スリランカ・インド旅行 8日目(2014.2.2)
いよいよインドの最終日、5時半にモーニングコールで6時朝食。7時にアグラのホテルを出てデリーへと向かう。
朝から霧が立ちこめ100mしか視界がない中を新高速道路を通ったが、昨日まで通っていた高速道路に対して料金が4倍ということで交通量も少なく渋滞もない。
朝から霧が立ちこめ100mしか視界がない中を新高速道路を通ったが、昨日まで通っていた高速道路に対して料金が4倍ということで交通量も少なく渋滞もない。
朝食はバイキング 少し食べ物が増えたが相変わらず生野菜とカットフルーツは?
霧で見通しが100m足らず でも運転手には前が見えている?
8時半、デリーに近付き霧が晴れて来た
デリーでは世界遺産のレッド・フォート(赤い砦)はバスを一時停止し写真撮影のみ。第5代皇帝シャー・ジャハーンがアグラからデリーに都を戻し17世紀の初めに造営した城だが、大部分は1857年に破壊された。
通りに沿って赤い砂岩で築かれたレッド・フォートが続く
バスを短時間停めて写真撮影だけだった
次いで同じく世界遺産のムガル帝国第2代フーマユーン廟を訪れた。フーマユーンは読書好きだったのだが図書館から墜落死したといわれている。その妃が1565年に建造したのがこの霊廟。後に建てられたタージ・マハルの基になった。
フーマユーン廟の正門
タージ・マハルの基になっただけあって綺麗な対称形をしている
水面に写して撮ってみた
添乗員が参加者のカメラを使って撮影
霊廟側に回り正門を撮影
霊廟に近付く
中を覗くと棺が安置されていた
霊廟内のドームを撮影
フーマユーン廟を出ると12時を過ぎ、ここで昼食となった。昼食は街中の中華レストラン。食後にある参加者が何人かいた子供に余ったルピー紙幣を与えたものだからひと騒動。貰えなかった子が執拗にその人の脇を付いて歩く。最後は涙を浮かべながら付いて来ていたのがかわいそうだった。罪なことをする人もいたものだ、最初から与えるべきではなかったのだと思う。
アジアキッチンというレストランで昼食
中華なのでテーブル毎にたくさんの大皿が出た 最後はアイス
レストラン前の広場 参加者の一人が余ったルピーを子供たちに与えたものだからひと騒動
最後の観光は、旅程表では6日目に入っていたが空港に近いということで最終日に寄ることに変更となった、世界遺産のクトゥブ・ミナール。インド最初のイスラム王朝だった奴隷王朝のスルタン・クトゥブッディーン・アイバクがヒンズー教徒に勝利したのを記念して13世紀に建てた。
高さ72.5mの塔はどこからでも見える
後から建設が始まったアラーイーの塔は未完のままに終わった
壁面には綺麗な彫刻の模様が残っている
=つづく=