ヨーロッパぶらり一人旅　６日目 (2016.4.10)

今日はアムステルダムを発って西に向かい、一昨日バスで行ったキューケンホフあたりで北海に出て南へ向う。
アムステルダムを出た時には車両の一番端のボックス席を独占できていたのだが、次の駅のスキポール空港駅から知り合ったばかりらしい二人連れの女性ビジネス客が乗り込んできて、車両の中ほどには空席はたっぷりあるのに僕の座っているボックス席に入り込んできて、二人でビジネス（旅行）談義。一人は世界中を飛び回っていて秋葉原なんかに行ったこともあって電気製品が安く買えると言っていたが、もう一人の女性は上海に行ったことがあるらしいが秋葉原が安いのは故障が多いんじゃないなどと頓珍漢なことを話していた。でも彼女たちの席のお目当てはどうもデッキに置いてあるバッゲージの監視をしたいかららしいというのが伝わってきた。
退屈しのぎで聞くともなく耳を立てていたが、１時間ほどで会話は詰まったみたい。そうこうするうちにオランダからベルギーに入ってアントワープで二人とも乗り換えてゲントに向った。まあ偶然ねというような響きが伝わってきた。
ベルギーに入ってからはほぼ各駅停車でブリュッセル中央駅まで。朝８時５２分にアムステルダムを出て、１２時１５分に到着した。
駅からホテルまでの道はインターネットで確認したつもりだったが、親切な方が地図を見てくれたが結局見つからず、もう一度駅まで戻ってと思っていたら偶然にも看板が角にかかっていた。それにしても石畳の道はスーツケースを運びづらい。それと駅の構内にエスカレーターがあるのだが、なぜか最初の７～８段は階段になっていてスーツケースを持ち上げなければならなかった。
ベルギーに到着してこれで７６番目の滞在国である。チェックインは１４時からだというのでスーツケースを預け市内観光に出掛けた。

アムステルダムのイビスホテルをチェックアウト

ホテルとは一番離れた奥側のプラットホームからブリュッセル行くが出発

ベルギーに入りアントワープ中央駅で小うるさい叔母さん２人が乗り換えていった

ベルギーに入り、１２時１５分にブリュッセル中央駅に到着した

道を聞き聞き迷いながら、駅まで戻ろうとしてこの先にホテルの看板を見つけた

腹が減っては何とやら、駅構内のドナケバブの店で昼食

まず行ったのは王宮、といっても中央駅から建物に沿って歩いていたらあっという間に着いたという感じ。王宮を右往左往しながらブリュッセル公園やサルヴァトーレ最高裁判所を見て回った。

ロワイヤル広場

王宮の威厳あるたたずまい

サルヴァトーレ最高裁判所

最高裁判所の前に立っている王冠

最高裁判所の丘からブリュッセルの街並みが見下ろせる

王宮の高台から降りてきてグランプラスから小便小僧の像に出ようと思ったのだが、下町は放射状に配列されている道が多く、一本道を間違うとどんどん離れていってしまう。とにかく間違ったらグランプラスに出てみようと、行き当たりばったりに歩いてみた。
まずグランプラスが見つかり、そこから地図に従って小便小僧の像を見つけたのだが、思っていた以上に「小さい！」