バルカン半島の旅 1日目 (2014.4.7)

バルカン半島7カ国巡り12日間」の1日目。

集合時間が9時20分だったため、成田○○○ホテルに前泊。ちょうどお花見シーズンだったので、たまには成田山新勝寺にでも行ってみようかと昼前に家を出た。自宅を出た時には雲ひとつない天気だったのだが、東京を過ぎる頃には雲が広がっていて、成田到着時には雷鳴も轟くほどの悪天候。ホテルに入り、夕刻には何とか上がったのだが、結局シャトルバスで空港に行きユーロへの両替をし、夕食を摂っただけでホテルに引き返した。

当日の朝、集合場所となっていた旅行社の受付カウンターに行き、ウィーンまでの航空券を受け取ってオーストリア航空のカウンターでチェックイン。最初に受け取った航空券での座席が31Eという真ん中の席だったので、通路側席がないかと窓口で訊ねたのだがあいにく満席だとの答えであった。
9時50分に時計台の前で再集合。ここで15名の参加者の初顔合わせ。一人参加優待日だったので男性4名と女性4名、さらに女性の2人連れが1組。それに年輩の御夫婦が2組とその内の1組の妻の姉という人がいて、総勢15名であった。添乗員はKさんという若くて可愛い感じの女性。旅行パンフレットに載っていた写真よりもずっと可愛い感じで、これは幸先が良い感じ。ここで旅行の注意事項と搭乗時間の確認があって出国審査へと進む。
中に入ってから、旅行中に読もうと単行本を2冊購入。2週間ほど前に新聞広告に出ていた新刊で、1日に消費税が上がったので地元の本屋で買わずに成田で買うと決めていた。2冊で1270円は101円の節税。ところが次に買った緑茶のペットボトルが良くない。普通の街の自動販売機で買うペットボトルは160円になったのだが、空港内でも同じく160円になっていた。それでなくてもコンビニのペットボトルが126円か147円だった時に、成田空港では150円だったのでさえ腹を立てていたのだった。ちなみにセントレアでは以前は本体価格の140円で買えていた。円安ドル高で海外旅行の代金がどんどん高くなっているにもかかわらず、海外旅行をしようという人間がペットボトルの10円未満の値段をどうこう言っているのもおかしな話ではあるのだが。。。
成田をほぼ定刻に出発したオーストリア航空OS052便は何の問題もなく、乗継のウィーン空港まで順調な飛行。機体はB777-200で定員は308名。エコノミー席は3+4+3でかなりきつめで、ほぼ満席。幸い左も右も同じグループの一人参加の女性であった。ちなみに左は自由が丘から参加のGさん、右は茨城県から参加の方であった。特にGさんは自分が席を立って戻る時に、私にトイレに行かなくて良いですかと気を使って訊ねてくれた。
機内では昼食と軽食の2回の食事が出、日本語表示のある個人モニターでは数多くあるビデオプログラムの中から日本語版のある映画を4本ほど見たのだが、うち1本は退屈で半分ほど寝てしまっていた。

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成田空港41番ゲートで準備中のOS052便

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機内で出た食事

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機内で見たビデオプログラム ”Life!”という映画は退屈で途中寝てしまった

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シベリア上空を飛行しポーランド上空からウィーンを目指す

ウィーン空港で添乗員から次のコソヴォ行きの航空券を受け去り、手荷物検査場を通ってG16ゲート付近へ行き一旦解散。3時間以上の時間があったため、PriorityPassを使いラウンジに入った。ここで同じくラウンジを利用していた神奈川県から参加のSHさんや海老名市から参加のSRさんと知り合った。SHさんは昨年の3月で60歳になったのを機に定年退職し、それ以降世界中をひとりで飛び回っているという僕と似た境遇。ラウンジでiPhoneでfacebookを見ておられたので、声を掛け早速友達申請。一方10年先輩のSRさんも海外旅行の大ベテランで、旅行中は女子会グループの食卓からはじき出されて、このメンバーでの食事の機会が多くなった。
途中から関西から参加の免税店での買い物好きのSさんという女性も加わり、僕も含めてラウンジを利用した4人とも苗字がSで始まるという偶然。
搭乗時間が近付きモニタでゲート確認をしたら、待ち合わせ場所となっていたG16ゲート。添乗員のKさんは過去に何回もこのコースの添乗をしているとのことで、そのことを知っていたのであろう。

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ウィーン空港で手荷物検査を受けGゲートのコンコースにて一旦解散

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ラウンジの内部 ここからfacebookに写真を投稿

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G16ゲートで準備中のOS769便 機材はFokker100

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座席は2+3席で定員は100人           途中でお菓子が出、スプライトを注文


 == コソヴォ == 

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ウィーンからコソヴォプリシュティナ空港までは1時間45分のフライト、定刻の22時過ぎに着陸した。入国審査前で集合しゲートの最後尾へ。日本人観光客はどの列に並んだ人もスムースに通過し、手荷物ターンテーブルへ。ここでトイレ待ちの間添乗員に待つよう言われていたのに外に出てしまった人がいたのだが、少人数だし問題になることも起きずに出迎えの運転手と合流。23時前にホテル・ビクトリーにチェックインできた。

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プリシュティナ空港に着陸しバスで空港ターミナルへ

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プリシュティナ空港を出てホテルに向かう

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23時ちょっと前、ホテル・ビクトリーに到着

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この日の泊りはシングル+ダブルの2ベッドルーム

=つづく=