バルト3国+ヘルシンキの旅 6日目の2 (2014.8.25)
昼食の後スィグルダの街を離れ、約100km離れたエストニアとの国境を目指す。地図上はバルト海の海岸近くを走っているのだが、海岸らしい景色は見当たらない。昼食後の13:15頃にスィグルダのレストランを出て、今は使われていない国境検問所の売店にトイレ休憩で入ったのは15時ちょっと前であった。
ラトヴィア側の国境検問所
この日の午後の観光はエストニアのパルヌという街。国境からは100km近く離れている。観光案内書によればエストニアの「夏の首都」でバルト海沿いの素晴らしいビーチのある避暑地となっているのだが、雨のせいなのか海の近くにある街とは信じられない。12世紀頃のアラブ人旅行かの記録に登場し、13世紀には騎士団に占領され、その後ハンザ同盟に加盟しバルト海の貿易拠点として発展した。そんなパルヌの街の旧市街を雨の中散策した。
旧市街への出入口であるタリン門
タリン門から出た所の公園の池の噴水 風向きによって雨とともに身体に降りかかってくる
赤レンガ造りの建物はホテルになっていた
ホテル前の一角
雨が降っていなければもっと人通りもあるのだろうが。。。
パルヌから首都タリンまでは130km。旅程表ではホテルに着いてからレストランに行って夕食となっていたが、タリンの旧市街にあるレストランに直行することに一旦は変更になった。しかし旧市街のレストランではトイレの数も限られるということで一旦ホテルに行ってトイレだけを済ませてレストランに行くことに修正が入った。そして19時半前にタリンの街に着いたのだが、元々夕食は20時からとなっていたのでレストラン側には先客がいて待たされることに。それまでの間タリンの街の一角を散策することになった。
レストラン前の路地から旧市庁舎の塔が見えていた
ラエコヤ(市庁舎)広場
旧市庁舎 右奥に見えてる塔が聖ニコラス教会
自由行動の時にヴィル門まで行って見た
この日の夕食のレストラン・パトリックスはスルカルヤ通りにある
この日の夕食 パンが2度出て来た ビール小は€2.50
夕食を終えバスで15分ほど離れたホテル・ジンゲルへ。このホテルには1泊目にも泊っているが、今度は2連泊である。前回は部屋の真ん中に洋服ダンスが出っ張っていて、その陰の壁に部屋の照明スイッチがあって最初気付かなかったのだが、今回は幸いなことに普通のツインの部屋である。でもシャワーはカーテンでトイレや洗面台と区切ってあるだけなので、一浴びするとトイレがビショビショになるので注意が必要!
この旅行の1泊目で泊ったホテル・ジンゲル…再掲
ツインのベッドの一つはスーツケースを広げるのに使う
=つづく=