コーカサス3カ国ツアー 6日目の3 (2015.5.20)
ガルニ神殿の次に行ったのは山中の岩をくり抜いて作られたという世界遺産のゲガルド洞窟修道院。アルメニアの中でも古くからある修道院で、洞窟というと横に突き進んでいったイメージがあるが、ここは上から下へと彫り下げて行って空間を作り修道院としたもので、2000年に世界遺産登録されている。
入口付近に祭壇とは別の方向への、十字架を刻んだ洞窟の入口がある
天井の穴から掘り始めて空間を広げて行った
洞窟修道院を出てから、この日の昼食時に通ったガルニ村を抜けて首都のエレバンへと戻ったのだが、ガルニ村のあたりは地滑りの多発地帯ということで道が迂回していたり、ガス配管や水道配管が埋設されてなく空中を通っていた。冬の凍る時期にはどうなるのかは聞きそびれてしまったが。
アザミや菜の花の咲いている所でバスを停めて写真タイム
紫の花
バスを停めて撮影していたら馬に乗った農夫が近寄ってきた
ガルニ村のあたりは地滑り多発地帯
ガス管や水道管も曲がりくねっていた
ホテルを8時に出て終日あちらこちらを観光して、首都エレバンに戻ったのは18時半。官公庁や銀行、郵便局のある共和国広場を30分ほど散策し、19時から民族音楽を聴きながらの夕食となった。奏でられる曲はちょっと暗い感じのする音楽ばかりだったような気がした。
この日のメインはブドウの葉にひき肉を包んだトルマという料理。この旅行の最初の頃にアゼルバイジャンでも出ていた。
この日のメインはブドウの葉にひき肉を包んだトルマという料理。この旅行の最初の頃にアゼルバイジャンでも出ていた。
国の行政機関と時計台 左手奥にTV塔が見える
銀行や郵便局が入る建物
30分間自由に散策して19時前にレストラン前に集合
レストランのエントランス
この日の夕食 メインは最下段のトルマとロールキャベツ
もの悲しげな民俗音楽を聴きながらの夕食だった
サービスで日本の「さくら」の演奏もあった
夕食を終えて21時前に外に出ると辺りはようやく暗くなりかけていた
=つづく=