上に６ユーロで登ることができるが、ここの所歩く距離が多くなってきているので今日は割愛した。
石段の上に戻ると左手に長い建物が見え、列車の駅のようである。観光ガイドに寄れば北駅がこの近くにあり、ここからシャルル･ドゴール空港へのアクセスが楽らしい。
地図で確認すると地下鉄の最寄り駅のレ・ピエティエルから３駅で行けるのでどんな感じなのかホテルまでの道のりを辿ってみた。割と広い道で階段がないので晴れていれば歩いていっても良いかも。ちなみに２５分ほどの道のりで、最終日に雨さえ降らなければ利用できそう。

モンマルトルの左手下に北駅と思われる細長い駅舎が見えた

モンマルトルの丘から北駅の入口までちょうど３０分

シャルル･ドゴール空港まではＢ号線で行く　１０分間隔で所要時間３０分

北駅の新しい入口で、ここからレ・ピエティエル駅まで一直線

北口近くにある割と大きな教会

ホテル近くのレ・ピエティエル駅　エスカレーターがないので天候によっては厄介

ホテル ロッジ デュ セントレ　北駅から２５分で戻ってこれた

午前中はモンマルトルに行ったのだが、午後からはコンコルド広場からシャンゼリゼを抜けて凱旋門まで歩いた。

初日にも通ったオペラ・ガルニエ博物館

同じくヴァンドーム広場の記念柱

チュイルリー公園の西側にある観覧車

コンコルド広場に立っているエジプトから運ばれたオベリスク

コンコルド広場からシャンゼリゼを通って凱旋門まで続く道

シャンゼリゼ大通りの所々にきれいな花が咲いている

オランダほどではないけれどチューリップも見ごろ

八重の桜も豪華でなかなか良い

シャンゼリゼ大通りの左手にはプティ・パレ美術館がある

日本にいてもショッピングに出掛けたりすることもあまりなく、東京に出掛けても銀座や渋谷、新宿なんかは一応行ったことがあるが、原宿だの吉祥寺だのはほとんど足を踏み入れたことがない。完全に田舎のおじさんである。
そんな人間がシャンゼリゼなどに行っても、せいぜいカフェでアイスでも食べるくらいしか脳がない。それこそチェックが終わったら店員にトイレを貸してと頼むのが関の山である。

このあたりから凱旋門までショッピング街が続く

ルイ・ヴィトンのシャンゼリゼ店

カフェの並ぶエリアで小休止

メニューに載っていた写真で適当な値段のアイスを頼んだ

シャンゼリゼ通りの突き当りが凱旋門である

凱旋門の真下から写して見た

第一次世界大戦の無名戦士の墓

１８１０年の勝利の記念

凱旋門からエッフェル塔へは３０年前は地下鉄に乗っていった。当時地下鉄の中に変なおっさんが空き缶を持って乗っていて手を出してきたのであわてて降りた記憶が残っている。
なので今日は凱旋門からエッフェル塔まで歩いていったのだが、朝からの歩行数が２５０００歩を超えさすがにへばり気味。エッフェル塔の最寄り駅から地下鉄に乗ったら、たまたま最初乗った地下鉄９号線で、そのままグラン・ブルヴァール駅まで直行で帰ってこれた。

凱旋門から南方向に歩いていった

エッフェル塔の見えるシャイヨ宮まで歩いた

エッフェル塔の真下から見てみた

エッフェル塔側からシャイヨ宮を見る　ここから地下鉄でホテルに戻った

明日からパリを離れ、マイバスの現地ツアーでモンサンミッシェルとオンフルール＋ロワール古城巡り観光シリーズ3日間ツアー。明日の朝の集合が７時１５分と早いのと、スーツケースをホテルに預けて最小限の荷物での参加になるので荷造りも大変。
今日は夕食をまだ明るいうちから食べたのだが、ウェイターがなかなかチェックに現れず、終わってみればもうこんな時間になってしまった。

グラン・ブルヴァール駅近くのレストランで鴨のコンフィを食べた

８時ではまだまだ明るい時間

＝つづく＝