ギリシャクルーズ旅行記　１０日目～最終日 (2015.10.25-26)

前夜寝る前にスーツケースが運ばれて行き、サマータイム調整のために時計を１時間遅らせて眠りに就いた。
そして下船の日は６時半前には１３階のレストランに行きテーブルを確保することにした。というのも前回のカリブクルーズでの下船日には朝食前に部屋を開けて出なければならなかったのでレストランが混み合って大変だったという記憶があったので早めに活動を始めたのだが、今回も前回同様にレストランは食べるものが並んでもいないオープン前から場所取りは大変であった。そんな中でも救いは大きな荷物は８時まで部屋に置いておけ、取りに戻れることであった。。

目覚めたら早めにレストランに行き席取り　その時まだ薄暗い１４階甲板にて

１４階の甲板は人影が少なかったが、１３階のレストランは席確保が大変だった

６時半の段階ではまだパンもが並んでなかった　徐々に食べる物を確保できて・・・

朝食後部屋に戻ったが、それまでに船内費用の請求書が届いていないようなので添乗員さんに確認のため電話を入れたら、そんなことはないのでもう一度ドアの上の部屋番号の所を確認してと言われ見直すと確かにそこにあった。それまで添乗員からの時間変更などはドアの下に差し込んであったので、下ばかり気にしていて目の高さにある部屋番号に気付かなかったのである。すぐに請求書を確認しサインし、１枚を部屋のテーブルの上に残した。
船内新聞によるとヴェネチアへの入港は９時。ザッグを背負い甲板に行くと、太陽を背にしちょうどヴェネチアに入港する所であった。甲板では慣れた人が朝食のパンをちぎって空に差し出すものだからカモメが飛び交って華々しかった。

一週間の船旅を終えてヴェネチアの街へと戻ってきた

夕焼けの頃に出航して行き、朝日と共に戻って来る憎い演出に拍手！！！

クルージ線のターミナルが近付いて来た

ついに着岸！

着岸後は下船の順番待ちにあらかじめシアターの右手に集合するよう言われていた。メンバーが４１人もいると添乗員さんはいろいろ大変で、その処理に出掛けている間に僕たちの色のタグが下船の順番を告げられ、次のメンバーが呼び出されたあとでようやく降りることに。
下船してスーツケースの受け渡し場所に行くと荷物は既に降ろされていたのだが、他の色のタグのケースと少し混ざっていて何人かのスーツケースが見つからずに、ここでも添乗員さんは右へ左へと大忙し。中にはスーツケースの破損も・・・
船を離れた所のバスターミナルに行けば、ヴェネチアではこの日はマラソンがあることがわかっていたのでジャンボツアーズの方でバスを早めに手配していたのだが、結局はイタリア時間でバスはなかなか来てくれず他の外国人ツアーのバスが出た後で現れた。
添乗員様、大変お世話になりました！

下船の順番を待つために６階のシアターに集合

ステージ上では、毎日ショーの前に乗客を楽しませてくれたメンバーがこの日も・・・

さあ、いよいよ下船です

皆さん、スーツケースはありますか？

下船してバス駐車場に行ったが、手配しておいたバスはなかなか現れない

ようやくバスに乗りヴェネチア本島を離れる

本土とを結ぶ橋の上をマラソンランナーが次々と走って来る

なんだかんだ慌ただしかったけれど無事にマルコポーロ空港に到着し、そこからドーハ経由で関西空港まで長い長い旅の始まりである。

ヴェネチア・マルコポーロ空港に到着しバスを降りる

ターミナルまで延々と坂道をスーツケースを押して行く

カタール航空のカウンター　手続き開始前にスタッフミーティングの最中

セキュリティチェックが済みデューティフリーショップが続く

マルコポーロ空港では久々にプライオリティパスが使えるラウンジがある

ラウンジの中は結構混んでいた

カプチーノとピザとハム　イタリアだね！

パスポートコントロールを通過しＥＵ域外へのゲートに移動

カタール航空ＱＲ１２６便に搭乗

ヴェネチア→ドーハ間で出た機内食

機内では日本語で映画も見れた

ヴェネチア→ドーハ間の飛行コース　シリア上空を通らずシナイ半島の上空を迂回

ヴェネチアの出発が１時間近く遅れ、ドーハに到着した時点では日本に向かう便の予定搭乗時刻を過ぎていた。なのでセキュリティチェックを抜けて出発ゲートへ一目散。関西行きのＡ９ゲートに入って一安心。ここでポケットの中を整理していて、いつもはパスポートと一緒にポケットに入れている搭乗券を無意識で胸ポケットに入れ、搭乗間際に搭乗券がないとひと騒ぎ。皆さんごめんなさい！