ギリシャクルーズ旅行記　８日目 (2015.10.23)

ギリシャの最後は西北端に浮かぶコルフ島。地理的な面で古くからマケドニアとローマ、ギリシャとの３国に支配されてきたことにより様々な文化が混在しているのが魅力の一つとなっている。
前日の東部のアテネからの移動のため、この日のコルフ島への入港は１２時半と遅め。僕たちの下船観光の集合もそれに合わせて１２時半となっているので、朝食も多少遅くても良い。それで夜中に思いついたのが目先を変えて朝食を６階のル・マキシムレストランで摂ること。この朝を外すと翌日はまた早い時間で、その次は最終日で下船なので機会を逃すことになる。と言っても急に思いついたことなので他のメンバーとも打ち合わせていないので、６階のレストラン入口で誰かを捕まえて一緒に入れば良い位に考えて早めに行って待ったのだが、結局レストランの人に案内されて一人で座る羽目になってしまった。

７時１５分、１４階の甲板に行ってみたがまだ日の出前なので暗い

７時半に６階のル・マキシムに行ってみたが知っている人に合わなかった

ウェイターに案内されてレストランの席へ

窓際の小さな席に案内された

１３階のビュッフェと違って調理も盛り付けもお洒落　オプションのカプチーノを追加

この日の午前中は船内で自由行動だったのだが、いつものように７階のデッキに行ってみたら強風のため閉鎖されていた。ムジカ号に乗るのもあと２日間となったので、このブログに船内設備の写真も掲載しておきたいと思いあちらこちらの写真を撮って回った。

この日の日の出は７：５３　８時半に甲板に出て見たが雲が多かった

７階のデッキにはＤＥＣＫ　ＣＬＯＳＥＤの表示が下がっていた

６階のレセプションカウンター

６階のＳＨＯＰエリア

僕たちが集合場所に使っていた６階のブルー・ベルベッド・バー

６階前方のイル・トゥカーノ・ラウンジ

７階のサンレモ・カジノ

７階のサイバーカフェ

１０時に１３階のレストランでフルーツタイム　この日は昼食は抜きだ！

１０：４５から７階のクリスタル・ラウンジで日本人向け下船説明会があった

船がコルフ島に着岸したのは予定通り１２時半ちょうど。すぐに下船してから桟橋の根元にある通関建物まで通常はシャトルバスで行き来できるのだが、入船によって一気に人が増えると待ち時間が長くなるので、５分ほど歩いて行った。
ゲートにＩＤカードを読ませてそこを通過し、ジャンボツアーがチャーターしているバスに乗って港を離れ、高台にあるアヒリオン宮殿に行った。
ここはオーストリア皇妃エリザベートによって建てられたもので、ギリシャ神話に出てくるアキレスをテーマにした像などが飾られている。エリザベート（１８３７－１８９８）はバイエルン公の娘として生まれ、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ１世に１９５４年に嫁ぎ皇妃となった。
エリザベートは贅沢な生活をし旅行好きでヨーロッパ中を旅している。彼女は身長１７２ｃｍながらウェスト５０ｃｍ、体重５０ｋｇで、美貌と痩身で知られ、過度なダイエットで晩年は皺と染みで悩んでいたと言われている。