スリランカ・インド旅行 8~9日目(2014.2.2-3)

クトゥブ・ミナールからデリーの空港までは近く、バスに乗り込んで身の回りを整える間もなく空港に到着。ターミナルの入口の簡単なセキュリティを抜けた後、スリランカ航空のカウンターに並ぶ。いかんせん今回のツアーは2台分のバスの人数なのでカウンターの対応もはかどらない。30分以上掛かってバッゲージを預け、航空券と一緒に渡された出国カードに記載してようやく出国窓口へ。ここでも列がなかなか進まずに出発ゲートに着いたのは搭乗20分前だった。

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出発ロビーに飾られている大きな仏像の頭

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15Bゲートからスリランカコロンボ行きの便に乗る

デリー→コロンボ間は3列+3列の中型機。右側3列の真ん中の席で、窓側の席にはアメリカの若い女性が座った。日本でいう所のJICAのようなプログラムでネパールのカトマンズに半年いて、これからスリランカに2週間くらい滞在してからアメリカに帰るのだという。前日からデリーの空港に24時間いたのだとか、お話し好きなようで僕のつたない英語力でも3時間半のフライトで結構話が弾んだ。

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デリー→コロンボ間で夕食が出て、チキンカレーを頼んだ

コロンボの空港でのトランジットで、クレジットカードに付随するプライオリティ・パスのラウンジを利用した。
昨年オーロラを見にアイスランドに行った際にその時の添乗員が雑談として、クレジットカードのゴールドカードを持つと付帯の傷害保険があるので毎回海外旅行傷害保険を掛ける必要がないこととか、マイレージはANAやJALよりも米国航空会社の方が有利だとかいうことなどを話してくれ、今回の旅行前にクレジットカードだけは1年分のゴールドカードの会費を払っても毎回使い捨ての保険を掛けるよりも得だと思いランクアップしておいたのである。
コロンボから成田行きの定刻は23:59発。ところが機材故障があったということで搭乗が大幅に遅れた。深夜の2時過ぎに待合室にいる乗客にコーラなどの飲み物が配られ始めたのを見て、これはさらに遅れると悟り待合室を出て再びラウンジへと戻りのんびりすることにした。ラウンジには同様のツアー客が5人ほどいたが、3~40分ほどしたらラウンジの女性が搭乗が始まったと教えてくれた。
機内は空いており最初中央4人掛けの中央席に3人座っていたのだが、席を移動して4人掛けに2人ずつ座ることが出来た。乗り込んですぐに睡眠モードに入り1回目の食事サービスはパスした。乗員が回って来た時にはもう意識がなかったのだが、後で隣の人に聞いたら乗員に起こされた時にノーサンキューと言っていたそうである。
目を覚ました時には中国の上空を飛んでいたようで、モニタには対地速度1100kmhと出ていて思わず目を疑った。その後上海上空を抜け五島列島の上空から日本に入り、コロンボを出た時は3時間遅れだったが成田に到着した時には定刻を2時間遅れまでリカバーしていた。

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スリランカコロンボ空港の出発コンコース

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コロンボ→東京間のメニューカード 左側の軽食はパスした

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2度目の食事 最後もチキンカレーだった

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上海から五島列島を通り成田上空へと飛んできた

以上で今回のスリランカ・インドの旅行記は完了です。最後までお読みいただきありがとうございました。