バルト3国+ヘルシンキの旅 5日目の2 (2014.8.24)

昼食を食べてカウナスをあとにし、150kmほど離れたシャウレイの街へ。ここには「十字架の丘」があり、墓地でもないのに無数の十字架が建てられている。基本的に宗教を禁じていたソ連時代にこの丘の十字架を何回か撤去したのだが、完全には撤去できずにまたどこからか十字架が集まって来ていたという。現在は推定で300万基を超える十字架があるといい、その数はリトアニアの人口330万人に匹敵する。そしてその数は今でも毎日毎日増え続けているという。この話をシャウレイに向かうバスの中で聞いた時にはまさかと思ったのだったが。。。

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途中両側に湖が広がっているところを通った

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十字架の丘の駐車場に着き、雨の中丘までの道を歩く

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十字架の丘 中央に階段があり、そこから十字架の間の細い道を左右に入って行ける

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屋根の下に座り込んだイエスの像があった その前の十字架にさらに小さな十字架が架けられて。。。

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こちらのイエスは大きな十字架を持って語りかける

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マリア像から少女の人形まで一か所に置かれて。。。

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どういう訳かコインや何かの記念メダルも置かれていた

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おもちゃのように小さな十字架から金縁の大きな十字架まで千差万別に飾られている

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駐車場にある売店には白木の十字架が置かれている これならば毎日毎日増えているのも納得

十字架の丘を観光している間も雨がしとしとと降り続き、早々にバスに戻り140km先のラトヴィアのリガに向かう。目的地は2泊目に泊ったラディソンBLUダウガヴァである。

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緑の草地に群がる鹿の群れを発見 飼育されているの?

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秋はもうすぐ 刈り取られ丸められた飼料

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国境で以前使われていた通関施設を通る

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ラトヴィアに入った 羊のオブジェ

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高圧線も通っている

リガのホテルには19時半前に到着。いつものように添乗員さんがチェックインしている間に夕食を食べる。前回は2階のレストランでだったが、この日は1階の朝食と同じレストランで。
食事後、鍵をもらい部屋に入って少しがっかり。前回は広々としたツインの部屋で、自分としては使う訳でもないがバスタブ付きのだったのだが、この日はシングルベッドを2つくっ付けて、その両側の隙間が横になってようやく通れるくらい狭い部屋で、もちろんバスタブなんかないただのシャワールーム。まあ前回が恵まれ過ぎていただけさ。

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この旅行の2泊目で泊ったラディソンBLUダウガヴァに戻って来た…再掲

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この日はホテルでビュッフェスタイルの夕食 ビール小は€3.50

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この日宿泊した部屋はベッドの両側のスペースがキチキチで横歩きしないと通れない

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この旅行の2泊目で泊った部屋は広々としていたのにな~…再掲

=つづく=