バリ島・ジャワ島の旅 4日目の1 (2014.5.29)

今回の旅行で最も行きたかった所は、ミャンマーのバガンカンボジアのアンコールと共に世界三大仏教遺跡に数えられるボロブドゥール遺跡。
8世紀頃にシャイレーンドラ朝によって建造されたが、9世紀半ばにシャイレーンドラ朝が衰退しスマトラ島に逃れるとボルブドゥールの建設は停止され、その後度重なるムラピ火山の噴火で火山灰に覆われ世の中から忘れ去られてしまった。
1814年にイギリス人のトーマス・ラッフルズによって森の中から発見され、その後発掘作業が行われた。
またムラピ火山は現在もたびたび噴火を繰り返しており、直近では2010年の噴火では322名もの死者を出している。

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ホテルのレストランでの朝食

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グランドアストン・ジョグジャカルタを出発

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ベトナムほどではないが、バイク通勤は多い

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標高2930mのムラピ山は活火山 2010年にも噴火している

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ボロブドゥール遺跡の入口

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外国人専用の建物から入場 腰に布を巻き付けてもらう

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正面にボロブドゥール遺跡が見えてくる

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水色の制服を纏った修学旅行生が団体で登って行く

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ボロブドゥール遺跡の説明板

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1~2階部分は欲望の世界のレリーフが並ぶ 写真は男性が抱える欲望

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欲望を抑え、徐々に悟りの境地に入る

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3~7階部分は解脱の世界 合計で432体の仏像が安置されている

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阿弥陀如来像は西面に配置されている

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8~10階は極楽を表す 72基ある釣鐘状のストゥーパには仏像が一つずつ収められている

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上から眺めた入口の通路

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最上階のストゥーパ

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極楽のストゥーパの中には網目状の蓋が外れ毘盧遮那仏が露出しているものもある

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毘盧遮那仏をもう一枚

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下まで降りてボロブドゥール遺跡を振り返る

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土産物屋の間を抜けてバスにたどり着くまで、物売りの「1000円攻撃」が続く

ボロブドゥール遺跡をあとにし、午前中にパウォン寺院とムンドゥット寺院を回った。

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パウォン寺院 内部には何も入っていない

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寺院の壁面に残る守護神

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ムンドゥット寺院

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ムンドゥット寺院内部にある仏像

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寺院の壁面にあるレリーフ

=つづく=