ヨーロッパぶらり一人旅 7日目 (2016.4.11)
今日はブリュッセルを離れお隣のルクセンブルグまでの小旅行を敢行した。昔中学校の頃に地理を習った頃ベネルックス3国という括りでオランダ-ベルギー-ルクセンブルグの3カ国が同盟関係にあると教わった気がするが、今はヨーロッパ全体がユーロ圏として取り扱われベネルックス3国を論ぜられることはない。
しかし世界100カ国訪問を人生の目標として掲げている以上、ルクセンブルグに行かないと小国がぽっかりと空白域になってしまう恐れがある。
昨年スイスに行ったときにグループ旅行なので、オーストリアとスイスの狭間にあるリヒテンシュタインを通らなかった。今後リヒテンシュタインに行こうとするとそこだけ単独に行くことはないだろうから、ドイツ-スイス-オーストリアのいずれかの国に行った時に立ち寄らなければならないということが起きるわけであるが、今日は無理してでもルクセンブルグに行くことには価値があるのである。
しかし世界100カ国訪問を人生の目標として掲げている以上、ルクセンブルグに行かないと小国がぽっかりと空白域になってしまう恐れがある。
昨年スイスに行ったときにグループ旅行なので、オーストリアとスイスの狭間にあるリヒテンシュタインを通らなかった。今後リヒテンシュタインに行こうとするとそこだけ単独に行くことはないだろうから、ドイツ-スイス-オーストリアのいずれかの国に行った時に立ち寄らなければならないということが起きるわけであるが、今日は無理してでもルクセンブルグに行くことには価値があるのである。
朝一でブリュッセル中央駅まで行き、たまたま空いた窓口でルクセンブルグ(市)までの往復切符を買い、列車に飛び乗る感じで7時43分発のユーロシティに乗り込んだ。動き始めた列車は自分の意図とは違っていったんブリュッセル北駅へと向かい、そこから右方向に回り込みながら、ベルギーの南東部にあるルクセンブルグへと向った。
最初の3区画ぐらいは少し混みあっていたが、今日は日曜日だったこともありすぐにガラガラ状態に。途中ボックスシートをほぼ独占できたが、どこの国にでも傍若無人の若者はいるようで、音楽プレーヤー(スマホ?)をイヤホーン無しでガンガンに掛けて、4席を独占するかのように寝っ転がる若者が隣のボックスに陣取り、他国とはいえ他の若者はイヤホーンをしたりきちんと座席に座っているのに不快な気分にさせられた。
この青年はルクセンブルグの少し手前のベルギー領で電車を降りていったが、まだ車中にいるのにおもむろにタバコを取り出し、火こそつけなかったが、なんとも非常識な。。。
ところで列車に乗ってもう一つ不可解だったのが、座席と窓の関係のアンバランス。日本の新幹線ならばかつてはボックス席ならば窓の中央に座席が来るように配置されていたし、現在ではそれぞれ個人対応で窓枠が存在しているのだろうが、この国では座席の設計者と窓枠の設計者の間に全くコミュニケーションがないようである。
最初の3区画ぐらいは少し混みあっていたが、今日は日曜日だったこともありすぐにガラガラ状態に。途中ボックスシートをほぼ独占できたが、どこの国にでも傍若無人の若者はいるようで、音楽プレーヤー(スマホ?)をイヤホーン無しでガンガンに掛けて、4席を独占するかのように寝っ転がる若者が隣のボックスに陣取り、他国とはいえ他の若者はイヤホーンをしたりきちんと座席に座っているのに不快な気分にさせられた。
この青年はルクセンブルグの少し手前のベルギー領で電車を降りていったが、まだ車中にいるのにおもむろにタバコを取り出し、火こそつけなかったが、なんとも非常識な。。。
ところで列車に乗ってもう一つ不可解だったのが、座席と窓の関係のアンバランス。日本の新幹線ならばかつてはボックス席ならば窓の中央に座席が来るように配置されていたし、現在ではそれぞれ個人対応で窓枠が存在しているのだろうが、この国では座席の設計者と窓枠の設計者の間に全くコミュニケーションがないようである。
いきなり北方向に向ったのには面食らった
ユーロシティの窓枠と座席のアンバランスが気になってしょうがなかった
ベルギー最後の駅となるアーロン駅で前の車両が切り離されるので移るよう指示がされ、そこから3両の短い編成となり、スピードも各駅停車以上にのんびりとした動きになって、予定到着時刻を15~20分過ぎてしまった。日本じゃないから、このくらいの遅れは当たり前で、気にしない!気にしない! でもベルギー領内まではほぼ定刻だったのにな~。
ルクセンブルグ到着後は旧市街に向ってリベルテ通りを歩いていったのだが、アドルフ橋というアーチ橋が工事中で、前面工事中の垂れ幕に覆われていた。
そのほかの見所としてノートルダム大聖堂やダルム広場、大公宮などを回っても30分程度。通りかかったスープやさんの人ごみに引かれ、軽い昼食を摂った。
ちなみに今日のルクセンブルグで77カ国目の訪問となった。
ルクセンブルグ到着後は旧市街に向ってリベルテ通りを歩いていったのだが、アドルフ橋というアーチ橋が工事中で、前面工事中の垂れ幕に覆われていた。
そのほかの見所としてノートルダム大聖堂やダルム広場、大公宮などを回っても30分程度。通りかかったスープやさんの人ごみに引かれ、軽い昼食を摂った。
ちなみに今日のルクセンブルグで77カ国目の訪問となった。
パリ広場の前を通り過ぎる
アドルフ橋は工事中で覗き込むこともできなかった
旧市街側に渡り眼下の庭園と工事中でなければ見所となるアドルフ橋
塔の上の金ぴかの女神
ダルム広場の市庁舎
スープやさんの温かそうな匂いに誘われ店の中へ
日替わりスープ(この日はポタージュ)とパン、レモネードで昼食
大公宮と城壁跡
旧市街と新市街の間の渓谷がきれいに整備されている
渓谷越しに旧市街を振り返る
駅に戻ったらちょうど2時間の散歩で、遅れていた列車に乗り込むことができた。帰りは16時半前にブリュッセル中央駅に着き、いったんホテルに戻った後身軽な格好で、昨日歩いた市庁舎や小便小僧前などを散策し、ベルギー名物のワッフル(同じく名物のチョコレートがたっぷりかかったもの)を食べたり、夕食に明日になればフランスのニースで味わえるだろう魚料理を食べた。
9ホテルに戻って荷物を部屋に置き、再度散策に出掛けた
まずはホテルから僅か2分の聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂
グランプラスに入るところにあるワッフル屋さん
市庁舎から入ったところにある小便小僧前には人だかりが。。。
昨日ミサが行なわれていた聖ニコライ教会
グランプラスの塔の上の金ぴかの像
グランプラスから通りを隔てたところにあるレストラン
魚介のグリルを注文
再び聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂を通りホテルに戻った
=つづく=