ヨーロッパぶらり一人旅 10日目 (2016.4.14)
「るるぶ」で紹介されていた、古代ケルト人が造ったEZE(エズ)村は地理的に優れた場所として、ローマ帝国の支配が弱まると異教徒の襲撃を避けるため。山頂に堅固な城塞都市を築いたという。
そんなエズの村への行き方をホテルの若い従業員2人に聞いたら、列車で4つ目のEZE駅に行ってそこから歩いて登るのが良いと教えてくれた。「るるぶ」で紹介されているバスについてたずねると運行が不定期で奨められないとのこと。
それではと駅まで行きEZEまでの切符を買い、駅員に聞いてプラットホームEに行った。朝駅で切符を買うときにユニクロのポロシャツで揃えた5~6人の日本人のグループを見かけ、僕と同じ列車に乗ろうとしていたので声をかけたら、モナコオープン(テニス)でジョコビッチの応援に来たのだという。残念ながら前日に敗れたのを知っていたから話をすると決勝戦(日曜)のチケットを取っているのだとのこと。世の中にはスポーツ観戦に熱心な人もいるものだと感心した。
列車はニースの駅を離れ、従業員の言っていた4番目のEZE駅で降りようと構えていたら、3番目までは順調に過ぎたのだが4・5番目の駅には止まらずに、前日も行った6番目のモンテカルロに止まった。
駅で戻りの時間を確認したら1時間ほど待たなければならず、神様からのご褒美とばかりにモンテカルロの街を、今日は迷わないようにときっちり25分坂を降り、25分きっちり同じ道を駅まで戻った。
そんなエズの村への行き方をホテルの若い従業員2人に聞いたら、列車で4つ目のEZE駅に行ってそこから歩いて登るのが良いと教えてくれた。「るるぶ」で紹介されているバスについてたずねると運行が不定期で奨められないとのこと。
それではと駅まで行きEZEまでの切符を買い、駅員に聞いてプラットホームEに行った。朝駅で切符を買うときにユニクロのポロシャツで揃えた5~6人の日本人のグループを見かけ、僕と同じ列車に乗ろうとしていたので声をかけたら、モナコオープン(テニス)でジョコビッチの応援に来たのだという。残念ながら前日に敗れたのを知っていたから話をすると決勝戦(日曜)のチケットを取っているのだとのこと。世の中にはスポーツ観戦に熱心な人もいるものだと感心した。
列車はニースの駅を離れ、従業員の言っていた4番目のEZE駅で降りようと構えていたら、3番目までは順調に過ぎたのだが4・5番目の駅には止まらずに、前日も行った6番目のモンテカルロに止まった。
駅で戻りの時間を確認したら1時間ほど待たなければならず、神様からのご褒美とばかりにモンテカルロの街を、今日は迷わないようにときっちり25分坂を降り、25分きっちり同じ道を駅まで戻った。
朝駅に行きEZEまでの切符を買った 現金は自動偽札チェック機に投入する
Eホームの列車案内 EZEの文字は有るのだが止まるのか通過するのかが読めない
海辺まで坂道を降りていった
5月に行なわれるF1グランプリの会場整備用ゲート
今日は迷子にならないよう行った道をその通り戻ってきた
EZE駅に列車が止まったときに降り立ったのは僕だけだった。右も左もわからずにウロウロしていると親切な人がEZE村への登山道の入口を教えてくれた。
旅行案内には約5kmと書いてあったが、どこにも登山道とは書いてなかったぜ!
旅行案内には約5kmと書いてあったが、どこにも登山道とは書いてなかったぜ!
EZE駅で降りたのは僕だけだった
約1時間掛かるけどサンダルでなんて来てないよね
高度が少し上がるときれいな海が見えてきた
後から来た若い男女に追い抜かれた
さらに上がったようで海がはるか先まで見えるようになった
上を見ると険しい岩山がまだまだ続いている
下っていく若い二人の女性とすれ違った
このあたりが一番厳しい登りかな
石段が結構先まで続いている
はるか先に建物の影が見えてきた
教会らしき高い塔も見えてきた
上の要塞の名残まできっちり1時間掛かって上った。上には土産物屋や昼食を摂れるところがあり、隣の客を見てスパゲッティにしようと入ったのが椅子一つずれているサンドウィッチ屋だった。仕方ないのでツナサンドとオランジーナで我慢。
帰りはバスに乗り、1回券1.6ユーロ払って帰った。
帰りはバスに乗り、1回券1.6ユーロ払って帰った。
眺望の良い見晴台まできっちり1時間 バスで来た人たちが先客でいた
はるか先まで青い海が続く
城塞都市の中心は教会であった
お屋敷に残る金ピカの盾を持った騎馬像
城塞の中は迷路のように曲がりくねった坂道が続く
石段を登ったり降りたり、土産物屋を巡ったり食事場所を確保したり大変
サンドウィッチ屋さん おいしそうなスパゲッティやさんは軒隣だった
ボリューム一杯のツナサンド
EZE Villageのバス停
ニース行きのバスに乗って帰った
結構な速度で坂道を降りていく 歩くよりもはるかに早い
美術館前にあるバス停
美術館から街の中心部に戻り、スパゲッティを食べれる店を探したが、ピザのようなファストフード店ばかりで適当な店がなく、ビールとステーキのテラス席で夕食を摂った。
今日の夕食はビールと何んとかステーキ
テラス席の上にかかっていた木の葉 まだ明るい
ホテルに戻る途中 駅前がようやく黄昏て来た時間
今回の旅行の日程で最後まで決まらなかったのが、ニースとマルセイユの港町。中でもマルセイユのホテルを予約した時に1ヶ月早く3月15日で取ってしまった事に気づかず、旅行が始まってから予約が切れて改めて予約し直した。僅か1泊8000円のロスで済んだのは不幸中の幸いとでも言うべきか?
=つづく=