ヨーロッパぶらり一人旅 11日目 (2016.4.15)
今度のヨーロッパ旅行で最も遅くまで行くことが決心付かなかったのがマルセイユ。
僕は20代から30代に掛けて沢田研二の歌に夢中になっていたことがあった。その頃に買ったアルバムに港町を舞台にした出会いと、禁断の恋、そして別れをテーマにしたアルバムで、青年の船乗りが港を出て行くときに口ずさむ曲があって、~ さよなら港町 別れの時だ 出船の合図の 汽笛が鳴る 青い船原に 僕は出て行くよ 二度と戻らない この街へ ~
僕はこのアルバムの舞台が地中海の港町で、バルセロナかマルセイユだと漠然と思っていた。前にバルセロナを訪れたときはサグラダファミリアの印象があまりに強すぎて、やはりマルセイユの方が曲にしっくり来るような気がしていた。
僕は20代から30代に掛けて沢田研二の歌に夢中になっていたことがあった。その頃に買ったアルバムに港町を舞台にした出会いと、禁断の恋、そして別れをテーマにしたアルバムで、青年の船乗りが港を出て行くときに口ずさむ曲があって、~ さよなら港町 別れの時だ 出船の合図の 汽笛が鳴る 青い船原に 僕は出て行くよ 二度と戻らない この街へ ~
僕はこのアルバムの舞台が地中海の港町で、バルセロナかマルセイユだと漠然と思っていた。前にバルセロナを訪れたときはサグラダファミリアの印象があまりに強すぎて、やはりマルセイユの方が曲にしっくり来るような気がしていた。
今日は3泊したニースを離れて、3日前に通過したマルセイユに戻ってきた。12時ちょっと過ぎにホテルに着いたのだが、部屋の掃除が終わったばかりのところにすぐに入れてもらえた。
ニース駅は重いスーツケースを持って階段を昇り降りしなければならない
発車30分前に入線してきた 2段式の座席の下側に乗った
車両入口と席の中ほどにバッゲージエリアがあり安心
列車は定刻にニース駅を離れた
レジドホーム・セント・チャールスに到着
部屋の掃除が終わっていたのですぐに入れてもらえた
チェックインしてすぐに部屋に入れたので昼食がてら港町マルセイユの散策に出掛けた。旧マルセイユ博物館や市役所を通り旧港の川辺に並ぶテラス席の一つに入り、ビールとパン、トマトとモッツァレラチーズのサラダを頼んだ。
普段下戸で殆ど飲んでいないのだが、旅に出て気が大きくなっているのか、港の対面の高台にある聖マリア教会への旧坂を上り始めた。普段から血圧も高めなのにハアハア言いながら登っていると、ふとこのままポックリ逝ったら身元不明でどうなってしまうのだろうかと少し反省。
聖マリア像を下から写そうとカメラを構えたら、雲の流れが速く、ふわっと吸い込まれそうになっていた。
普段下戸で殆ど飲んでいないのだが、旅に出て気が大きくなっているのか、港の対面の高台にある聖マリア教会への旧坂を上り始めた。普段から血圧も高めなのにハアハア言いながら登っていると、ふとこのままポックリ逝ったら身元不明でどうなってしまうのだろうかと少し反省。
聖マリア像を下から写そうとカメラを構えたら、雲の流れが速く、ふわっと吸い込まれそうになっていた。
真っ直ぐ伸びる坂道を下っていく
トラムが走っている通りに出た
市庁舎の石段を下っていく
旧港に繋留されている帆船
旧港に面したテラス席の一つに入る
旧港を眺めていたら対岸の高台に教会を発見
高台に向う道を探し始めた
すれ違った老夫婦にまだ道半ばよと励まされた
ようやく金ピカのアリア像の姿が見えてきた
聖マリア教会という立派な教会なのです
下の段の教会内部のマリア像
上の段の教会内部は豪華絢爛
聖マリア教会から下界に戻りさらに市内散策。右へ左へと巡っていたらホテルへの帰り道を見失ってしまっていた。最後に凱旋門のところまで来て一安心。
旧港の観覧車 乗る人がまばらで殆ど空いていた
マジョール大聖堂
裏手の新港には大型客船が停泊していた
慈善院センターという建物
ホテルに戻り休憩
ホテルに17時くらいに戻り一時休憩。18時過ぎに夕食を食べに旧港地区に繰り出した。
夕食はイタリアンレストランへ
デザートは暖かいチョコムースと冷たいアイスクリーム
日没の時間を迎えていた
明日からはいよいよ花のパリです。
=つづく=