バルカン半島の旅 6日目の2 (2014.4.12)

港に戻ってからはツアー参加者に城壁への入場チケットが配られ、3時間ほど自由行動タイムになった。城壁への登城口は3ヶ所(チケットの1~3)で、どこから登ってどこから降りても良いのだが、入場は1回限り。さらにそれとは別に西南側にあるロヴリイェナツ要塞(チケットの4)にも行くことが出来る。ほとんどの人は北東側の登城口(チケットの3)から入場し、それぞれのペースで城壁の上を反時計方向に回った。一周は1940mで必ずしも平坦ではなく、上り下りの階段や坂道があってなかなかハードである。
僕は写真を撮りながらのんびりと一周した。途中ところどころで土地の女の子のグループや韓国からの観光客などのシャッター係を仰せつかったりしていて、最後の方ではSRさんと歩調を合わせていた。

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ドブロヴニクの城壁の入場チケット 100クーナは2000円ほど

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この入口が北東側の登城口

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城壁に上がると港が見える

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聖ニコレ教会の鐘楼

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こちらは聖ヴラホ教会

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北西角にあるミンチェタ要塞に登った

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ミンチェタ要塞の上から見た西側の壁上の通路 写真上の右側にロヴリイェナツ要塞が少し見える

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西側のピレ門の上から、旧市街を東西に貫くプラツァ通りを臨む

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最終集合地点になっているオノフリオの大噴水

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南西角のボカール要塞から北西角のミンチェタ要塞の方を臨む 奥がロープウェイで登ったスルジ山

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猫カメラマンの岩合さん気取りで、ドブロヴニクの壁の上に住む猫を1枚

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後ほど西側にあるロヴリイェナツ要塞にも行くつもり

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南側の城壁の上を東に向かう

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途中売店があってビーチパラソルの下でアイスクリームをペロリ

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南東角の聖イヴァン要塞の上から見下ろす港

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東側の城壁の上には港に向かって大砲が設置されていた

城壁をたっぷりと1時間20分かけて一周し、最初登城した北東側の階段で降りた。その後SRさんと共にプラツァ通りを南側のピレ門に抜けた後ロヴリイェナツ要塞へと向かったのだが、入口が見つからずインフォーメーションの窓口で道を訊ねた。ロヴリイェナツ要塞は3階建ての要塞で、上の方には大砲と大砲に込める石の弾が展示されていた。

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城壁を降りプラツァ通りを西に抜けて城外へ出る

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ロヴリイェナツ要塞を登って行く

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旧市街南西角のボカール要塞との間の海の色が綺麗

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ロヴリイェナツ要塞の最上部には大砲と大砲に込める石の弾が置いてあった

ロヴリイェナツ要塞から旧市街に戻り集合場所のオノフリオの大噴水に行ったが、集合時間までまだ30分以上あったので、切手を売っているキオスクを探しそこでドブロヴニクの絵葉書と一緒に買って来て、噴水脇に座り込んで妻と旅友に文をしたためた。
それでも時間が余ったのでプラツァ通りの方を見たら、ツアー参加者の3名ほどが他の日本人に話しかけていた。近付いて見たらそれはフジTV系列で放映している「世界行ってみたらホントはこんなトコだった」の撮影クルーだった。僕も良く見ている番組なので近付いて行ったら隅川ディレクターの姿があり、ちょうど取材がひと段落したところだったらしく一緒に写真を撮ってもらえた。放映は6月中旬の予定で、もう一人の庄司ディレクターは今日は首都ザグレブで取材中だとか、この日姿が見えなかったゲストタレントは秘密なので放映を楽しみにとかいう話をして別れた。隅川ディレクターはTVで見るよりも本人の方が何倍も可愛いな!

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ここの黄色のポストで絵葉書を投函 この日の朝、自動両替機の裏の窓口でクーナの両替をした

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隅川ディレクターとセカホンの撮影スタッフ(マネージャ?、通訳、カメラマン)

16時45分に噴水前に集合し、宿舎のドブロヴニク・パレスに戻った。今回初めての連泊で、19時から夕食を摂り、のんびりとこの日を振り返った。

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豪華ビュッフェスタイルでメインは前日と全く違うものを取ったのだが写すのを忘れてしまった

=つづく=