バリ島・ジャワ島の旅 2日目の1 (2014.5.27)

2日目の朝、冷え過ぎる冷房の切り方が判らずに、温度設定を一番高くしTシャツを2枚重ね着しての眠りから、6時半のモーニングコールの前に目覚めた。
朝食時にはすっきりとした空模様だったのだが、8時半の出発前にリゾート内を散策している途中からポツポツと雨が当たり始めた。

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レセプションも部屋も3階だったが、朝食レストランは1階にあった

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朝食 この日のソーセージはビーフとチキンの2種類、ポークは翌日に出た

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レストラン脇の民芸品売り場

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レストラン脇から宿泊棟を眺める

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出発前には雨雲がたちこめてポツポツと雨が落ちて来た

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リゾートの中には色とりどりの花が咲いていた

8時半にリゾートを出発し、10時ちょっと前に世界遺産のタマンアユン寺院に到着し観光。
ちょうどこの時期は、日本でいうお盆に相当しているのだそうで、ペンジョルと呼ばれる竹飾りが道路沿いに設置されていた。現地ガイドのハニさんの話ではバリ島ではお墓を作らないのだとか。人は死後土葬にされ、2年経過し朽ちる部分が無くなると掘り起こされて火葬にされ、最後に灰になった部分は海に撒かれるそうである。また各家々には家寺と呼ばれる先祖を祀るための建物がどんなに狭い家の庭にも設けられるのだとか。外面の良い人の場合はこの家寺の数や装飾を競うようになるのだそうである。
タマンアユン寺院は、9層11層など奇数層の屋根を持つ高い塔がそびえる寺院。入口に闘鶏場があり、闘鶏をつかさどる蝋人形との脇で鶏が籠に入れらていた。また訪れる観光客も多く、インドネシア国内の団体のメンバーが集まって記念撮影するのに長時間を要していた。

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タマンアユン寺院近くの道路に立てられたペンジョルという名の竹飾り

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タマンアユン寺院の入口

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タマンアユン寺院の中門は割れ門という建築様式

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闘鶏場には闘鶏の様子を模した蝋人形が配置されていた

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さらに奥へと進んで行く

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国内団体旅行のメンバーが記念撮影を行なおうと集まって来ていたが。。。

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境内には猫も多く住みついていた

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多くの塔が立ち並ぶ境内

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鬼にまたがった仏像

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鬼の面は邪気を払う

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タマンアユン寺院から棚田に向かう道にある民家の中庭には必ず家寺がある

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ちょうどお盆時期に行ったので、ペンジョルで飾られていた

次に行ったのはバリ島の中央部にある世界遺産のスパッグと呼ばれる灌漑水利システムを利用した棚田。3毛作の刈り入れ時を迎えた田んぼの中のレストランで昼食となった。

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刈り入れ時を迎えた棚田が広がる

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山の斜面に沿って棚田が広がる

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田んぼの中のレストランで昼食

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左下・カボチャのスープ 右下・黒米のデザート

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スパッグと呼ばれる灌漑水利システムで必要な水を分配

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田んぼの中の小屋に牛の赤ちゃんがいた

=つづく=