台湾旅行4日目の2 (2015.6.19)
台北に着いてまず行ったのが忠烈祠。15時に衛兵の交替式があるのでその前に見えやすそうな場所に陣取る。衛兵は1時間ごとに正門の所の2名と祭殿の2名の4名が警備に着き、警備中は瞬きすらできない。観光客は身体に触らなければ近寄って一緒に写真撮影することはできる。近付いて見ていると確かに瞬きもせずに立っている。厳しい訓練を受けているとはいえ、かなりつらい勤務である。
交替式は班長と一緒に次の勤務に着く刀剣を持った4名が現れ、正門の所から祭殿まで行進して行き新しい2名と既に警護に着いていた2名との間で刀剣を回し入れ替わる。そして次に正門の警護に着く2名と、祭殿の警護が終わった2名が班長と共に祭殿から正門まで行進する。そして正門の警護を終える2名と新たに警護に着く2名との間で、刀剣を回して引き継ぐ。そして警護を終えた2名は班長と共に控室に戻って行く。その間だいたい25分くらい掛かる。
交替式は班長と一緒に次の勤務に着く刀剣を持った4名が現れ、正門の所から祭殿まで行進して行き新しい2名と既に警護に着いていた2名との間で刀剣を回し入れ替わる。そして次に正門の警護に着く2名と、祭殿の警護が終わった2名が班長と共に祭殿から正門まで行進する。そして正門の警護を終える2名と新たに警護に着く2名との間で、刀剣を回して引き継ぐ。そして警護を終えた2名は班長と共に控室に戻って行く。その間だいたい25分くらい掛かる。
忠烈祠の正門
奥の方に戦死者などの霊を祀る祭殿がある
交替式の前ならば衛兵に触れなければ近寄って一緒に記念撮影できる
15時からの回の衛兵の交替式が始まった
祭殿前でこれから警護に着く2名と警護を終える2名が刀剣を回し交替する
その後祭殿から正門まで戻って行く
正門前でもこれから警護に着く2名と警護を終える2名が刀剣を回し交替する
忠烈祠での衛兵の交替式を見た後は、故宮博物館へと行った。故宮は北京にあるが、第2次世界大戦後国民党が中国共産党に追われ台北に逃げてくる時に、蒋介石は故宮に有ったあらゆる蔵物を持ってきたと言われ、北京には建物だけが残っただけである。そんな蔵物の一部が台北の故宮博物館に展示されているという。
その中でも翡翠で作られているコオロギが停まっている白菜や本物の豚肉そっくりの石のある302室の人気が高く、いつ行っても長蛇の列になっている。
また珊瑚の透かし彫り関係の技術は高いのだが、実は戦前に明の政府が清に追われ台湾に持ち込みその後日本に渡ったとされるものはもっと技術的に優れており、伊豆の富戸にある象牙と石の彫刻美術館で展示されており、一見の価値がある。
その中でも翡翠で作られているコオロギが停まっている白菜や本物の豚肉そっくりの石のある302室の人気が高く、いつ行っても長蛇の列になっている。
また珊瑚の透かし彫り関係の技術は高いのだが、実は戦前に明の政府が清に追われ台湾に持ち込みその後日本に渡ったとされるものはもっと技術的に優れており、伊豆の富戸にある象牙と石の彫刻美術館で展示されており、一見の価値がある。
故宮博物館を出てから免税店で買い物タイムがあり、その後小龍包で有名な鼎泰豊(でぃんたいふぉん)で夕食となった。
鼎泰豊は予約が取れない店で大手旅行会社のツアーであっても到着した時に席が決まる。僕たちは13人の席に通されたので、前日夕食をご一緒した中国人グループの3名と名古屋から来られたご夫婦と相席となった。飲んでばかりの8人と相席はさぞやご迷惑だったことでしょう。
鼎泰豊は予約が取れない店で大手旅行会社のツアーであっても到着した時に席が決まる。僕たちは13人の席に通されたので、前日夕食をご一緒した中国人グループの3名と名古屋から来られたご夫婦と相席となった。飲んでばかりの8人と相席はさぞやご迷惑だったことでしょう。
免税店で最後のショッピング
鼎泰豊の本店のあるビルに入り4階の部屋まで上がって行った
にぎやかな飲兵衛と相席だった方々にはご迷惑をおかけしました
小龍包は一人5個、他に卵炒飯エビ蒸し餃子などHISのセットメニューが次々と出てくる
夕食を終え6時過ぎにこの日宿泊する洛碁山水閣 (Green World Hotel) に到着した。このホテルは初日に停まった同じホテルである。
実はこの日バスで移動中に初日にお世話になった元同僚の<し>さんから幹事の<な>に連絡があり、19時から士林観光夜市を案内してくれるとのこと。ホテルまで迎えに来てくれるということなので、部屋に荷物を置きすぐにフロント前まで行って待っていた。
暇そうに見えたのか、中国から台湾に旅行に来たというカップルの内の女性が話しかけてきて、中国のどんな所に行ったことがあるかだとか、今日本に中国人が大勢押しかけてきて爆買しているだとか、英語で話していた。男の方は英語があまりできないのかすぐに外の喫煙所へと出て行った。
やがて<し>さんが見え、初日と同じくMRTの民權西路駅に行き士林観光夜市の最寄り駅である劍潭駅までの切符を買ったのだが、みんな話しながら移動していて乗る路線と方向を間違えて1駅行って1駅戻り、乗り換えて2駅行くという失態をしでかしてしまった。
その後夜市の中を歩いて<し>さんの知っている店で飲み、帰りはタクシーでホテルまで帰った。
実はこの日バスで移動中に初日にお世話になった元同僚の<し>さんから幹事の<な>に連絡があり、19時から士林観光夜市を案内してくれるとのこと。ホテルまで迎えに来てくれるということなので、部屋に荷物を置きすぐにフロント前まで行って待っていた。
暇そうに見えたのか、中国から台湾に旅行に来たというカップルの内の女性が話しかけてきて、中国のどんな所に行ったことがあるかだとか、今日本に中国人が大勢押しかけてきて爆買しているだとか、英語で話していた。男の方は英語があまりできないのかすぐに外の喫煙所へと出て行った。
やがて<し>さんが見え、初日と同じくMRTの民權西路駅に行き士林観光夜市の最寄り駅である劍潭駅までの切符を買ったのだが、みんな話しながら移動していて乗る路線と方向を間違えて1駅行って1駅戻り、乗り換えて2駅行くという失態をしでかしてしまった。
その後夜市の中を歩いて<し>さんの知っている店で飲み、帰りはタクシーでホテルまで帰った。
MRTの路線図と料金 黄○の民權西路駅から赤の2号線で2駅の劍潭まで行く
劍潭駅で降りて士林観光夜市を歩く
雑居ビルの地下にある屋台に入る
この夜の参加者は<し>さんと僕を含め6人 2人はホテルで休養
エビだとか牛肉だとかとにかく火を通したものを注文しました
翌日はホテルを早朝4時に出て桃園空港から帰国するので22時でお開きとし、ホテルに戻ってシャワーを浴びて3時に目覚ましをセットし眠りに着いた。
この日は変則のベッド配置であった
=つづく=